宇和島市に鎮座する凸凹神社を参拝する。目的は神社ではなく、数万点と云われる性資料を見学するためだった。
凸凹神社の正式名称は、多賀神社である。凸凹神社と呼ばれるのは、この性資料を収集したのが宮司の久保凸凹丸だったからである。スゴイ名前をつけたものだ。こんな名前じゃ、学校でイジメられただろうな。凸凹丸は「あいまる」と読むのだそうだ。
須賀川沿いにある。和霊神社から、海の方向へ歩けばいい。電柱に看板が出ていました。
性資料館は、凸凹神堂と呼ばれている。3階建てである。
これが入口。なぜか、凸凹寺とある。地元の人は凸凹寺と呼ぶらしい。どうしてこうなったかは不明。
境内に入る。いと、妖しげな雰囲気を感じる。気のせいか。
リンガが置いてあった。
資料館の中は、性資料が所狭しと展示されていた。スペースがなく、山積みされているものも多い。何点あるか、勘定できないようだ。ザッと見るだけでも1時間半はかかる。
3階の春画が一番興味深かった。岩田専太郎の春画のコピーがあったが、美人画で有名だったから、これは美しかった。
神社のお詣りと云うことで、拝殿でお詣りするのを忘れないように。