goo blog サービス終了のお知らせ 

鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

故郷を後に

2022年11月14日 09時28分09秒 | 旅行






前日に農産物を車に積み込んでおき、昨日の朝、故郷を後にした。
本来の本拠地であるべき、妻子もいる場所に向かうのが出張のような旅のような気分だ。
わずか数日だけの滞在予定だけれど、やるべきことは指折り数えて両手ほどもある。
越後三山(越後駒ヶ岳、八海山 、中ノ岳)を見納めのように観てから、しばらく走って信濃川を見下ろし、左岸の細い山道をわざわざ走って鹿渡にある巨大な水力発電所を見上げた。
朝に出発して、道中は雨も降り工事渋滞もあり眠くなったら直ぐに寄り道をして、いつもながらの12時間後に着いた。
一応の気構えをしてはいるけれど、無くてあたりまえ、想定外のトラブルには遭うこともなく、500kmの道のりをいつものように一定時間で通過している自分に驚く。
田舎の皆が、よくまぁ大変なことをと驚いたり呆れたりするけれど、独りで長距離移動のドライブをする時間は無駄でも浪費でもないと私には思われる。
昔、適性検査を受けた時に、車の運転手が向いているという結果だったのは意外だったが、そういう性分ということかも知れないなどと自宅の炬燵でいま思う。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姨捨S.A.にて休憩

2022年10月02日 00時52分52秒 | 旅行








長野自動車道を走ったら、必ずいつものように姨捨S.A.にて休憩。
長野道を長野方面に向かっているのだから上り線だと思ったら、下り線なのだった。
先日休憩した上り線S.A.より斜面の上方にあるので、善光寺平の眺めが少し良い。
標高616mという標識が立ててあった。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姥捨山S.A.の句碑群

2022年09月20日 00時42分42秒 | 旅行










おもかげや 姨ひとりなく 月の友  芭蕉
姨捨や 月をむかしの かがみなる  白雄
名月や 仏のやうに 膝をくみ    一茶
名月や 雪の様なる そばの花      一翁
あひにあひぬ 姨捨山に 秋の月    宗祇法師

俳句の庭という趣の句碑群が造られてあった。
ごろごろとした石をコンクリートに埋めてある、歩きづらい広場の周りを句碑が取り囲んでいて、萩が咲いていた。
蕎麦の花は見えなかったけれど、善光寺平を遠望する柵のすぐ真下に、色づき始めた実をたくさん付けた林檎の樹の列があった。
台風14号がこれからやってくるのに、はかない景色だ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寺泊へドライブしてスナップ

2022年07月16日 06時06分55秒 | 旅行
海を目指して県道326号小白倉木落線で柏崎に向かい、先ず港に行ってから海岸沿いに北上した。
港湾や護岸に興味のある友人と一緒なので、寄り道や途中休憩が多く、それは私も歓迎なのでなかなか目的地に着かない。


中越沖地震から15年ということでテレビでさかんにやっていた柏崎刈羽原発。


展望所におしゃれなトイレがあり、そろそろ終わりかもしれない紫陽花が咲いていて、海の向こうにうっすらと佐渡ヶ島。


展望所の裏手岩場に自生するオニユリ(鬼百合)。


霧雨に濡れそぼつ鳩は警戒する元気もなくて、あまり近づくのもためらわれ、海へ突き出た展望台が邪魔だったけれど入れて撮る。



コロナに感染しそうな気がすると言うので大勢の中には入らず、買ってきたものを家で調理して食べた(バイ貝、岩牡蠣、鯛のアラ、スルメイカなど)。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅の途中

2022年06月05日 06時23分23秒 | 旅行






運転中に携帯電話の画面を見るのは交通違反になるけれど、信号待ち停車中に操作するのは違反にならないと聞いた。
滋賀県を走っているときには、信号待ちのときに撮りたくなる交差点名が色々と有り、『途中』とか『酢』とか『妹』とか『飯』など。
そうして、今回は『今』を撮った。
撮った瞬間、左の信号は赤から青になったけれど、右の信号が点灯していないのは停電ではなくて、両方点かない一瞬があるのだ。
一瞬一瞬が過ぎていく今という時間は、そのような今であることを表す示唆的画像になった、などと独りで嬉しがる。
2枚目は、コンビニに飲み物とお握りとパンを買うために入ったら、迷彩服の男が二人ほど居て、なんと靴までそれっぽいと思ったら、本物のソルジャーであった。
戦闘服を着てパンなんぞを選んでいることに非常な違和感を覚えたが、外に出たら駐車場隅に軍用トラックがきれいに並列駐車状態。
走り出す前に運転席から撮ったのが2枚目の画像。
3枚目は、私がコンビニ駐車場を出たら、前を走る車が、これまた自衛隊車両で、小さいように見えても隊員が10人程乗っているのか。
まじまじ見ると、やはり車高が高いと言うのか、そうとうな悪路なり道なき道でも走れそうにシンプルな造りで頑丈そう。
そんな事に感心しながら、これも赤信号待ちの時に撮ってみると、我が車のフロントガラス内側に飾ったミニチュア傘が間抜けに見える。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古民家村を訪ねる

2022年05月21日 07時21分07秒 | 旅行










【カールさんとティーナさんの古民家村だより episode1「2020初夏」】がNHKきらっと新潟で放映される、その半日前に、まさにその風景を観に行ってきた。
築120年以上のかやぶき屋根の家をリノベーションして暮らし始めた、ドイツ生まれの建築デザイナーと、アルゼンチン出身で元国際線キャビンアテンダントだった妻が、テレビの中でとってもいい感じだ。
限界集落だった十日町市竹所(たけどころ)の古民家を次々とリノベーションしてよみがえらせ、新しい人達も移住しているのだそうだ。
それぞれの家の壁が今までの日本の家屋にはない色に染められているのに、違和感なく自然と調和しているのが面白い。
帰りには、カールさんの建築事務所兼カフェの、まつだいカールベンクスハウスに寄ってコーヒータイム。
コロナ騒ぎの始まる前年、2年半前にもここに来たのだが、そのときにはカールさんが居合わせて、本人から再生古民家の2階部分を紹介してもらうことができた。
私の生家も昭和6年築の中途半端な古民家だということを話し、彼からは古民家を放置するのは、本当にもったいないということを聞かされた。
人なつこい笑顔で「もったいないですよ」という言葉を発するのを聞いて、即刻ファンになった。
降って湧いたようなお金があるならば、『金に糸目はつけないので、是非ともわが家をカールさんのお好きなようにリノベーションをお願いします』と申し出たいのだが。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大厳寺高原キャンプ場(4日前)

2022年05月15日 09時29分09秒 | 旅行






次々に興味が移り毎日のブログはあっちに行ったりこっちに来たりだけれど、4日前に行った大厳寺高原の画像を捨て置くのがもったいなくて後先になった。
大厳寺高原を目指して出発したのに、正月のNHKでいつも紹介される『婿投げ』の松之山で道に迷い、地元のおばさんに聞いたら、まだ雪があって行けないかもしれないとのこと。
私は京都宇治の自宅から十日町の生家に来るのにスタッドレスを履いてきたので、多少の雪なら行ってやろうじゃないかという構え。
うちの周りではもう田植えが始まっているのに、こちらは田に水が張られているだけで、おたまじゃくしがたくさんいた。
さて、どんなものかと行ってみれば、標高700mの大厳寺高原は、雪を割っている途中で、入れるところだけの見学となった。
駐車場でバーベキューをやっているのが一組いただけで、まだ客はいない。
ここはこのように雪消えが遅いので、十日町地区のクロスカントリースキー練習場になっているそうだ。
うちの娘たちもここで練習をしていたと、連れのおばさんの一人が後部座席で言うのであった。
帰りは坂口安吾記念館に寄ったけれど、ここも土日祭日だけの開館とあり、がっかり。
今回のドライブは何もかも先々に予定を立てるときのための下調べということで良しとする。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

越後妻有 2022 大地の芸術祭

2022年05月13日 08時54分00秒 | 旅行












2000年から3年毎のトリエンナーレ芸術祭が本来なら昨年なのに、1年延期され、4月29日〜11月13日から開催されている。
同じ作品がずっと屋外展示されているところもあり、とは言え雪囲いやメンテナンスなど管理をまかされる地元は、かなりの手間をかけているものと思われる。
今回のドライブは一応の目標を大厳寺高原と定めていたけれど、寄り道や変更はフレキシブルに対応するということにして出発した。
始めに公民館で大枚3500円をはたいて、大地の芸術祭のパスポートを買い、ついでに1500円の公式ガイドブックまで買う。
ところが寄り道するところがどこも休館で、よく見れば、大地の芸術祭は火・水定休なのであった。
屋外展示は自由に見放題が多いので、松之山エリア室野にある『自然と文化の出会う公園』作品を手始めに観た。
ガイドブックも読まず看板も見ず何の予備知識もないままにいきなり出会ったのが、2枚目の裸婦ブロンズ像。
これは日本人の感性ではないな、と感じた通りにメキシコの作家の作品だった。
ショウジョウバカマ(猩猩袴)の花をアンデスの先住民族女性のスカート重ね穿きに例えたことがあるけれど、そのようなメキシコから中南米の感性を想った。
それぞれの表情に屈折した陰鬱さなんぞ全くなくて、正反対の屈託のなさ朗らかさが感じられて、Nice job!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠出して観てきたもの  その④ 良寛さん

2022年05月02日 07時36分36秒 | 旅行










京都に移り住んでから、日常会話の中で違和感を覚えることの一つに『さん付け』がある。
清水寺を『きよみずさん』、油揚げを『おあげさん』、芋を『おいもさん』のたぐい。
新潟県人の話す言葉は野暮ったくて喧嘩腰のように聞こえることがあるらしい。
それでも、良寛和尚を大抵の新潟県人は親しみを込めて『良寛さん』と言う。
このたびのドライブでは、とりあえず柏崎に向かい、海岸まで行ったなら北上するということにしたので柏崎からは初めての道。
原発を過ぎてから、ときどき素朴な海水浴場らしき砂浜があったけれど、シーズンではないので侘しい景色。
黒子のようなウェットスーツのサーファーが海の中にいたりもしたけれど、唇を紫色にしてでも遊びたいかと身震いする。
サーフィンで思い出すのが、業者仲間の若者にサーフィン好きがいて、静岡まで行き、海で雷に撃たれたこと。
荒れた海は最適な波だったのだろうけれど、海上では人に雷が落ちて死ぬのかと、衝撃の事故だった。
話が横道に逸れたが、海岸沿いの道はすぐに出雲崎に着き、看板に誘導されるまま良寛記念館へと向かう。
雨は上がっていたが陰鬱な空模様は、さすが裏日本という雰囲気で佐渡ヶ島も見えない。
記念館はモダンな平屋で、広間一つだけのさっぱりした空間だった。
書に疎い者にとっては、値打ちも良さも面白さも分からないが、良寛さんの、ほぼ等身大木彫像を観て懐かしさを感じた。
アニメの宮崎駿も影響を受けた人のようで、『風立ちぬ』の作品に良寛さんの書いた【天上大風】が出てくるそうだ。
ポスターには「東京大学の正門前に『天上大風』の碑文があります。これは太平洋戦争時の学徒出陣で亡くなった学生の悲劇を再び起こさず『平和な風を吹かせます』と願い、ご遺族や僚友たちの手で建立されました。ご遺族、僚友たちは『平和の願い』として、良寛が子どもたちの幸せを願って子どもに与えた『天上大風』を選んだのでした。 『天上大風』は宮崎駿監督『風立ちぬ』にも登場します。この映画の主人公は戦闘機ゼロ戦を設計した堀越二郎です。…」とあった。
この記事を②とすべきなのに、後先になった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠出して観てきたもの  その③ ヤエザクラ(八重桜)

2022年05月01日 09時13分13秒 | 旅行










もう4日前のことになり、しかも先月ということになったけれど、手前味噌画像を紹介したい。
満開の桜並木はソメイヨシノ(染井吉野)なら遠目でも美しさが伝わってきて、吸い寄せられるように向かう。
それに対して、この八重桜は、近くによってこそ感嘆するけれど、遠目は地味でみすぼらしい。
春の遅い雪国とは言え、遅咲き以外の桜は、散る盛りすら過ぎて、狂ったような春の様子はなかった。
それでも桜を観に、遠目にはみすぼらしく見えたけれど、桜並木を目指して農水路の横道へ逸れてみた。
八重桜とは別の名が与えられているだろうけれど、農道に近いような道路なので、名札は付いていなかった。
よく見る一般的な八重を私たちはモチザクラ(餅桜?)と呼んでいたが本当の名は分からない。
緑系の方はウコン(鬱金)ではないかと思うけれど、物珍しさに惹かれて来たわけではないので分からなくても良い。
ただやはりヤエザクラは立ち止まり、手の届く高さの手折って欲しそうな跳ねっ返りの枝先の花を観るに限る。
向こう岸には、ハマダイコンではなく、セイヨウカラシナの黄色い帯が続いていた。
最後の画像は出発して直ぐの峠あたり、我がふるさとの典型的な山の様子で、雨に煙る山笑うの山。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠出して観てきたもの  その② ハマダイコン(浜大根)

2022年04月30日 07時35分00秒 | 旅行




川の土手に、黄色い絨毯のように咲く菜の花は、ほとんどがセイヨウカラシナ(西洋芥子菜)だそうだ。
ところが、このたびの柏崎から新潟平野へのドライブでは、白っぽい花が土手を覆っているのが所々で見られた。
連れの一人が『大根の花?』と言うのだが、大根の花は真っ白だったような記憶があるので、とりあえず花の名アプリで当てさせてみた。
タネツケバナと出てきたけれど、どうも信用できなくて、帰宅して検索してみたら、正解はハマダイコン。
浜辺に自生するとあるが、川の土手にも生えるとあり、我らが見たのは確かに海岸沿いの土手と信濃川大河津分水の土手。
群れ咲く様子は清楚な女性の好むブラウスの模様で、清楚だったこともあるオバサンが野良仕事にかぶるキャディ帽子の柄。
普通の黄色い花のセイヨウカラシナも、このハマダイコンも、人手を介さず零れ種から自生し続けているのだろう。
若い鞘が美味しいとあったから、そんな時期に群生土手近辺を通ることがあったら採ってみたい。
種が熟す時期だったなら、2,3本刈って持ち帰り、干して種を採って、自宅裏と横の土手に蒔いてみるか。
役立たずの雑草ばかりの土手がハマダイコンに覆われたらどんなに良いか。

蝶瞰ニュース
『佐々木朗希投手の判定不満げな態度に対し、白井一行球審がマウンドに行きかけた問題』にいろんな人が意見や感想を述べたり苦言を呈したり批判したりしているけれど、どういうわけか、皆が揃いも揃って的外れなことを言っているようだ。
あれは、白井球審が『ごめん、ストライクだったゎ、一回コールしたら訂正する訳にいかないし、ホント今回だけごめん』と佐々木投手をなだめに行こうとしたのだ。
それを若い捕手が詰め寄って、行く手を阻んだので、妙な具合になってしまった。
原因は誤審ではあるけれど、みんなが自分を責めるような雰囲気なので、正直に言い訳したりするとなおさらこじれそうで、だんまりを決めるしかない。
捕手の好感度が上がったようだし、彼の手柄としておくのも悪くない、というのが白井球審の今の本心なのだ、たぶん。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠出して観てきたもの  その① アケビ(木通)の花

2022年04月29日 09時19分00秒 | 旅行






必ずどこそこには行こうという計画を持たないまま、同級生の女性二人を後部座席に乗せて雨がちの中を出かけた。
二日前のことなので、もう過去という気がしてしまうのだが、記録に残したい画像が撮れたので振り返ることにした。
まずはアケビの花、生家の周りでも何回か観たことがあり、珍しくはないのだが、海岸線で多数見られた。
柏崎原発に隣接した施設の金網フェンスにアケビの蔓が絡まって何十メートル、いや百メートル以上だったか。
運転中でも花の咲いてることが分かったので、ハザード・ランプを点けて停まった。
別々の2種類のアケビが絡まってるのかと思ったけれど、花は同じ蔓からだったから、大きさの違いからも雄花雌花かと考えた。
そうか、アケビは雌雄異花であったかと検索してみると、確かにこのアケビの雌雄の花の画像があって納得できた。
雄花はと言えば、小さく群れて色の薄い花で、雌花は孤高にして大きく濃い花。
雌花をよく観れば、これから双子三つ子四つ子のアケビの実に成長していこうかという子房のようだ。
アケビの新芽を摘んで食べる習慣が我々にはあるけれど、なにせ原発の近くだし、こんなにも花が沢山見られるのさえ怪しい。
ということで撮るに止めて先に進むこととする。
3枚目の画像は黄砂(?)に煙る残雪の米山(?)と柏崎原発。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハイセンス

2022年03月19日 09時51分09秒 | 旅行






久々に電車を利用して都会にでると、見たことのないものに出合うのが楽しい。
中之島美術館へ行くために、地下鉄駅からエスカレーターに乗ったり階段を登ったり連絡通路を歩いたりして、地べたは当然無いけれど、1階という地面の階がよく分からない。
ときどき表示はでているから、それほど迷わずに着くことはできたが、入口ホールで最後尾に並んでとろとろ歩いている時に見つけたのがピクトグラム。
車椅子マークに男女のマークはトイレなのだろうとすぐ解るけれど、本を開いたマークは何だろう。
本を読めるような休憩室があるということだろうか、それとも美術館らしく美術書などが展示されているコーナーということか?
浮いているように見えて珍しかったのだけれど、透明アクリルベースに張り合わせ。
普通ならカラフルで目立つべきピクトグラムがシックで控えめなのが新しいけれど、不親切な気がした。
2枚目画像の消火器ケースも普通なら必ず赤が使われ、大慌てでも気づく仕掛けになっているはずなのに、地味にお洒落。
3枚目の画像は、ニュース番組で紹介されていたのを観たような気がする個室型ワークスペース「CocoDesk(ココデスク)」だ。
ネットで調べたら、15分250円は1時間で1000円なら、場合によっては使える・・かな、おそらく使う機会はなさそうではある。
これは帰りの地下鉄駅に向かう途中で見つけたのだけれど、もっとじろじろ観察してみたかったと今にして思う。
ネットで見たのは東京での値段だけれど大阪もたぶん同じだろうと思われる。
ワークスペースではあるけれど止むに止まれず、ここで寝ちゃうとか着替えるとかもアリなんだろうな。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

智積院へ梅を観に

2022年03月05日 12時44分44秒 | 旅行












なんとなく智積院に梅を観にいくことになり、少し早いかもしれないけれど、だからこそ混み合うこともないだろうと出かけた。
花金はサラリーマンのウキウキ金曜日なら、人混みを避けたい暇人にとっては花観の金曜日。
朝も早めにでて、智積院の線引のないゆったり駐車場にスペースも確保して、人のちらほらとしかいない境内をぶらつく。
お勤めが始まるのか、茶色い袈裟懸けの若い坊さんを何人も見たが、後で看板の説明を読んで感心した。
20年も修行しつつ真言教学だけではなく広く仏教を学ぶ本山なのだそうで、志半ばで病を得て亡くなる人もあり、それら学僧の墓場もあった。
いままさに多くの若い僧を集めて講義がおこなわれている講堂(?)が換気のために大戸が少し開けられていて、様子を見ることもできた。
満開の紅梅もあれば、まだつぼみばかりで一輪もほころびてない木もあれば、源平咲きの木は白花は開いているのに赤花はつぼみという具合だったり木それぞれの色々だ。
全体を平均すれば3分咲きまでいっていない1分咲き位で、だからこそ観光客(参拝客)もまばらでゆったりできた。
梅園というほどの規模ではないような気はするが、満開時には見事な梅林という様相になるのだろうと想像できる。
咲き誇る梅林には帰国子女なんかがいたら良さそうで、その心はバイリンギャル・・失礼しました。
工事中で残念な部分もかなりあったが、長谷川等伯の襖絵を観たり、躑躅(つつじ)の時季には見事なんだろうという庭園も観た。
宗派に関係なく誰でも泊まれる智積院会館という宿坊があって、泊まると朝のお勤めに参加することになっているようだ。
泊りがけで京都に来たいという知人があれば是非にと勧めたい。
『京都随一とも言われる大勢の修行僧による荘厳なお勤めの後は、僧侶が国宝の障壁画・名勝庭園のご案内とお茶の接待をいたします。』とある。
わざわざということになるけれど、そのうち泊まってみたい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

峠を越えて

2021年12月05日 10時30分30秒 | 旅行


土曜日に帰ると周りに伝え、自分でも金曜までには総てを整え朝早く出発して、明るい間だけ走らせようと心づもりをしていた。
ところがいろいろと片付け物なんぞをしたり、あれもこれもとやっていたらずるずると時間が過ぎて、結局出たのは15時。
高速に乗るまでの峠越えだけは、明るいうちにできた。
スタッドレスを履いているとはいえ、峠あたりは雪が降り出したり凍ったりが心配だった。
やはり道路脇には雪があり、景色も白斑になっていて、寒々した冬景色の始まり状態だった。
いつも背伸びなんかをする、儀明峠の見晴らし場で今回も停めた。
冷たい風が吹き上がってきていてすぐに帽子を飛ばされた。
外に出て10数秒、停まっているのも1分以内で再出発。
8号線に入る頃には暗くなり、海沿いを走りながら全く海が見えず、親不知からいつものように高速に乗る。
いつものコース500kmほどを所要時間12時間弱でいつものように深夜着。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする