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擁壁の上は御蔵山で、道路下は日野氏の荘園があった由緒ある地。
親鸞の生まれた誕生院や、安産、授乳、子授けにご利益があるとされ乳薬師と呼ばれる法界寺(日野薬師)がある。
30年前は日野の里そのものの里山風だったのに、あれよあれよと言う間に宅地造成がなされ、道路ができ、擁壁が立って家ばかりの新興住宅地になった。
道路下には谷筋から流れてきた細い日野川がある。
道路標識に書かれているのは日野道。
昨今の異常気象による大雨があったりした日には、大水害が起きないとも限らない。
垂直の擁壁上に住む気分はどんなものだろう。
そうして谷筋に住む人はこれまたどんな気分か、などと散歩しながら思ったりする。
水害だけは御免被りたい私は山筋の中腹に住んでいる。
歩道脇にイヌツゲと思われる低い生垣があった。
暖冬だから新芽がもう出ていて、赤いのは紅葉ではなく枯れる途中と思われる。
土木工事が始まった頃から、定点観察的に画像を撮っておいたら、今の世の急激な推移がわかっただろうにと、今更ながら思ったりする。
全く那覇の我が家もブロックを垂直に立てて、下の家・庭には垂直なブロックが立っていたから、ブロックが途中でふくらまないか心配でした。もう他者に移行しましたが中学時代でした。
ブロック塀が境界線だから、ハードとソフトの問題を含んでいます。
そうなんです。
垂直に立った擁壁が境界です。
でも画像の擁壁の場合は造られる途中を観察していますが、地震にも大雨にも大丈夫という感想を持ちました。
十分掘り下げてから、内部側に台形の鉄筋コンクリート擁壁を立ち上げ、上の斜面を削り、土を寄せて平らにしたものです。
そのようにしてひな壇を下から作り上げて行くんです。
ブロックに見える模様は、コンクリート仮枠に打たれた型の発泡スチロールによるものです。
昔は、平気でブロックなんかを積んで土を盛ったりしたんでしょうね。
ブロック塀の怖さは、阪神淡路大震災でも最近の大阪北部地震(?)でもありましたから、関西地方は神経質になっています。
擁壁が気になりました。どうも六角形で出来ているようにみうけられるのですが。当地のお宮の擁壁も六角形の石積みで出来ており江戸初期の物です。力が均等に分散するため崩れにくいとか ブログの擁壁も敢えて六角形の岩?石を積み上げているのではと想像してしまいました。自然界にはとんびさんのハニカム構造のミツバチの巣 雪の結晶 柱状節理の岩も六角形等々自然界から人間は多くを学んでいるのでしょうね。
>どうも六角形で出来ているようにみうけられるのですが
石積みのような、ブロック積みのような感じですが、実は鉄筋コンクリート造りです。
デザイナーの工夫がうかがえます。
重力ダムってご存知でしょうか?
断面はそのような仕組みですので、垂直面が倒れたり崩れたりは、まずもって考えられません。
って、過信でしょうかね・・・私、科学の子ですから。