ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

デッド・カーム/戦慄の航海

2007年07月09日 | 映画(た行)
(原題:DEAD CALM)
【1988年・オーストラリア】TVで鑑賞(★★★☆☆)


南太平洋の海の上。
誰の助けも求められない海の上で繰り広げられる海洋サスペンス。

交通事故で一人息子を死なせてしまった心の傷を癒すために、愛犬ベンを連れ、サラセン号でクルージングに出かけたジョン・イングラム(サム・ニール)と妻のレイ(ニコール・キッドマン)。二人きりの静かな航海は、心の傷を徐々に癒していった。そんなある朝、2人は座礁した一隻のスクーナーを発見する。そこから手漕ぎボートで、一人の若い男=ヒューイ・ワーリナー(ビリー・ゼイン)が助けを求めてやってくる。エンジン機関に浸水し立ち往生、一緒に乗っていた乗員はすべて食中毒で死んでしまい、途方に暮れていたという。ヒューイの話を不信に思ったジョンは、手漕ぎボートでスクーナーへ向かう。それを知ったヒューイは態度を豹変。レイを殴って気絶させると、ジョンを置き去りにして逃走を図る…。



ニコール・キッドマンがハリウッドに招かれるきっかけとなった作品。
監督のフィリップ・ノイスもこの作品が認められ、後に「パトリオット・ゲーム」や「ボーン・コレクター」などを手掛けていくことになる。
ちなみに【DEAD CALM】は、【ベタ凪】のこと。



妻と船を奪われたジョンは、水に浸かって動かなくなったエンジンを修理(ジョンは船乗りである)し、少しずつ浸水していくスクーナーを操り、サラセン号を追跡していく。
一方レイは、ヒューイの目を盗んでは、船を停止させようと試みるが、ことごとく妨害されてしまう。

ニコール・キッドマンは、若い裸体を惜しげもなく披露してくれてますね。
ほぼ20年前の作品になるんだよね。
それを考えると、その美しさを今なお維持しているニコールってすごい!

監督はフィリップ・ノイス。


デッド・カーム / 戦慄の航海 [Blu-ray]

ワーナー・ホーム・ビデオ

このアイテムの詳細を見る


デッド・カーム~戦慄の航海~ [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

このアイテムの詳細を見る