智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

京成バラ園芸へ

2013年05月28日 | 国内旅行
日曜日に、千葉県の八千代台にある「京成バラ園芸」に行ってきました。



実家の家族も一緒、お弁当持参でピクニックです。



バラの園の奥にある、イギリス式風景庭園で蛙を捕まえたり、走り回り、虫遊びをして、

おにぎりも食べ、一息つくと、スケッチを始めました。

子供達は、注意深く観察して、集中して絵を描きます。


バラは終わりがけでしたが、この日は、大変混雑していました。

やはりバラの苗を買いました・・・・

私が「これはいいね」と夫に語りかけたバラ、

後から来た母が「これは綺麗ね」、次に来た姉が「これいい色ね」と、同音異句に賛辞。

母娘やはり趣味が一致するようで、夫は「この苗を買おう!」となりました。


甥っ子4歳まーくんが「自分も育てる」と言い張り、母や姉に「無理よ」と断られ、

イジケてしまいました。

その余りにものイジケ様に、道を引き返し、苗を一緒に選んで、プレゼントしました。

「まーくんが喉渇いたな、と思ったら、バラも喉渇いているから、お水あげてね」

と約束をしました。

これをきっかけに、甥っ子次男が園芸に興味を持ってもらえるといいな、

叔母の私には下心ありありです。


月曜日、苗を庭に植えつけました。

庭には「柏葉紫陽花」が、登り藤のように三角錐に花を咲かせています



クレマチスの青紫、事務所の窓の西日避けになるよう目論んでいるが、先は長い・・・



香港エイシス、日本には落葉のヤマボウシしかないが、これは常緑で珍しい。地味で控えめな花



西洋イボタの白花、ハリー・ポッターは「プリペット通り」で叔母家族と暮らしたが、

その「プリペット」の花が、初めて咲いた!(私はポッタリアンである)


以上、花便りでした。

薔薇の季節に悩む

2013年05月21日 | 庭、四季の花


先週、当地では薔薇の季節を迎え、

近所の幼稚園では、外周の塀は薔薇で覆われ、毎年「お見事」と唸らせる。

そして、毎年、悩むのである。

薔薇の苗を買って、私も育てようか、育てまいか・・・・



薔薇は豪華で、お庭が楽しい雰囲気になるのですが、

葉の表面に薬剤の散布跡が見えるように、手間がとても掛かる植物です。

ちなみに幼稚園の薔薇は、薔薇専門の植木業者が育苗しています。

その薔薇の社長が、時折我が家を訪問して、植物オタクな談義をしていかれる。

下手に薔薇に手を出すのも、なんだか突っ込まれそうで、怖くもある。


草むしりで手一杯の私としては、ほっといても毎年元気に咲いてくれる草木がありがたい・・・

しかも、今年は芝生を増やしたばかり・・・

浮気は止めよう、まずは、芝生だ・・・


我が家の放任主義のもと、けなげなに咲く花達



芍薬の白、とピンク



みかんの花と、白鳥柘(ハクチョウゲ)



石楠花の赤と白、赤銅色の紅葉



今年は、みかんの花の数が少ないので、実の成り具合は期待できないかもしれません。




昨今の問題について、独との比較から考える

2013年05月17日 | 日記
昨今のH市長のE安F問題やJ党のYのS拝問題について、私見を述べます。

これは、K総理下のS拝時、C国で暮らしていた私は、C国やK国の友人から、「なぜ?」と厳しくも冷たい口調で質問を受けました。

重要な問題なので、英語文で、私は彼女達に回答しました。

彼女達は「理解した、納得した」と頷いてくれ、交流を続けてくれました。


以下、文言はぼかして書きますが、私の友人諸君なら解読可能であろう、とご容赦願います。


S拝について、

象徴の方は「S拝していない」現実を、報道では明らかに避けています。

その方は千鳥が縁の戦没者記念碑には、毎年献花を捧げられています。

その方はA犯がYに入るまでは、S拝していたと聞きます。

つまり、YのS拝は国の総論ではなく、J党の思想ですが、長期政権のため、

長期間、繰り返し報道に取り上げられて来て、あたかも主流のように目されつつある。

ではなぜか?


WWⅡの責任、裁判、後処理について

独と比較すると、問題の理解が容易になる。

独は、陸続きの仏、蘭、ポーランド等東欧諸国に進行し、英には空爆し、ユ人に対して非道行為を行った。

米が加わり連合軍が勝利。

終結後、連合軍により独は裁かれる。つまり、独から甚大な被害を受けた仏・英が、相手国独を裁いている。

ユ人も独に対して裁判を起こし、個人補償を求め、

更には、海外逃亡した独人を、近年、アルゼンチンで捕えている。

Nチスの墓を参る人物は、独ではトップになれない。


では、翻ってアジアの過去は?

JはKやCや諸国に進行した。

米のハワイにも進行したが、米一般市民に対する攻撃までは至らなかった。

米が参戦し、終結。

米によって裁判が開かれるが、CやKは混乱の最中。

つまり一般市民に直接的な被害を受けたCとKの代表者が、裁きの場に参加していない。

そこが、米だけでなく英・仏から裁かれた独と、異なる。

当時のJの指導者は、米に負けたけれど、CやKに負けたのではない、

その意識が、当時の指導者の孫の代になる、現代のJ党の根底にあるように感じる。



後にJが経済復興を遂げた頃、KのE安F問題が浮上し、

個人補償をしない代わりに、Kの軍事政権に経済援助という形で、お茶を濁してしまった。

現代に例えると、外国で交通事故に合って、その補償金は日本の役所に納めましたので、問題は終わりました、と言われて、納得する人はいない。

個人へ行われた罪は、その個人へ償われなければ、償ったことにはならない。



思うに、これは「男の業」のなせる問題であろうか・・・・

夫婦喧嘩でさえも、明らかに夫に非があるときでも「ごめんなさい」と言えない。

「男の甲斐性」とか言って、「甲斐性」の実態も無いのに開き直ったり。

「勝ち負け」に拘るのは、人間も野生の動物と同じ所以か、

雄はメスをめぐって、戦い勝ったものだけが子孫を残せる、

「闘争本能」が英知を曇らせるのか、、、

相手の立場で考え、相手の痛みを我が事として想像できるような人物は、

そもそも政治家には、ならないのか、、、


















GWをいかがお過ごしですか?

2013年05月07日 | 庭、四季の花
友人諸君、GWはいかがお過ごしですか?

私達は、京都・奈良6泊7日で古都巡礼の旅の予定、をキャンセルし、庭仕事と相成りました。


そもそも4年前、家を建て替える時、納屋の荷物整理していた夫が、

古くなって、商品名も用途も、読み取れなくなった薬品袋を、「除草剤だろう!」と、随所にばら撒きました。

当時、私は「止めた方がいい」と制止したことを記憶しております。


それから3年経ち、盛り土をしたりして、植栽工事を終えました。

1年経ち、濃厚な薬品のエリアの植物が、ばたばたと枯れ・・・・

美しかった芝生が、まだらになり・・・・

「汚染土を撤去して、入れ替えて」と夫に言いましたところ、

夫は「GW出かけなければ、やってもいい」と言うので、旅行をキャンセルにしました。


夫が土対策をしている間、私は、芝生の除草、草むしり。

腰は痛いし、左肩の四十肩はズキズキするし、辛いこと満載なのが庭仕事ですが、

来年以降もGWは、どこにも出掛けないで、家で土仕事をすることを決意しました。

と言いますのも、

ジャーマンアイリスと石楠花



マロニエと石楠花と久留米ツツジ



かように、花々が次々と咲き誇ります。

しかも花の命は短く、GWの初めと終盤では、景色が異なるのです。

1年通して手入れをしてきた私、これを見逃しては「労多くして功少なし」ですね。


次の写真は、北側が、やっと「庭」になりました。

ビフォー



以前は、ゴミ・資材置き場で、いかにも「裏」で、オドロオドロしかったです。

アフター



納屋の壁の荷物を建仁寺垣で目隠し、井戸を袖垣(建仁寺垣型)で隠しました。

玄関廊下つきあたり正面の窓の景観が、ようやく整い、

ブラインドを開け放つことができるようになりました。

毎年、少しずつではありますが、庭が庭らしくなって来ています。