智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

釣り吉さん、腕を上げる

2017年05月31日 | 釣り吉さん
我が家の釣り吉さん、先日、業界の集まりが熱海であり、
会合の翌日はゴルフと海釣りに分かれ、コンペも開かれました。

会合が終わった夜に、電話をしてみましたら、
釣り吉さんは、「4人部屋で、オレだけが戻ってきて、他の連中は2次会で飲みに行った」
私「もしかして、明日の釣りに備えて、早寝することにしたの?」
釣り吉さん 「それもある。」
おやすみの挨拶をして、電話を切りました。

さて、翌日の夕方、足取り軽く帰宅した釣り吉さん。
「コンペで優勝した」
「???」
「他はほとんどゼロか、1匹だけ。オレ、真鯛2匹とクロダイ1匹で、一番だった」
と目を輝かしております
「他、って何人で行ったの?」
「詳しい人数はわからないけど、2隻チャーターして、ほぼ満席だから、50人以上はいた 」
「すごいね~、腕上げたね~」と褒めると、
「いやあ~偶然だよ~」と妙に謙虚に返すので、
「いいのよ~ここはウチなんだから、自慢しちゃって~」と促すと、
次々話が飛び出します。

「これ、お土産の参加賞、と、優勝した賞品」
と発泡スチロールの箱を2つ、開けると次々出てくる 干物たち。
万一沢山釣れた時に備えて、冷凍庫をがらんどうにしておきましたが、
各種干物たちに占拠されてしまいました。

鯛の刺身に舌鼓を打ち、ムニエルを作り、アラで出汁も取り、美味しくいただきました。
今週は干物を一日おきにたべています・・・・