智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

芍薬を描く

2017年05月27日 | 書道、絵を描く
感動を表現するのに、
写真は、カメラという機械の機能を、まずは理解し、十分に使いこなせる事が必要ですし、
絵に収めるには、絵の具の特性を知って、扱わないと、自分の納得いく作品に仕上がりません。

先日、庭で咲いた芍薬の花を、「ゴメン」と花に謝って、切ります。



四月までは、庭でスケッチしても蚊が来ませんでしたが、
今は襲撃して、たまりませんので、室内で描くことにしました。



スイス製の水彩色鉛筆を使って書きますが、花びらの一枚を、失敗してしまいました。



お花は 時が経ち どんどん開いて「くたびれたよ~」 と語りかけてきます。
私は、摘み取ったのに、上手に描けなくて、ごめんね、と済まない気持ちになります。

これまで、我流の自由気ままに描いて来ましたが、
水彩画の技術面は、やはり知識として入れておくべき、と反省し
以前購入していた、水彩色鉛筆のテクニックを紹介する本を、改めて読了し、
本棚にある画集も開いて、プロの作風から学び、
ブログでいろんな方の描き方を参考にすることにしました。
みなさん、どうぞよろしく。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
探しました。 (さゆうさん)
2017-05-27 14:26:18
こんにちは。
多分わたくしのブログの訪問されて。コメントを残された方ではないかなと思います。
ここのブログを探しました。
訪問とコメントをありがとうございます。
かなり遡ってみて頂きありがとうございました。嬉しかったです。
絵と書をやられるんですねー。
素晴らしいです。
時々寄らせてくださいね。
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こんにちは (ひろ)
2017-05-27 16:57:17
優しく柔らかい色合いの芍薬 とても雰囲気がある絵に
仕上がって素敵ですね!
お庭で咲くのもうらやましい事・・。
これから当分、外のスケッチに香取線香は必要ですね…私も煙いです。

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さゆうさんへ (智の庭)
2017-05-27 23:59:32
こんばんは、さゆうさん、探していただいて恐縮です。ご覧いただいて、ありがとうございます。
若いころは、感動を心の中に刻んで、思い出しては想いを新たにすることがスムーズにできましたが、今の私は記憶力が落ちてきて、忘れてしまいます。
そこで、感動や大切な想い出を、心に留める方法として、写真、絵、文章に書くことの意義を再認識しているこの頃です。とはいえ、写真も絵も文章も、至らない私でして、さゆうさんのお写真から、多くを学んでおります。
どうぞ、お気を楽にされて、またご訪問くださいませ。
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ひろさんへ (智の庭)
2017-05-28 00:21:21
「今年から毎年、芍薬を描けば、少しずつでも上達する」と、自分に言い聞かせました(苦笑)。
芍薬を初めて描いて、発見したことですが、雄蕊がまるで、芍薬の花の中に、黄色い菊の花が咲いているようで「花中の華」。
目で見ているだけでは、見過ごしてしまう「何か」を、この手で描くと、気が付けるのですね。
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