ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

スター・ウォーズ:クローン大戦

2007年01月06日 | 映画(さ行)
(原題:STAR WARS:CLONE WAR)
【2003~2004年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★★☆)


「スター・ウォーズ:エピソード2/クローンの攻撃」と「スター・ウォーズ:エピソード3/シスの復讐」の空白期間を埋める物語。

第1シーズン(全20話)
分離主義勢力のリーダーであるドゥークー伯爵(声:コーリイ・バートン)との戦いが、共和国中に広がってきていた。ジェダイ騎士団は新しく形成された共和国軍を率いる役割を担う事になり、アナキン・スカイウォーカー(声:マット・ルーカス)は、将軍オビ=ワン・ケノービ(声:ジェームズ・アーノルド・テイラー)の元で最前線の指揮官として戦う。一方、ドゥークー伯爵は、ジオノーシスの戦いの後、内乱で荒廃した惑星で謎の女戦士アサージ・ベントレス(声:グレイ・デライル)を見出す。アサージは2本の赤い光刃のライトセーバーを巧みに使い、分離主義勢力の中で頭角を現していく。絶対的な攻撃力を持つグリーバス将軍(声:ジョン・ディマッジオ)も登場し、共和国のジェダイ騎士団率いるクローン軍と分離主義勢力の壮絶な戦いはさらなる激しさを増していく…。

第2シーズン(全5話)
グリーバス将軍(声:リチャード・マッゴーネイグル)によって、ジェダイの騎士5人がアッという間に倒されるという非常事態が発生。ジェダイ評議会は騎士の欠員を早急に埋めるため、精神面の不安を指摘されながらもアナキンをパダワンからジェダイ・マスターに昇格させる決定を下す。殆どの評議員は彼の力は認めるものの、精神面の不安定を指摘して反対だったが、アナキンを預かるオビ=ワンの推奨と議長のヨーダ(声:トム・ケイン)の鶴の一声で決定。ジェダイの騎士に結婚は許されないジレンマに苦しみながら、今日もパメド・アミダラ(声:グレイ・デライル)との逢瀬を果たしていたアナキンに、評議会からの呼び出しがかかる…。




「スター・ウォーズ:エピソード2/クローンの攻撃」から4カ月後。
長期に渡って続いた【クローン戦争・ダントゥイーンの戦い】以降のエピソード。
そして、「スター・ウォーズ:エピソード3/シスの復讐」のオープニングとなるパルパティーン議長誘拐事件までが描かれている。





第1シーズンは、1話3~5分のマイクロシリーズ。
第2シーズンは、1話15分というかなりコンパクトな内容。





オビ=ワンやアナキン、ジェダイ・マスターなど、映画で馴染みのキャラクターたちが総登場。
最初はちょっと違和感ありだけど、小気味いいストーリー展開にそんなこと気にならなくなります。





2本のライトセーバーを操る謎の女戦士アサージやバウンティハンターのダージなど、個性あふれる新キャラクターも登場する。
他にもC3POが剥き出しのボディから金ピカに変貌と遂げたり、アナキンがジェダイ・マスターになったりと、これを何で実写でやってくれなかったの?的なエピソードがてんこ盛り。



「エピソード3」ではそんなに活躍しなかったグリーパス将軍が、ここではモンスター並の圧倒的な存在感で登場する。
何で「エピソード3」であんなに弱々しくなってしまったのかも、このアニメーションで理由が判明する。

わぁ、このシリーズ、まんま実写で観てみたいなぁ。

監督はゲンディ・タルタコフスキー。


スター・ウォーズ クローン大戦 VOLUME ONE

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る


スター・ウォーズ クローン大戦 Vol.2

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る


スター・ウォーズ クローン・ウォーズ マケット アナキン・スカイウォーカー

トミーダイレクト

このアイテムの詳細を見る


スター・ウォーズ クローン・ウォーズ マケット グリーバス将軍

トミーダイレクト

このアイテムの詳細を見る


スター・ウォーズ クローン・ウォーズ マケット ルミナーラ・アンドゥリ&バリス・オフィー

トミーダイレクト

このアイテムの詳細を見る


Star Wars - Clone Wars Maquette: Roron Corobb

ジェントルジャイアント

このアイテムの詳細を見る


Star Wars - Bust-Ups / Animated Series 1 Clone Wars ( 20個入りBOX )

ジェントルジャイアント

このアイテムの詳細を見る


スター・ウォーズ・インサイダーEX クローン大戦 スペシャル・イシュー

ソニーマガジンズ

このアイテムの詳細を見る

怪獣大決戦ヤンガリー

2007年01月06日 | 映画(か行)
(英題:YONGGARY)
【2000年・韓国/アメリカ】TVで鑑賞(★★★☆☆)


1968年にキム・ギドク監督によって製作された「大怪獣ヨンガリ」以降、何度も映画化されている韓国の伝説上の怪獣を題材にしたパニック映画。
ヤンガリー(YONGGARY)は、YONGが龍、GARYが怪獣の意。

�考古学者のキャンベル教授(リチャード・B・リビングストン)と世界的に有名な古生物学者ヒューズ博士(ハリソン・ヤング)率いる発掘隊は、先史時代の洞窟で異星人と通常の恐竜の50倍もある巨大なヤンガリーの化石を発見する。キャンベルはこの手柄を一人占めにしようと策略し、怪獣の復活を恐れたヒューズ博士はその場から行方不明になってしまう。この世紀の発見を聞き付けて、二流新聞の記者バド・ブラック(バラッド・サージ)が発掘現場へ駆け付ける。バドは発掘現場で起こる作業員の怪死事件を取材しようとするが、キャンベルの手によって揉み消されてしまう。キャンベルの助手ホリー(ドナ・フィリップソン)は、そんなキャンベルのやり方に嫌気がさして現場を離れることを決意する。一方、宇宙では地球から打ち上げられスペースシャトルが、謎の宇宙船からの攻撃を受けていた。地球人類抹殺を目論む異星人は、地球に向けてビーム光線を発射する。ビームを照射されたヤンガリーの化石は再生し、大都市を破壊して回る…。



韓国では誰もが知っている大怪獣。
日本でいうならばゴジラみたいな存在なんでしょうね。



地球を侵略しにやってきた異星人。
彼らは2億年前に地球に送ったヤンガリーを復活させて、地球人類の抹殺を目論む。
いや、それだけの科学力があれば、ヤンガリーを使わなくても地球を滅ぼせるんじゃない?



韓国映画ではあるんだけど、出演者が全員アメリカ人なので、B級のアメリカ映画を観ているような感じです。



ニューヨークの街を破壊して回るヤンガリー。
それにしてもこのCGは…。
周りの実写映像に溶け込まない溶け込まない。
CG合成の加工途中の映像を観ているような感じ。



市街地だろうと辺り構わずミサイルを撃ちまくるアメリカ空軍のF-16。
今回の被害の半分以上はアメリカ空軍の攻撃ではないだろうか。
(あっ、ここに韓国のアメリカ批判が盛り込まれてる?)



そして、ミサイル攻撃が通じないと知ったアメリカが取った最後の手段が、ロケットを背負った兵隊が機関銃でヤンガリーを撃ちまくるというモノ。
ミサイルが当たってもビクともしない相手に、何でそんなレベルダウンした攻撃を(笑)。
(はっ、これもひょっとしてアメリカ批判の一環?)

ちなみにヤンガリーの額に埋め込まれた受信装置を破壊すると、一辺ヤンガリーは良い怪獣に早変わり。
異星人が次に送り込んだ大怪獣サソリゲスと果敢に闘ったりしちゃいます。
う~ん、基本的にツッコミどころがいっぱいある映画は好きなんだけど、これは微妙。

監督はシム・ヒョンレ。


怪獣大決戦ヤンガリー

ポニーキャニオン

このアイテムの詳細を見る


アジテーター(映画「怪獣大決戦ヤンガリー」テーマソング『ヤンガリー』収録)
特撮, 大槻ケンヂ, 高橋照幸
徳間ジャパンコミュニケーションズ

このアイテムの詳細を見る