(原題:BATTLESTAR GALACTICA)
【2003年・アメリカ】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★★★)
1978年に放映されたTVドラマ「宇宙空母ギャラクティカ」のリメイク作品。
アメリカでよく見受けられる前後編のドラマで3時間の大ボリューム。
でもこれはその後に続くTVシリーズのパイロット版(第1話)でしかないのです。
人類はサイロンを自らの手で創りだしたが、サイロンは人類に対して反乱戦争(サイロン戦争)を起こした。長き戦いの末に両者は和平協定を結び、サイロンは人類の前から姿を消した。それから40年後。 老朽化したギャラクティカ号は、サイロン戦争を物語る博物館に改装。ウィリアム・アマダ艦長(エドワード・ジェームズ・オルモス)もそれに伴い退役することになり、その式典の準備が着々と進められていた。そんな人類に対して、サイロンは一斉攻撃を仕掛ける。コンピューターウィルスを使った攻撃に、人類は手も足も出ずにやられてしまう。攻撃の手を免れたギャラクティカ号と何とかコロニーや惑星を脱出することが出来た5万人の避難民を乗せた宇宙船たち。アマダ艦長は勇気有る撤退を選び、古文書に記された伝説の惑星【地球】を目指して旅立つことになる…。
とにかくTVシリーズなので、登場人物がいっぱいです。
左から天才的な科学者だけど無類の女好き--ガイアス・バルター(ジェームス・キャリス)。
サイロンの人造人間12体の内の1体--ナンバー6(トリシア・ヘルファー)。
アルコール依存症のギャラクティカ号副館長--ソウル・ダイ(マイケル・ホーガン)。
教育庁長官だったが、先の戦闘で官僚が全員死亡してしまったために大統領になってしまった--ローラ・ラズリン(メアリー・マクドネル)。
ギャラクティカ号の艦長--ウィリアム・アマダ(エドワード・ジェームズ・オルモス)。
コールサイン【アポロ】。バイパー・パイロットでアマダ艦長の息子--リー・アマダ(ジェイミー・バンバー)。
ギャラクティカ号のチーフメカニック--チロル曹長(アーロン・ダグラス)。
コールサイン【ブーマー】。バイパー・パイロットでチロル曹長の恋人--シャロン・バレリー(グレース・パーク)。
コールサイン【スターバック】。素行不良だが凄腕のバイパー・パイロット--カーラ・スレイス(ケイティー・サッコフ)。
これはあくまで主要メンバー。
大統領補佐官とギャラクティカ号オペレーターとの恋とか、いろんな人間模様が描かれていきます。
これが新しくなったギャラクティカ号。
基本デザインは変わっていないけど、めちゃくちゃ格好良いっす!
バイパー号も基本デザインは変わってないです。
サイロン戦闘機とのドッグファイトでは和太鼓メインのミュージック。
かなり前に買ったサントラで、曲だけは聴いてたんだけど、ここで使うのか~。
このドッグファイトの見せ方は、「スター・ウォーズ」よりも面白いかも。
これはまったく新しくなったサイロン戦闘機。
サイロンの設定もかなり大きく変更されました。
そして、ともやの大注目は、ブーマー役のグレース・パーク。
いや、めっちゃ可愛いんですけど。
でもこのパイロット版の終わり方を見ると、今後のTVシリーズでもの凄いキーキャラクターになっていきそう。
ああいう引っ張らせる(興味を惹かせる)終わらせ方は上手いね。
(海外ドラマの常套手段なんだけど)
監督はマイケル・ライマー。
アメリカではセカンドシーズンまでDVD化されているけど、日本では字幕付きの日本語版…発売されそうにないよね。
もう続きが気になって仕方ないんですけど…。
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