


琵琶湖から流れ出る水は、京都蹴上に抜ける琵琶湖疎水と瀬田川の二箇所のみ。
瀬田川はどこから宇治川と名を変えるのか、天ヶ瀬ダムのダム湖は上流のどこまでなのか、そのあたりがよくわからない。
行政上ではっきりしているのなら、地図なり標識なりでわかりやすく表示して欲しいものだ。
峡谷を蛇行するその川に沿って道路があり、私は滋賀県へと抜ける近道としてたびたび利用する。
宇治川ラインと呼ぶのだけれど、道のことをいうのか、川のことをいうのかもはっきりしない。
滋賀県で用を済ませた帰りに、滋賀県大津市と京都府宇治市の境あたりの休憩スペースになっている場所に駐車した。
山側に煉瓦造りの水道トンネルがあるのに初めて気づき、ちょうど具合よく近くにその駐車スペースもあったから。
T字路があり、ダンプカーが頻繁に山側に曲がって上がり、下ってくる。
採石場なのか砕土場なのか残土保管所なのか処分場なのか埋立場なのかわからないけれど、大手ゼネコンの看板があった。
その道に沿って川があり、その川を跨いで水道橋があり、煉瓦造りのトンネルがあった。
水道橋の川は瀬田川(宇治川)と並行だけれど、かなり高い位置を流れているから、南郷あたりに取り水口があって下流のどこかで発電するために落とすのだと思われる。
下流の喜撰山ダムへ揚げるための水道なのか?
このままどこかで小さい発電設備があるのか、喜撰山ダムに揚水するための電力の一部を発電するためのものか、実際の用途正解を調べるのは難しそうだ。
奥に高く見えるのは名神高速道路京滋バイパスで、トンネル間の高架道路。
葉を完全に落とした大木は、『人体の驚異展』で見た血管を思い出した。
川を曲げたり、支流を作ったり・・・
石垣島が入るほどの大きさです。
昔から、水は溜まっていたのでしょうか?
葉を完全に落とした大木は、『人体の驚異展』で見た血管を思い出した。
・・・そうそうそう^0^似ています。
宇治の白川に発電所があってその名残は今でもあると。多分、白川。。。
ものすごくいい加減な記憶で申し訳ありません^^;
そうですよね。
説明不足ですが、2番目の画像は砂防ダムになっています。
採石場(?)が上にあるために、奇妙な色に濁った水です。
琵琶湖は石垣島が入るほどですか!?
なるほど!
白川とは反対側だし、あまりに上流すぎるので、せっかくコメントしていただいたのに、「却下!」です。
でも『名残』でなるほどと思いつきました。
白川ではないけれど、発電所の名残なのかもしれません。
天ヶ瀬ダムができる前に、ダムで沈んでしまった集落のための小さな発電設備の名残・・・可能性はあります。
ありがとうございます。