


毎日歩くコースにフジバカマ(藤袴)かヒヨドリバナ(鵯花)かと迷う花が咲いていた。
以前にもそんなことを書いたような気がして自分のブログ内検索をしてみると、昨年の8月20日に『ヒヨドリバナ(鵯花)のことなど』という記事を書いている。
まだ1年も経っていないのにほぼ綺麗さっぱり内容を忘れていた。
これは葉が対生で裂けていないのでヒヨドリバナで決定だ。
フジバカマより古いタイプだそうで、フジバカマはそもそも少ないらしい。
そんなことより、この花も特徴は糸状のモヤモヤで、今度は昨日のネム(合歓)の花とは違い雌蕊。
2裂する雌蕊の柱頭がこの花を特徴付けているわけだが、雄蕊は筒状花の中に見える焦茶部分。
雄蕊を突き破って雌蕊が2裂して、はじけ、花を花たらしめている。
検索して詳しい学究的記述を読み、断面図や顕微鏡画像などを視るのは刺激的だった。
それらを紹介したり、コピペを提出したりするのは拙ブログの目指すところではない。
とにかくヒヨドリバナ属は雌蕊が特徴的で、これを頼りにアサギマダラ(浅葱斑)がやってくるのだろう
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