10月は誕生月だが、思い出されるのが、青い空と運動会。
今は、春に開かれるところも多いが、一昔前は、運動会と言えば秋、しかも誕生日に近い
「体育の日」と大体、決まっていた。
プログラムの最後を飾る学級対抗リレーでは、毎年、アンカーをつとめていたのを思い出す。
一番ダッシュの速い人がスタートで、勝負にしぶといのがアンカーで、そのイメージが当時も
あったのだろう。
「読書の秋」「食欲の秋」などいろいろ言われるが、自分にとっての10月は、なんと言っても
「スポーツの秋」なのである。
その最も象徴的で、記憶に残る原点が、東京オリンピック・・・。
昭和39年10月10日。
まだ小学校に上がる前で、カラーテレビも無かったのに、なぜだろう。
聖火ランナーが立つ背景の、雲一つない、まさに天高く抜けるような青い空が、強烈な印象
としてある。
敗戦に打ちのめされた日本が、奇跡の復興を遂げ、その象徴的な平和の祭典として開かれた
東京オリンピック・・・。
赤と白のスーツの選手の行進も鮮やかに映え、日本の明るい未来を予感する何よりふさわしい
青空だった。
その28年前、74歳にしてオリンピックの招致に乗り出し、世界を駆けて、招致に成功したのが、
「柔道の父」と言われ、教育者としても知られる嘉納治五郎氏である。
昨夜、テレビで放映されていた。氏の言葉に、
「人生には、何よりも『なにくそ』という精神が必要だ」とある。
ご自身の生涯を貫く精神であったのだろう。
2016年の五輪招致も、いよいよ明日、決戦を迎える。
開催地が東京になるか、どんな結果になるかは分からない。
どこであっても、オリンピックやスポーツをきっかけに、鮮やかなインパクトで、『なにくそ』
と開ける人生もあるのだろう。
生きる目的を知らされたら、なおのこと。
光に向かってまっしぐら、どんな苦難も不遇にあって転んでも、『なにくそ』の不屈の精神で
そのたびごとに立ち上がり、大きな糧を得たいものだ☆
今は、春に開かれるところも多いが、一昔前は、運動会と言えば秋、しかも誕生日に近い
「体育の日」と大体、決まっていた。
プログラムの最後を飾る学級対抗リレーでは、毎年、アンカーをつとめていたのを思い出す。
一番ダッシュの速い人がスタートで、勝負にしぶといのがアンカーで、そのイメージが当時も
あったのだろう。
「読書の秋」「食欲の秋」などいろいろ言われるが、自分にとっての10月は、なんと言っても
「スポーツの秋」なのである。
その最も象徴的で、記憶に残る原点が、東京オリンピック・・・。
昭和39年10月10日。
まだ小学校に上がる前で、カラーテレビも無かったのに、なぜだろう。
聖火ランナーが立つ背景の、雲一つない、まさに天高く抜けるような青い空が、強烈な印象
としてある。
敗戦に打ちのめされた日本が、奇跡の復興を遂げ、その象徴的な平和の祭典として開かれた
東京オリンピック・・・。
赤と白のスーツの選手の行進も鮮やかに映え、日本の明るい未来を予感する何よりふさわしい
青空だった。
その28年前、74歳にしてオリンピックの招致に乗り出し、世界を駆けて、招致に成功したのが、
「柔道の父」と言われ、教育者としても知られる嘉納治五郎氏である。
昨夜、テレビで放映されていた。氏の言葉に、
「人生には、何よりも『なにくそ』という精神が必要だ」とある。
ご自身の生涯を貫く精神であったのだろう。
2016年の五輪招致も、いよいよ明日、決戦を迎える。
開催地が東京になるか、どんな結果になるかは分からない。
どこであっても、オリンピックやスポーツをきっかけに、鮮やかなインパクトで、『なにくそ』
と開ける人生もあるのだろう。
生きる目的を知らされたら、なおのこと。
光に向かってまっしぐら、どんな苦難も不遇にあって転んでも、『なにくそ』の不屈の精神で
そのたびごとに立ち上がり、大きな糧を得たいものだ☆