智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

秋刀魚の続き

2012年09月10日 | 美味探求
土曜日お昼、植木鉢を七輪に見立てて、秋刀魚を竹炭で焼いて食したが、

日曜日夕方「納得できない」と夫が言い、ビバホームへ二人で向かい、七輪を買った。

その足で、秋刀魚を買って帰り、

早速、夕飯の準備を大急ぎで始め、万端整え、後は秋刀魚を焼くのみ!


もう日が暮れて、暗い中、七輪の炭に火をおこす。

さすが、七輪、調理器具とあって、構造がよくできている。

植木鉢と異なる点は、横に空気を導入する窓があり、開閉で火加減を調節できる。

火の扱いには、工夫とコツが要り、前回より上達したものの、まだまだ、、、


、、、暗い、、、良く見えない、、、、

まだかな、、、もうちょっとかな、、、


、、、焦げてしまった、、、、

七輪での焼き魚は、お昼に限る。


庭で実った酢橘を夫がもいで来て、おろした大根に添えて、いただきます!!!

おいしかった、、、


まだまだ修行が要るようです。

手間が掛かりますが、なんだか楽しいです。

そのうち、レンガでバーベキュー釜を作ろうか、、、と夢が膨らみました。










それでも秋刀魚が食べたい

2012年09月08日 | 美味探求
我が家も、この9月末で築一年になる。

昨秋、秋刀魚をキッチンのグリルで焼いたら、やはり3日は臭いが残った。

そこで、今年は、



植木鉢を七輪に見立てて、

魚焼き網を買ってきて、

ついでに大根おろし器も新調し、

かねてから在庫であった竹炭を利用して、

秋刀魚を庭で焼いた。


もう、、、大変、、、炭に火がつかず、、、

暑さで、、汗だくだくで、、、40分かかった、、、食べるまでに、、、、


それでも、臭いと煙がすごくて、やっぱり、家の中では焼きたくない。

秋刀魚は、秋晴れの土曜・日曜の昼に外で焼き、食すようである。


次回の工夫点として、

在庫の竹炭を、直前にキッチンのグリルで焼いて着火しておこう。

次は、もっと上手くいく筈!!!

夏休み

2012年09月02日 | 甥っ子の成長を見守る
昨日と今日の雨のお陰で、涼しい秋の気配。

夜は熟睡、朝寝坊にお昼のうたた寝、、、、

猛暑を毎日、忍の一字で、無言でやり過ごしていたが、

やっと生気を取り戻し、友人諸氏に、絵手紙を送ります。




夏の初めに、我が家のシラカシの木に、次々と訪問者が現れました。

アゲハチョウ、カナブン、ハナムグリ、

それから

コクワガタ、チョウセンクワガタ、

そして



カブトムシの雄と雌

嬉しくて嬉しくて、毎日観察していました。

春、土を掘ったとき、出くわした大きな幼虫はクワガタだったのか!

もちろん、落ち葉の山に逃がしてやりました。

アゲハは黄色いストローを出して、樹液を吸い取っています。

伸ばしたストローを、渦巻状に巻いてから飛び立ちます。


ところが、晴天が続き、木が樹液を出せなくなり、虫が来なくなりました。

困った、二日後には、甥っ子達が泊りに来ます。

7歳の長男ヒロくんは、クワガタとカブトムシ採集に大いなる期待を寄せ、

4歳の次男マアくんは、ダンゴムシに熱を上げて、楽しみにしてきました。


はあああーーー困ったーーーーどうしようーーー

そこへ、夫の仕事仲間U氏が、畑でカブトムシが異常に集まって、皆に配っている、

と言うではないか!!!

「すみません、ください、明日、甥っ子達が楽しみに来るのに、皆いなくなっちゃって」

と、急遽もらいうけたカブトムシたちを、シラカシの木に這わせ、

あたかも、そこにいました、、、と自作自演。


我が家にやってきた、甥っ子たちは、真っ先に

「おじちゃん、行こうよ!」と虫網に虫かごを持って、庭先に直行。

それから、毎日が、もう大変。

二人の男の子を育てる親の大変さを体験しました。


見沼自然公園で、トンボ採集に夢中


庭で行水。たらいを小さいプールと呼んでいる。



朝から、夕方まで十分遊び、夜は日の入りと共に爆睡。

昼寝をしないと、花火が出来ないことを自覚し、自主的に昼寝をするようになって、夜に



8月11日土曜日から16日木曜日まで、毎日、大元気で過ごしました。

ちなみに、「宿題終わらせないと、おじちゃんちにいけない」ということで、

国語算数の宿題は終わらせてから来ました。

毎日、宿題の絵日記をこなし、工作の宿題も、色紙で切り張り絵を作成しました。


お盆の行事も一緒に行い、

来客中は、NHKアニメ「アルプスの少女」「母を尋ねて三千里」に助けられました。

トマト、ピーマン、きゅうりも、おじちゃんと一緒に収穫し、

嫌いだったはずのピーマンも残さず食べました。

無農薬なので、アゲハの幼虫も捕まえて、羽化まで観察できました。


4つの虫かごを満載して、大手振って帰っていきました。

静かになった我が家で、「孫が帰って、やれやれ疲れた祖父母」の気分です。