



川を見下ろしながら土手沿いの道を歩いていたら、カワセミ(翡翠)がきらきら光りながら飛んできて橋桁の下側の縁に止まった。
左岸から画面を最大に広げて撮ったのがあまりに小さいので、右岸なら少しはましかと橋を渡っても、まだ居続けていた。
トリミングしたら雰囲気を壊しそうだから、小さく撮れたままの画像で、まぁいっかという次第。
真下ではコサギ(小鷺)がどじょうすくいのように、小刻みに脚を震わせ何かを追い出す仕草を繰り返していた。
画像は、ちょうど何かを捕まえた瞬間なのだが、くちばしに何が挟まっているのか判りにくいけれど、川エビだったのだろうと思われる。
目見当をつけてカワセミの下辺りの水面にしばらくスマホを向けていたのに動きはなく、諦めて歩き始めたらすぐに飛び込んだ。
何かを捕まえたら元の場所に戻るものだけれど、飛び込んでから上流に飛び去ってしまったのは失敗だったはずで、体裁が悪かったのか。
少し行くと、1才児と思われる園児をワゴンに乗せて保育士2人が日光浴散歩をさせていた。
正面から撮りたかったけれど、プライバシーのようなものを配慮して背後からぱしゃ。
年寄りも腰掛けて川を見ていたり話をしていたりで、春めいてきた雰囲気。
数本ある緋寒桜がもう少しで、わっと開きそうにつぼみを膨らませている。
画家がスケッチをするように、歩きながら、作文が出来ると素敵なことが起きるかも?
私は鉄骨骨組の建前に何度か行ったことがあります。
H鋼を繋ぐ時には、腹板と呼んでいた分厚い鉄板を両側に当て、ボルト・ナットで締めるんです。
この橋桁も主要部は巨大なH鋼でした。
向こう岸のコンクリート壁の模様も面白いでしょう?
あれはkさんの専門分野ですね!?
やはり、総てが少しずつ違いますか?
そちらの今現在の景色や細部も紹介してください。