(原題:LOST)
【2004年~・アメリカ】TVで鑑賞
国際便旅客機が小さな孤島に墜落。
奇跡的に助かった生存者は48名。
太平洋に浮かぶ無人島で救助を待ちながら生き残った者たちは決死のサバイバルを強いられる。
不思議な現象が起こる島で繰り広げられる群像劇を描いたTVシリーズ。
第11話「見えない足跡」(原題:ALL THE BEST COWBOYS HAVE DADDY ISSUES)(★★★★☆)
クレア(エミリー・デ・レイヴィン)とチャーリー(ドミニク・モナハン)が乗客名簿に載っていない謎の人物イーサンにさらわれてしまう。ジャック(マシュー・フォックス)、ロック(テリー・オクィン)、ケイト(エヴァンジェリン・リリー)、ブーン(イアン・サマーホルダー)の4人は、2人を捜して深い森の中に入っていく。『何者かに狙われている』というクレアの言葉を信じてやらなかったことを悔やむジャックは、闇雲に後を追っていく。やがて一行は、ジャックとケイト、ロックとブーンの二手に分かれて捜索を開始する。やがてジャックの前にイーサンが現れ、『これ以上追うと、一人を殺す』と警告してくる。そんな警告を無視して進んだジャックは、首を吊らされたチャーリーを発見する。一方、ロックとブーンは、地面に下に何か大きな金属が埋まっているのを発見する…。
再びジャックの過去に迫るエピソード。
飲酒を行った状態でオペを行い、患者を死なせてしまったことを責めるジャック。
以前に父親と上手くいっていないエピソードが語られたが、何故仲違いをしていたのかが明かされる。
呼吸停止していたチャーリーを何としても救おうとするジャック。
最初はキチンと人工呼吸をしていたが、後は闇雲に胸を叩くまくる。
おいおい、肋骨折れちゃうって…思いながらも、息を吹き返すチャーリー。
この回で他に明かされるのは、ケイトの父が陸軍レンジャー隊に属していて、サバイバル知識を叩き込まれているということ。
マイケルの息子ウォルトの異常な運の良さ。
ブーンがウェディング関係の仕事をしていたということ。
1分後の雨を予知するロック。
地面に埋まっている金属は何なのか?
監督はジャック・ベンダー。
第12話「ケースの中の過去」(原題:WHATEVER THE CASE MAY BE)(★★★★☆)
ケイト(エヴァンジェリン・リリー)とソーヤー(ジョシュ・ホロウェイ)は森の中で滝壺を発見する。そこで泳いでいると滝壺のそこに飛行機の残骸とスーツケースを発見する。これは自分の荷物だと言いながらも、スーツケースをソーヤーに渡すケイト。しかしケイトは途中で気が変わり、執拗にソーヤーからスーツケースを取り戻そうとする。どうやらスーツケースの中には、ケイトが知られたくない物が入っているようだ。ソーヤーはスーツケースを開こうとするが、鍵がかかっているために開けることができない。一方、サイード(ナヴィーン・アンドリュース)は、ダニエルの元から奪ってきた暗号めいた書類がこの島の謎を解く手がかりなのではと解読を試しみる。しかし、走り書きされたフランス語の注釈がキーワードになっているらしくお手上げ状態に。そこで、シャノン(マギー・グレイス)にフランス語注釈の翻訳を頼みこむ…。
再びケイトの過去に迫るエピソード。
ある貸金庫に納められた物を奪うために銀行強盗を実行するケイト。
その貸金庫815番に入っていた物が、スーツケースの中に入っていた。
それは小さな飛行機の模型。
愛する男を殺し、この模型は愛する男の物だったと告白するケイト。
そして仲間には内緒で地面に埋まった金属の調査を進めるロックとブーン。
ロックの真意はどこにあるのか?
そしてフランス語の注釈をあやふやに訳していくシャロン。
その注釈は、魚が主人公のCGアニメの歌の歌詞らしい。
魚が主人公のCGアニメといったら、「ファインディング・ニモ」?
それとも「シャーク・テイル」?
島にも異変が起き始める。
潮が満ち始めて来たために、浜辺で生活していた者たちは、奥地への移動を余儀なくされる。
これも何かの前兆なのか?
まだまだサバイバルは続きます。
監督はジャック・ベンダー。
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