ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

ザ・インタープリター

2006年11月24日 | 映画(さ行)
(原題:THE INTERPRETER)
【2005年・イギリス】DVDで鑑賞(★★★★☆)


国際連合本部で起こる大統領暗殺事件を題材にしたサスペンス・ドラマ。

ニューヨークにある国連本部。各国の言葉が入り乱れる会議場。シルヴィア・ブルーム(ニコール・キッドマン)は国連の理念に共鳴し、5年前からクー語の通訳として働いていた。ある日、通訳ブースに忘れ物を取りに戻ったシルヴィアは、何者かが『先生は生きてここを出られない』とクー語で話しているのを耳にする。後日、【先生】がアフリカのマトポ共和国のエドモンド・ズワーニ大統領(アール・キャメロン)であることを知り、例の会話の件を通報する。元首の暗殺計画と聞いて乗り込んできたのは、トビン・ケラー(ショーン・ペン)や女性捜査官ドット・ウッズ(キャサリン・キーナー)を中心とするシークレット・サービス。トビンは2週間前に妻を亡くしたばかりだったが、心配する上司(シドニー・ポラック)を制して現場に復帰していた。シルヴィアの身辺を調査して面談したトビンは、彼女が嘘をついていると直感する。その日からシルヴィアは、殺し屋たちのターゲットになり、同時にシークレット・サービスの疑惑の対象になってしまう。トビンはシルヴィアの過去を探るうちに彼女自身が陰謀に関わっているのではないかとの疑いを深めていく。シルヴィアの抱える秘密は、トビンにとっては嘘でしかない。シルヴィアは犠牲者か? それとも容疑者か? かつてマトボでシルヴィアが体験した悲痛なできごとを知るにつれ、トビンは彼女を守り通すことが自分のアイデンティティと愛を取り戻すことになると実感する…。



「ドッグヴィル」を観て以来、ニコール・キッドマン大好きっ子になってしまったともやです。



今回演じるのは国連で働く通訳者。
マトポの方言で、アフリカ南部一帯で使われているクー語を同時通訳するという設定である。
ここで登場するクー語というのは架空の言語。
東アフリカで使われるスワヒリ語とモザンピークで使われるショナ語をミックスして作られたオリジナル言語である。
もちろんマトポ共和国も架空の国である。



ともやが今回驚いてしまったのは、ニコールのこの髪型にきゅんきゅんしてしまったコト。
自分自身にこんなツボが隠されていたなんて…。



このトビン・ケラーとドット・ウッズ。
2人の捜査官のコンビも面白い。
この捜査官の別の物語も観てみたいなぁ。
スピンオフ希望です。

シルヴィアとトビンが恋愛に発展しないところも、ともや的に好感触。

監督はシドニー・ポラック。


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