智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

芍薬を描く

2017年05月27日 | 書道、絵を描く
感動を表現するのに、
写真は、カメラという機械の機能を、まずは理解し、十分に使いこなせる事が必要ですし、
絵に収めるには、絵の具の特性を知って、扱わないと、自分の納得いく作品に仕上がりません。

先日、庭で咲いた芍薬の花を、「ゴメン」と花に謝って、切ります。



四月までは、庭でスケッチしても蚊が来ませんでしたが、
今は襲撃して、たまりませんので、室内で描くことにしました。



スイス製の水彩色鉛筆を使って書きますが、花びらの一枚を、失敗してしまいました。



お花は 時が経ち どんどん開いて「くたびれたよ~」 と語りかけてきます。
私は、摘み取ったのに、上手に描けなくて、ごめんね、と済まない気持ちになります。

これまで、我流の自由気ままに描いて来ましたが、
水彩画の技術面は、やはり知識として入れておくべき、と反省し
以前購入していた、水彩色鉛筆のテクニックを紹介する本を、改めて読了し、
本棚にある画集も開いて、プロの作風から学び、
ブログでいろんな方の描き方を参考にすることにしました。
みなさん、どうぞよろしく。