等々力不動尊(明王院)を参拝する。もっとも主目的は等々力渓谷を歩くことだった。
東急大井町線・等々力駅でおり、10分ほど歩くと、等々力不動尊に到着する。
山門は小さい。落葉が多く、秋の気配が濃厚である。
本堂は菊で飾られていた。菊花展が開かれていたが、規模は大きくなかった。
等々力渓谷の真上に建てられたお寺だが、理由は、不動尊の背後で水が流れ出て、滝を形成しているからである。不動信仰と滝は深い関連がある。
滝と云えるかなぁと思うぐらいの水量だが、音は大きい。等々力という地名はは「轟き」から来ている。この滝の音が轟くことに由来する。
お寺に戻り、展望台へ行く。
イチョウは色づき始めていた。
展望台から紅葉を見たが、まだ染まり始め。今月下旬から12月上旬が見頃になりそうだ。