じゅんこの部屋 

自分探しから始まった幸せへの道・・いくつになっても旬な女性で生きるカギ☆

ながく幸せに続く道

2009-08-24 07:23:15 | その他
「周囲の人は、私が他人を癒しているように見えるかもしれないけれど、私の方が他人より
癒されているのです」。

悲劇の皇太子妃と言われるダイアナは、36歳、8月31日に交通事故で早世した。

死後12年たって、今もなおその死を悼む人は多い。
「イングランドのバラ」として慕われているそうだ。

離婚後も、対人地雷廃止運動や、エイズ啓発活動を行い、慈善事業に尽力した。

はたから見れば、ダイアナが、恵まれない人を励ましているように思えるが、当の本人は
心情を、冒頭の言葉に残している。

施せば、恵まれるということだろう。

死んで悲しまれる人もあれば、早く死んでくれと思われる人もある。

人を幸せにする存在は、そばにいると喜ばれ、いなくなれば悲しまれる。
他人を悲しませ、苦しめる人は、長くいるほど疎まられ、いなくなると喜ばれる。

死んだ後、いかに惜しまれるかによって、どれだけ他人の幸せに尽くした人か、はかる
バロメーターと言えるだろう。

仏教では、他人のためを思って行動すると、周囲から大切にされ、自分自身にも幸せが
巡ってくる、これを自利利他と教えられる。

反対に、自分さえよければ、他人はどうなってもよいという考えを我利我利といい、
苦しみの闇に向かう行為と教えられる。

利他に徹するままが、他人を生かし、自分も共に幸せになる・・・。

振り返って、自分は、どうだろう。
他人の都合や迷惑はお構いなし、「自分が」、「私が」と主張して生きれば、たとえそれが
一時通った人生であっても、いなくなればほっとされるに違いない。

そんな悲しい淋しい生き方は、慎みたいもの。
自分の都合が出てきたら、他人はどうかと、まず相手の都合を考え、勇気を持って優先する。
厳しくも心豊かな無上の道を進ませていただきたいと思う☆
コメント
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