ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

必殺仕事人2007

2007年07月28日 | 日本TVドラマ
【2007年・日本】TVで鑑賞(★★★★☆)

「必殺」シリーズが誕生したのは1972年9月。
池波正太郎原作の「仕掛人・藤枝梅安」をドラマ化した「必殺仕掛人」。
以来、30ものシリーズが作られた必殺の最新作が15年振りに登場。

南町奉行所に渡辺小五郎(東山紀之)が見廻り同心として着任する。その日から中村主水(藤田まこと)は、書庫番を命じられる。ある夜、老舗の米問屋・上総屋から火の手が上がり、主人夫婦は死亡。残された娘の佐知(星野真里)は、小判を振りかざしながら『このお金で仇を討ってほしい』と叫ぶ。佐知は駆け付けた小五郎に『付け火をしたのは麹町の米問屋の播磨屋だ』と訴えるが、証拠がないために奉行所も動くことができない。絶望した佐知は河へ身投げしようとするが、謎の声に呼び止められる。その声の主は、花御殿のお菊(和久井映見)。お菊は佐知に、晴らせぬ恨みを晴らす仕事人の存在を告げ、佐知はその場で仕事を依頼する。お菊は、この仕事を経師屋の涼次(松岡昌宏)に依頼し、見事に仇を討つことができたが、そこには同じくお菊に仕事を依頼された小五郎の姿があった。一方、からくり屋の源太(大倉忠義)は、小料理屋「その」の女将・薫(原沙知絵)に対して恋心を抱いていた。しかし、この一連の放火事件の裏には、薫の過去に関係する黒い陰謀が渦巻いていた…。



一掛け二掛け三掛けて
仕掛けて殺して日が暮れて
橋のらんかん腰おろし
はるかむこうをながむれば
この世はつらいことばかり
片手に線香 華を持ち
おっさん おっさん どこ行くの
わたしは必殺仕事人
中村主水と申します

それで今日はどこのどいつを殺ってくれといっしゃるんで

(「必殺仕事人」オープニングナレーション)

くわ~、「必殺仕事人」が帰って参りましたよ!

あの"必殺"が15年振りに復活。
というキャッチコピーには、ちょっと引っかかりますがね。

中村主水の最期を描いた「必殺! 主水死す」(1996年)。
田原俊彦が主演を務めた「必殺始末人」(1997年)。
中条きよしが主演を務めた「必殺! 三味線屋・勇次」(1999年)。
これらの作品は無かったモノにされてるんですね。

まぁ、制作会社や配給会社が違うとか、いろんな大人の事情があるんでしょうけどね。



今回の新しいメンバーでの必殺。
ともや的にはアリですよ、アリ。
東山の昼行灯っぷりもいい感じですし、筆と特殊な液体で敵を殺す松岡も好印象。
涼次を追い掛ける伊賀忍者・玉櫛(水川あさみ)もいいキャラクターですね。
余談ですけど、「西遊記」にも出ている水川あさみ。
彼女って真中瞳に見えてしょうがないんですよね。



そして中村主水の復活!
「必殺! 主水死す」が無かったことになっているので、復活してもいいんです!

これを機会にTVシリーズの復活もしてくれないかなぁ。
このシリーズって「X-MEN」やモーニング娘。と同じで、いつまでもオリジナルメンバーではなくてニュージェネレーションが活躍してくれなくっちゃね。
テイストさえ間違えなければ、受け入れますよ、新しい世代の必殺。

監督は石原興。

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