ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

ステイ

2006年11月26日 | 映画(さ行)
(原題:STAY)
【2005年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★☆☆)


生と死、夢と現実の狭間のような奇妙な時空をさまよう主人公の姿を描くスリラー映画。

ニューヨークの精神科医サム・フォスター(ユアン・マクレガー)は、美術大学に通うヘンリー・レサム(ライアン・ゴズリング )の診察を受け持つことになる。よく晴れた日だというのに、もうじき雹が降ると言ってヘンリーは帰ってしまう。その後サムは、元患者で自ら死のうとしていた過去を持つ恋人のライラ(ナオミ・ワッツ)と出会うが、突然雹が振り始める。ヘンリーは未来を予知したのか? やがてヘンリーは、3日後の21歳の誕生日に自分で死ぬと予告して行方をくらませてしまう。ヘンリーを救おうと必死で行方を捜すサムだったが、捜せば捜すほど徐々に現実が歪み始める…。



これは頭が回転している最中じゃないと観ちゃいけない映画ですね。
劇中にはものすごい伏線がゴロゴロしています。



未来を予知し、自ら命を絶とうとしている青年ヘンリー。



ヘンリーを救おうとするサムと、かつて自ら命を絶とうとしたことのあるライラ。



ネタバレしちゃうんで、これ以上は書けません。
もうこのオチの為だけの映画ですから。

特典映像を観ると、それら全てが計算されたモノと分かり、「なるほどなぁ~!」って感心してしまいました。
モーフィングを使った場面転換は、面白かったです。
こういう演出意図は何となく判りました。

邪道といえば邪道なんですけど、映像と音楽が綺麗なんですよ。
エンディング前に流れる音楽は素晴らしいです。
サントラはチェックですよ。

監督はマーク・フォースター。


ステイ

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