ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

アナン、/飯田譲治、梓河人

2006年03月04日 | BOOK
本日読み終えた本。
飯田譲治、梓河人「アナン、」

アナン、(上)

講談社

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アナン、(下)

講談社

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10年前に記憶喪失になりそのままホームレスになってしまった流。
生きる気力も無くし、雪の降る日に流は死を決意するが、ゴミ箱に捨てられた赤ん坊を拾ってしまう。
赤ん坊は不思議な魅力を持っており、たちまちホームレス達のアイドルとなる。
赤ん坊はアナンと名付けられ、ホームレス達の手によって育てられることになる。
やがてアナンが魅せていく不思議な能力。
アナンはやがて大きくなり、モザイク芸術という素晴らしい才能を開花させていく。
アナンに惹きつけられる人たちとの交流を描いたスピリチュアル・ファンタジー。


いやぁ、「アナザヘブン」を読んだ時もボロボロ泣いたんだけど、この作品も最後は涙無しでは語れません。
…っていうか、電車の中で泣いちゃいましたよ。
あのラストシーンは切なすぎます。

泣くという行為は、心の浄化作用を持っていますね。
今のともやは、もの凄い清らかです。
愛に満ちあふれてますよ(笑)。

ホームレスが赤ん坊を拾う物語。
今監督の劇場用アニメ「東京ゴッドファーザーズ」っぽい設定のように思われるかもしれませんが、まったく別物です。
(「東京ゴッドファーザーズ」もいい作品でした)

映像化してほしい作品です。


アナン〈上〉

角川書店

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アナン〈下〉

角川書店

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ぼくとアナン

角川書店

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金なら1枚、銀なら5枚!

2006年03月04日 | 懸賞
何気なく、そして何となく集まってしまった銀のエンゼル・5枚
そして本日届きました。
オモチャの缶詰・キョロ缶



こ、これが小さい頃から夢に見ていたオモチャの缶詰。
「それなあに、それなあに」とまとわりつく愛猫をあしらいつつ、缶詰を開けてみると…。

ほほう。
こんなモノが入っているのね。
ふむふむ。
へぇ~。
…って感じでした。

中身がどんなモノだったかは、ヒ・ミ・ツ!
だって、それがオモチャの缶詰なのだから。