ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

インビジブル2

2007年04月20日 | 映画(あ行)
(原題:HOLLOW MAN II)
【2006年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★☆☆)


2000年に公開されたポール・ヴァーホーヴェン監督の「インビジブル」(原題:HOLLOW MAN)。
今回ヴァーホーヴェン監督は製作総指揮に回り、新たに作られたSFホラー。

あるパーティ会場で生物学者のヴィリアース・デヴィン博士(ジョン・ショウ)が何者かに殺される事件が発生する。シアトル市警のフランク・ターナー刑事(ピーター・ファンネリ)とリサ・マルティネス刑事(サラ・ディーキンス)は捜査に乗り出すが、国防総省のビショップ大佐(ウィリアム・マクドナルド)が介入してきて、2人は捜査担当から外されてしまう。その代わりにライズナー博士(デヴィッド・マキルレース)から、科学者マギー・ダルトン(ローラ・レーガン)の身辺警護を命じられる。そこへ透明の襲撃者(声:クリスチャン・スレーター)が現れ、リサを殺害する。フランクは、事件の真相をマギーに問い質すが、研究における守秘義務を守るマギーは口を堅く閉ざす。やがて事件の背景に、【姿なき戦士】と呼ばれる究極の兵器開発に関する陰謀が渦巻いていることが判明する…。



日本では劇場公開されましたが、アメリカではビデオストレート(Vシネ的)作品。
「1」との関連はないので、単体でも充分に楽しめます。



「1」では透明になった人間が狂気に蝕まれていく過程を描いていましたが、今回は初っぱなからイカれてます!
元々は特殊部隊のマイケル・グリフィン(クリスチャン・スレーター)を薬品で透明化させ、政敵の暗殺を行っていた国防総省。
しかし、次第に関係のない一般市民まで無差別に殺しまくるようになってしまう。
ただひとつだけ透明人間には弱点があった。
透明人間になる薬には副作用が存在し、緩和剤を摂取しないと1ケ月で死んでしまうのだ。
マイケルは、この緩和剤を手に入れるために、緩和剤を調合できるマギーを付け狙う。



それにしてもクリスチャン・スレーターってば、こういうB級作品大好きねぇ~。
見所はラストで展開する透明人間対透明人間のバトル。
降りしきる雨の中での壮絶バトル。
雨が振ってなかったら地味な闘いになるところでしたね~。

基本的に楽しめるB級作品でしたが、1つツッコミ。
マイケルを捕らえるために軍の兵士たちが投入されるんだけど、『見えない、見えない、わぁ~!』って、百戦錬磨の兵士マイケルにやられていく。
透明人間が相手って初めから分かってるんだから、赤外線スコープとか装備して突入すればいいのに…。
『見えない、見えない』って(笑)。

監督はクラウディオ・ファエ。


インビジブル2

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


インビジブル ツインパック

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


■シリーズ前作はこちら

インビジブル ディレクターズ・カット版 [Blu-ray]

ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


インビジブル [SUPERBIT(TM)]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


インビジブル (UMD Video)

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


Hollow Man(「インビジブル」輸入盤サントラ)

Varese Sarabande

このアイテムの詳細を見る


インビジブル

竹書房

このアイテムの詳細を見る


■「透明人間」は古典ホラーの原点ですね

透明人間

ファーストトレーディング

このアイテムの詳細を見る


透明人間 (初回限定生産)

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

このアイテムの詳細を見る


透明人間

ワーナー・ホーム・ビデオ

このアイテムの詳細を見る


透明人間

東宝

このアイテムの詳細を見る


透明人間現わる

角川エンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
まぁまぁ (猫姫少佐現品限り)
2007-04-22 02:46:18
普通に面白かったです。
返信する
透明になったら (ともや)
2007-04-22 08:26:37
こんにちは、猫姫少佐現品限りさま♪
透明になったらみんなダークサイド全快になっちゃうのかな?
ともやもきっと…(ブルブル)。
返信する
テレビシリーズでは… (よろ川長TOM)
2007-04-23 13:07:08
テレビシリーズでは透明人間はみんな正義のヒーローでしたね。
この『2』のラストが好きです。
病院へまっすぐ向かえばいいのに、なんでコッチ来るの…てのがこの先を暗示してるし。
なんか『人造人間クエスター』だの『サイボーグ大作戦』だの、古き良き時代のテレビ用スペシャルSFドラマを観てるようなノリで良かったです。といっても、『3』は作って欲しくないですけどね。
返信する
Unknown (ともや)
2007-04-23 15:11:44
こんにちは、よろ川長TOMさま♪
>テレビシリーズでは透明人間はみんな正義のヒーローでしたね。
日本でもいろいろ透明人間のドラマとかありましたけど、あんまり透明を悪用するパターンってなかったですよね。

>病院へまっすぐ向かえばいいのに、なんでコッチ来るの…てのがこの先を暗示してるし。
彼もダークサイドに落ちちゃったってことですかね。
それに緩和剤を打たないと、副作用で死んじゃうのに…。
終わりまでハラハラドキドキさせるんだから、もう。
返信する
透明… (@KOBA)
2007-04-29 09:10:59
こんばんは!
いつもありがとうございます。
透明人間って、見えないから
どうしても地味地味に!
自分的には1作目の方が1000倍くらいスキです。

あと、あのゴーグルは誰でも思いますよね~。
後半、そういう手持ちの装置が出てきますもんね。
返信する
ピンクレディ (ともや)
2007-04-29 15:56:44
こんにちは、@KOBAさま♪
>どうしても地味地味に!
だから雨の中で戦うのも必然の演出方法ですよね。
晴れてる場所で戦ったら地味の極みですもの。

>あのゴーグルは誰でも思いますよね~。
透明人間は裸足っていうのも分かり切っているだろうから、ガラスを一面にばらまくだけでも動きを封じ込めることが出来るし…。
でもそれを本気でやっちゃうと、簡単に捕まっちゃうことになるから、わざとトロい軍隊にしてるんでしょうね。
それじゃあ、透明人間の脅威が伝わらないのだ~!
返信する

コメントを投稿