ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 1

2010年11月19日 | 映画(は行)
(原題:HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS:PART I)
【2010年・イギリス/アメリカ】劇場で鑑賞(★★★★☆)


J・K・ローリングの児童小説を映画化したファンタジー映画の第7弾。
二部構成で描かれる最終章の第一部。
闇の帝王ヴォルデモートと最終決戦に臨むために、過酷な試練に旅立っていくハリー、ロン、ハーマイオニーの姿を描く。

ダンブルドア校長が死に、魔法省もホグワーツ魔法学校も闇の帝王ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)の支配下に置かれてしまう。ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)たちは安全な"隠れ穴"に避難するが、その道中アラスター・"マッド-アイ"・ムーディ(ブレンダン・グリーソン)は命を落としてしまう。そんな折り、ハリーたちの元に魔法大臣が現れ、ハリー、ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)、ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)の3人にダンブルドア校長からの遺品を渡される。ハリーにはクィディッチのボール「スニッチ」、ロンには点けると周囲の光を自在に操る「灯消しライター」、ハーマイオニーには「吟遊詩人ビードルの物語」。やがて安全だった"隠れ穴"も襲撃され、ハリーたち3人は仲間たちとはぐれ単独の逃避行を余儀なくされる。ある隠れ家で"分霊箱"の情報をつかんだ3人は、「ポリジュース薬」を使い魔法省へ潜入し、"分霊箱"のひとつ「ロケット」を手に入れる。しかし"分霊箱"はどんなことをしても破壊することができず、"分霊箱"から発せられる悪の波動に影響を受けた3人の絆に亀裂が生じていく。そしてその影響を最も受けたロンが戦線を離脱。ハリーとハーマイオニーはヒントを探し出すために、ハリーの両親が亡くなった場所・ゴドリックの谷を目指す…。



2001年「ハリー・ポッターと賢者の石」(原題:HARRY POTTER AND THE PHILOSOPHER'S STONE)
2002年「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(原題:HARRY POTTER AND THE CHAMBER OF SECRETS)
2004年「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」(原題:HARRY POTTER AND THE PRISONER OF AZKABAN)
2005年「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(原題:HARRY POTTER AND THE GOBLET OF FIRE)
2007年「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(原題:HARRY POTTER AND THE ORDER OF THE PHOENIX)
2009年「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(原題:HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE)

遂に最終章に突入です。



今回に限った話ではないんですが、今回は特にひたすら重く、全編を通して緊張感が満ちあふれています。
後半へ繋げるためのエピソードなので、今作には爽快感をもたらすような場面は皆無といっていいでしょう。
そこに希望はまったく見出せません。
ただ今作で、集結に向かうためのキーワードはすべて出そろった(?)のかな?
「死の秘宝」と呼ばれる3つのアイテム。
「ニワトコの杖」「蘇りの石」「透明マント」。
この「死の秘宝」を物語った「3兄弟の物語」の紹介シーンは非常に良かったなぁ~♪
ああいう雰囲気、とても嫌いじゃないです♪♪

しもべ妖精のドビーの復活や「ポリジュース薬」といった懐かしいアイテムなどが登場。
こういう演出は嬉しいですね。

オープニングで、ハリーの白い梟・ヘドウィッグが見せる勇姿には、ただただ涙。
序盤から泣かせるとは、さすが最終章だぜ。

それにしても今回ハリーのおヌードシーンが2カ所あるんだけど、あの剛毛はCGでなんとかできなかったのでしょうか?(笑)
一応物語上の設定はまだ16歳なので…ねぇ~、奥様?



闇の帝王ヴォルデモート軍団。
劇中ではラジオから流れるニュースで、セブルス・スネイプ(アラン・リックマン)がホグワーツ魔法学校の校長になったことが知らされる。
他の面々の出番は少なめだが、ハリーを倒すことに執念を燃やすべラトリックス・レストレンジ(ヘレナ・ボナム=カーター)。
作品中はそんなことなかったんだけど、彼女が出ているポスターって…何かKING OF POPに見えない?(笑)ポゥ!
そしてハリーと同い年には見えなくなってしまったドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)。
彼がシリーズ通して一番変わっちゃったんじゃないかしらん?
しかし、悪に染まりきっていないように見えるドラゴ。
「PART 2」でのキーマンになりそうな感じですね。

追伸。
最終章第二部となる「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(原題:HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS:PART II)は2011年7月公開予定。
たぶん日本も同時公開だよね?
最終作は3D作品らしいけど、ちゃんと2Dの字幕版も公開されますように!

監督はデヴィッド・イェーツ。

全米興行成績(2010年11月公開):初登場1位→1位→2位→4位→9位→ランク外
全米興行収入:2億8766万ドル(歴代興行成績45位)
日本興行成績(2010年11月公開):初登場1位→1位→2位→1位→2位→3位→2位→3位→5位→7位→ランク外


ちなみに過去のシリーズ興行成績は以下の通り。
「ハリー・ポッターと賢者の石」
全米興行成績(2001年11月公開):初登場1位→1位→1位→2位→4位→6位→5位→9位→10位→ランク外
全米興行収入:3億1757万ドル(歴代興行成績26位)
日本興行成績(2001年12月公開):初登場1位→1位→1位→1位→1位→1位→1位→1位→1位→2位→2位→2位→2位→6位→7位→8位→ランク外
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
全米興行成績(2002年11月公開):初登場1位→2位→1位→3位→6位→9位→8位→10位→ランク外
全米興行収入:2億6198万ドル(歴代興行成績51位)
日本興行成績(2002年11月公開):初登場1位→1位→1位→1位→1位→1位→1位→1位→1位→2位→2位→2位→3位→7位→6位→10位→ランク外
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
全米興行成績(2004年6月公開):初登場1位→1位→3位→6位→7位→ランク外
全米興行収入:2億4954万ドル(歴代興行成績63位)
日本興行成績(2004年6月公開):初登場1位→1位→1位→1位→1位→1位→1位→1位→3位→4位→5位→9位→ランク外
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
全米興行成績(2005年11月公開):初登場1位→1位→1位→3位→4位→10位→9位→ランク外
全米興行収入:2億9001万ドル(歴代興行成績44位)
日本興行成績(2005年11月公開):初登場1位→1位→1位→1位→1位→1位→1位→3位→3位→7位→9位→ランク外
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
全米興行成績(2007年7月公開):初登場1位→2位→3位→5位→8位→9位→ランク外
全米興行収入:2億9200万ドル(歴代興行成績41位)
日本興行成績(2007年7月公開):初登場1位→1位→2位→2位→1位→1位→3位→4位→5位→8位→ランク外
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
全米興行成績(2009年7月公開):初登場1位→2位→2位→4位→7位→8位→ランク外
全米興行収入:3億195万ドル(歴代興行成績35位)
日本興行成績(2009年7月公開):初登場1位→1位→1位→2位→2位→2位→3位→5位→8位→ランク外

※何かこうして調べてたら、日本の興行成績の気持ち悪さを再発見しちゃいました。
 宣伝してる話題作しか観ない日本人。
 アメリカでも3週連続1位が最高なのにね。
 今回のランキングはどうなるのかしらん?

2010年11月19日公開
公式HP:ハリー・ポッターと死の秘宝


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