
何となく短歌のようなものをひねりだしてみた。
石川啄木を読んだことがある程度の浅い知識で、短歌と俳句の違いもよくわからない。
昨日、ずっと前から気になっていたのに放ったらかしだった仕事をした。
ガレージの横に張った波板が風に煽られるとパタパタと音を立てていたのを固定する。
お隣さんの敷地に入らせてもらわないとできない部分だったので断わりも入れて、1時間足らずの作業だったが台風対策は万全。
パタパタ音がしないので、風が強いかどうかの判断がつきにくくなった。
5時前に起きて玄関を開けてみたら、黒い雲がかなりの速さで走っていた。
雨戸を閉めた家のなかでは聞こえなかった風音がする。
そんななかに何だか懐かしい音が聞こえて、耳鳴りか幻聴かと自分を疑ったけれど、間違いなくひぐらしの声。
カナカナカナカナ。
初鳴き。
声はすれども姿は見えず。
画像は数日前の、玄関から見た虹。
ヒグラシはこの方向から聞こえた。
虹の弓が電柱を空に向けて飛ばそうとしている・・とは見えにくいか。
男は遺伝子に父をみて、非常時に動くのですが、
落ちることを考えているのではありません。
脚立で作業した男は老いても高さを、バランスを、傾きを
身体が覚えていると、慢心しています。
転倒は怖ぅございます。ご注意下され。
何よりも、慢心してたんだろうと言われることを恐れています。
そのために萎縮してしまいます。
自分は何もしないで、ヒトにやらせるだけの人間だと思われることはもっと耐えられません。
自分のなかで、そういうバランスがとれないまま、今日もごそごそと動き回る私って馬鹿ね・・・と、一応言ってみる・・書いてみる。
ありがとう気をつけます。