



胡桃(くるみ)の枝下ろし細丸太を1mに刻んで菌を植えたのが一昨年春で、予定通りに二夏越した昨秋と今春はたくさんシイタケがでた。
今秋もでて欲しいところだけれど、もう榾木はお役御免かひとつもでてこない。
代わりに生えたのが、このキノコで、見た目はナメコそっくりだが、ナラタケ(うちの方ではアマンダレ)にも似ている。
シイタケ菌を打たずに転がしておいた丸太の何箇所かにもでている。
4人の食事会があり、と言っても食堂に行ってラーメンと餃子を食べただけだが、その帰りに、うちに寄ってもらって意見を聞いた。
ナメコみたいだね、アマンダレじゃないか、キノコって他人にやるもんじゃないんだってね、よくわからんね、というような話だった。
私はナメコに違いないと思い込んでいただけに、たぶんナメコだという賛同と安心を得たかったのだ。
「私は今晩これを食べますから、もしものことがあれば、これで『さようなら』ということで」と皆には言っておいた。
採ったものの夕飯には食べず、朝まで水に浸しておいて、味噌汁にして食べたのが一昨々日の朝と夜。
ナメコの味ではなく、アマンダレの味でもないような、味気ない気がしたけれど完食した。
結果、なにごとも起こらなかったけれど、なんだか便秘気味の感じ。
そうして、今になって検索してみると、良く分からないけれど恐ろしいことをしてしまったのではなかったかという気がしている。
いろいろと似た毒キノコがあるようで、でも嘔吐も下痢も起こらなかったのは、一晩水に浸しておいたのが良かったのか?
などとも考えたが、毎日一人分の汁の具になるくらいは生えていて、悩ましい。
おいしかったわけではないから食べないでおこうと思うけれど、とにかく名前が知りたい。
どこそこの爺さんがキノコに詳しいとか、あそこの寿司屋の大将がよく知っているといった噂はあるので聞いてみたい。
とは思うものの、食わないと決めた以上は、わざわざという気もあり、画像だけでもたくさん撮っておこうと思う。
追記;シイタケがでていた榾木には何もでてこずに、今春にシイタケ菌を打ち込んだ榾木に、このキノコが出てきたのでした。
並べておいてあるので、ごっちゃになりました。
訂正してお詫びします。
ナメコに似ているが柄が細すぎるような気がする。
無事を祈る。今年は急に冬が来たせいか、椎茸が芽も出ない。きょうは、オリオンがきれいに見える、もう冬です。
そうなんですよ。
そこに引っかかっていました。
食べてしまってから、昨夜調べたら、良く似たコレラタケというのがあるらしいです。
でも、煮汁に色が着くとか苦いとかの特色があるらしいのですが、そうではなかったですね。
紅葉もまだなのに夜空も気分も冬ですか。
先ずは秋をお楽しみください。
玄関以外はみんな空いているからな…といった後輩が二人。あの世でボクを見下ろしています。
今日は夕べの残り。濁り酒で一人酒。
ボクらはみんな「生きている」
ZZZ
子供に負担がかからないように、周りに迷惑をかけないようにって、ついつい変な頑張りをしてしまいます。
私は、一人暮らしというのは不自然なことだから、先々一人になったとしても誰かと共同生活を目指す・・・などと言っていたのに、独り暮らしをもう2ヶ月半しています。
独り暮らしの自由は気楽でいいと思いこんじゃうんですね。
思い込みは、ろくな結果をもたらしません。
このキノコは思いがけないものでした。
明日、続きを上げます。