江戸三十三観音霊場・第24番札所の梅窓院は地下鉄銀座線・外苑前駅にある。駅を出ると目の前が梅窓院である。
外苑前駅は南青山三丁目の交差点にある。

梅窓院。ここもモダンなお寺で、お寺らしいところが少ない。竹藪の道を歩くが、料亭に入るような気になる。


よく見ると、竹藪の中に灯籠などが置いてある。

門。お寺らしいのはここと、墓地だけだ。

正面が受付である。ここは受付の女性が二人いる。普通のテナント・ビルと変らないね。御朱印も受付でもらう。
観音堂は、受付嬢に案内して貰わないと分からない。
これがお寺なんです。↓ これじゃ、普通のビルにしか見えない。観音堂は、中央階段の左奥にある。右横の建物はテナント・ビルとして貸していると思う。都心のお寺や神社は、これができるから強い。

これが観音堂入口。落ち着かなかった。ここはピアノ・コンサートが開かれるときがある。

東京の、お寺らしくないお寺を知りたい人は、ぜひここを訪れて貰いたい。
泉岳寺前にある第27番の道往寺もモダンだった。洋風の花壇があった。東京のお寺は従来のお寺のイメージとは異なるものがあって、面白い。