鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

12月22日の品川駅第5ホーム

2010年12月27日 | 観察記~品川
年賀状の準備で日が暮れます。
模型を作っているヒマは、さすがにないですね…。
大掃除前によけいに散らかすわけにもいきませんから。

これまた22日に撮った画像から、品川駅第5ホームです。
番線でいうと9番線と10番線。
臨時ホームという扱いで、今のところ10番線は使用停止中です。

使用停止してナニをしているかというと、東京方ではこんな感じ。

プラットホームの建設中です。

5月下旬の状況はこれ。

旧品川客車区の引き上げ線を撤去し終えたころです。

客車区への出入りを念頭に置いた配線だとことが、読みとれます。
反面、東京方面からきた東海道下り本線からは、進入することができません。

第5ホームは、大きく右に曲げられそうな気配ですね。

東海道下り本線と線路が繋がるのでしょう。
東海道・東北縦貫線が整備された暁には、このホームに日常的に列車が出入りすることと思います。

おまけ。
2008年8月25日。

青い客車は、もうここに来ません。

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ジオマトリックスのインレタで遊ぶ

2010年09月20日 | 観察記~品川
18日土曜日の品川駅です。

休止中の10番線ホームを、削り取っています。
全体的に削っているわけではないので、何をつくるのでしょうか?

旧客車区の遠望。

左側3つほどの留置線は、まだ生きてます。

さてさて。
話しには聞いていたのですが、実際に現物を見て買ってきたのはこれが初めて。
ジオマトリックス・デザイナーズ・インクのインレタです。

鉄コレの車番を簡単に変えようよという趣旨の製品です。

手元に複数編成がある伊予鉄700系。
もと京王帝都5000系ですからね。
いくらあっても、邪魔にならない。

これは、製品のままのもの。
少々字体がおかしいし、大きすぎるように見えます。

マスク用のインレタで、もとの車番を隠すと…。

これがやってみたくて買ってきたようなモノです。
だいたい、色は合っている。

新しい車番を貼ってみました。
マスク用のインレタの端が欠けました。


「定着のさせ方が悪かったんだな」と、もう1輌。


前面は、正直なところしんどいです。

とりあえず、切り出す。


位置決め。

マスキングテープを使いましたが、勝手がよくありません。
どこに転写されるのかが、見えないのですよ。
説明書には「セロテープで…」とあります。
納得。

こんな有様です。

それでも、手軽に楽しめる製品でしたね。
もっとたくさん、転写したいなぁ。
近所で開封売りがあったっけ…。

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寒色系の寝台車~ナハネ20形のインテリアを塗る

2010年08月23日 | 観察記~品川
21日土曜日に撮った旧品川客車区です。
今年度に入ってから品川駅10番線が使用停止になっているのですが、
その空き地を活かして、なにやらセメントプラントのようなモノができております。

旧客車区も線路が半減し、画面右側半分は更地になりました。
これから、どのような工事が進められていくのでしょう?

そこをネグラにしていた20系客車。
大宮にある鉄道博物館にナハネフ22形が保存されているのはご存知のとおり。
以前見学したときに、ワタシも見てきました。
そのときの違和感。
「室内が寒色系で塗りつぶされている…」

淡緑色の内壁、青色の座席という寒色系カラーコーディネイトは、
国鉄の普通車に標準的なものでした。
一説によると、冷房のなかった当時、
いかに乗客が落ち着いた気分でいられるかを考えたモノだそうです。
いまでも、115系などで見ることができますね。
いっぽう、特急用や急行用車輌では、座席は青色でしたが、内壁は薄茶色でした。
温かみを配慮したのでしょうか?
ブルートレインも、JRに移行する前は例外ではなかったように思います。

では、20系客車は例外だったのかな?

色彩工学が鉄道車両に本格的に応用されるのは昭和30年代に入ってからのようなので、
20系客車はごく初期の試行錯誤の時代だったのかもしれません。

ともかく。
座席モケットはシールで簡便に青く表現していたものの…

窓越しには妙に白すぎるようで、気になっていました。


塗ります。

タミヤのアクリルカラー品番XF-21「スカイ」を使ってみました。

先に青いシールを貼っていなければ、吹きつけるほうが楽でしょうね。


窓越しに、涼しげなハネができました。


右側が、まだ「スカイ」を塗っていない車輌です。


室内灯を点けると…。


「こんな感じだったのかなぁ」
あいにく20系客車には乗ったことがないので、往年に思いを馳せながらの筆塗りでした。
ただし「ハネ」ですから、編成中の数が多いのが面倒ですね。
今日は半数だけを片づけました。

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品川客車区跡地の近況

2010年05月26日 | 観察記~品川
毎朝のように乗り換えで利用している品川駅。
東海道筋のブルートレインが廃止になって15か月。
主を失い、洗車台が虚しく立ち並んでいます。
あまり車両が留置されていることもなく、まったくの遊休状態。

先週末あたりから、線路を剥がしていました。

画面中央付近のY字分岐あたりでは、先月ときおりDE10の姿があったんだけど。

左に見える10番線も、使用停止です。

ポイントの制御装置のようなものが打ち捨てられていて…。
新車E259系が留置されているところには、真新しい車止めも見えます。

田町寄りにあった旧東京機関区跡地が完全な更地になっていたのは知っていましたが、
品川客車区跡地も、いよいよ本格的な改修工事が始まるのでしょうか?

どうなるかは判りませんが、電車の運用に適した単純な配線になるのでしょう。
機関車と客車の匂いが、消えてゆきます。

再録ですが、2009年3月の「富士・はやぶさ」廃止直後。
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2月の品川から

2008年04月06日 | 観察記~品川
おかげさまで、毎日300~400人くらいのかたが、ここにアクセスしてくださっているようです。
励みとも、プレッシャーともいえますが、何か作ろうというきっかけになるのは事実。
手を動かせば、ネタになるのですからね。
そのかわり、手を動かさないと記事が書けないあたりが、このブログの弱みですな。

で。
今夜も手を動かしていないのですよ。
PCに保存してあった画像をチェックしていたら、こんなモノがありました。

品川駅で撮った画像です。
通勤で毎日のように使っている駅ですが、いろいろな電車が見られることが愉しい駅です。
出勤途上で片手間に撮ったものですね。

ワタシにとって京急といえば、1000形。
いちばん東京寄りの跨線橋からだと、このように目の前を通り過ぎてゆきます。

前面貫通式が電車らしく見えるのですが、みなさまの好みはいかがでしょうか?
300輌以上が作られたこの電車も廃車が進みまして、残り90輌だそうです。

こちらは京浜東北線のホームから見上げたところです。
ピントが手前の電線に合っているように見えるのは、気のせいではありません。

1000形のうち分散式クーラーを載せた車輌は、すべて廃車になっています。
なぜもっと早く撮っておかなかったのかなぁ。

京浜東北線といえば209系でした。

大きな固定窓と、これまた大きな袖仕切り、モジュール式の内装などなど、素人目にも革新的な電車でしたが、
行き先表示が字幕ロール式のものとしては、いちばん最後の世代に当たります。
くるくる回るのが好きなのですが、廃車が始まりましたので近いうちにお別れです。
あまりに先進的なコンセプト故、嫌いな電車ではありませんでした。

山手線のE231系がやってきます。

まだまだ新しいと思っていた205系を置き換えたときには驚きましたが、
あれから数年、最新のE233系に比べると古いような気がしてくるから不思議です。
それだけ、変化のスピードが速い時代なのですね。
拡幅車体ということで裾が絞られていますから、柔らかい印象を受けます。
きれいに清掃してあれば、光に反射するステンレスの構体が徐々に変化をするので、見ていて飽きないように思います。
マメに清掃していただきたいところです。

東海道線のE231系もすぐ隣を走っていましたが、撮っていません。
いまのところ、好みではないのです。
もっともあと何年かたてば、撮る気になるのかもしれません。

おや、もうすでに1600枚以上の画像をこのブログでアップしているようです。
ちょっとしたオドロキですね。

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