goo blog サービス終了のお知らせ 

智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

語学の行方

2014年05月27日 | 語学講座
3月まで、NHK教育TVの語学講座を、各種、受けていました。

はい、過去形ですから、今は、ほとんど辞めました。

残ったのは、「大人の基礎英語」「やさしいビジネス英語」です。


4月から内容も一新し、TV内部で受講者となるタレントも替わりました。

中、韓、独、仏、伊、西、

視聴者と一緒に学ぶタレントさんが、昨年度より「安っぽい」メンバーに替わり、

企画も、タレント同様に軽くて薄い内容で、つまらないので、辞めました。


英語は、内容もメンバーも、昨年の続きものですので、

楽しく継続しております。

三日坊主に

2014年03月26日 | 語学講座
昨年の10月から始めた、NHK・TV語学講座。

なんとはなしに始めましたが、三日坊主に・・・・

・・・・ならずに、今も、継続しております。

自分でも驚いております。


それでも、各、外国語によって、濃淡ができつつあります。

イタリア語とスペイン語は、文字を見て発音しやすく、学びやすいです。

同じラテン語族でも、フランスになると発音しずらく、難しい印象が生まれました。

ドイツ語は、英語と同じゲルマン語族で少し似ていますが、聞き取りずらいです。

中国語は漢字なので、理解し易いですが、

ハングル語は、発音の基本文字数が多くて、四角や丸、似た字面で覚えにくいです。


英語は、おとなの基礎英語、仕事の基礎英語を受講していますが、

どちらも、言葉や文章に含まれる微妙な感情の違い、ニュアンスを明解に教えてくれて、

実際に活用する上で、役に立ちそうな内容構成になっています。


英語に、更に「ニュースの英語」を加えたいな、と考えたりもしますが、

他言語を減らさないと、時間的なやりくりが厳しい・・・

苦手意識が生まれた言語を、切り捨てようか・・・

と思案しても、結局、「八方美人」的にお別れできません。


それで ひとまず、春からの1年間、

これまで通り続けてみて、一通りやってみよう、

そのうち、自然と絞られてくるであろう、

ということにしました。

太公望の妻の夢は・・・

2013年12月15日 | 語学講座
我が家の太公望殿の夢は、全国津々浦々、釣りをして回ることです。

「私は、一緒について行って、温泉でのんびり~して、あきちゃんを待っているね~」

夫はニコニコしています・・・


「あと~やっぱり、世界の名園を見て回りたいな~、あきちゃん連れて・・・」

「それじゃ、ツアーか?」

「ううん、ツアーじゃ、まともに庭園は見られないから、

オプションか、自力で手配するか・・・だから、語学を勉強しているんだ~。」


「英語ができれば 十分だろ?」

「ううん、ドイツでも、庭園があるようなところでは、英語はかなり不便だったよ」

「イギリスの庭園も、見て回りたいけど・・・

実は、ドイツ、イタリア、スペインにも、名園は各地にあって、

一般的なツアーは、写真とって、はい次へ、となって、ゆっくり見られないから、

じっくり見たいんだ・・・」

「そうか・・・お互いに、人生の折り返し地点・・・

落ち着いてきて、夢が見れる余裕ができたんだな・・・」と考え深げに頷く夫。


母と訪れたドイツでは、ミュンヘン郊外のお城と庭園を散策しました。

宿から朝一番、タクシーで乗り付け、入場の受付済ませたら、日本人の団体さんが到着。

城内の案内を、日本語ガイドの後ろで、一緒に聞きましたが、

団体さんご一行は、その後、さっさとご退場。

私と母は城に残り、場内をもう一度ゆっくり鑑賞し、その後、庭園を散策しました。

その庭園はロココ様式の名勝で、ドイツの国宝指定された「あずま屋」も見所で、

是非、訪れたい場所でした。


歩いた後、お昼は、お城の「オランジェリー」内のレストラン。

オランジェリーとは、寒いヨーロッパでは、南国原産のみかんを育てるのがステイタス、

王侯貴族が富の象徴として、ガラス張りの温室を城に併設しました。

雰囲気のある素敵なレストランで、団体観光客はいません。


旧東ドイツのドレスデンなどにも、名園はあります。

ドイツに また 来たい・・・と旅の余韻が残りました。

やはり、英語だけでは心元無く、現地の言語もサバイバル程度は必要です。

最近の語学熱で、忘れていた 夢が再燃。

テレビ講座を一通り学んだら、

次は、近所の獨協大学の市民向けドイツ語講座に通い、

いざ!ドイツ旅行!!!

語学のおもしろさ

2013年11月30日 | 語学講座
日本語で川は「かわ」と「セン」の2通りの読み方がありますが、

中国語では「チュワン」韓国語では「チョン」となります。

韓国の国際空港は「仁川・インチョン」

中国と朝鮮は陸つながりだけに、漢字由来の単語の発音は、

日本語よりハングル語の方が現代中国語に似ているものが多いように見受けます。

ちなみに、文法の構造は、日本語とハングル語の方が、日本語と中国語より近いです。


ハングルは、漢字表記を捨ててしまいましたが、

過去、陸つながりで侵略を受け易く、漢字表記があると、すぐに敵国に読解される不利益があったからでは?

以前、中国・張家港市の外事弁の一団が、韓国、日本、台湾を訪問した折、お店の看板や駅名を見て、

東京では見当がついたけど、ソウルでは全く理解不能で疲れ、台北の繁体字を見てホットした・・・と語りました。

これが昔なら、占領のし易さに関わると思います。

日本は島国で海に守られて、陸つながりの朝鮮民族に比べて、

安心して漢字表記を残せたのではないでしょうか。


語学にハマル

2013年11月09日 | 語学講座
外国語を学ぶのが、こんなにおもしろいとは!

不思議なもので、スポンジが吸収するように入ってくる・・・

長らく頭を使わなかったので、頭に空白が生まれたのでしょうか・・・


ちなみに、私、学生の頃、英語は苦手でした。

ひたすら、単語や文法を暗記するのが、つまらなく、苦手でした。

むしろ、理数が得意で、「真理」を追究し、考えることが好きでした。

世界史も好きでした。「なぜ、こうなったか?」必然を解く面白さがあります。


今、時間もあるし、どうせやるなら、と欲張って、

英、独、仏、西、伊、それに中、韓を同時に進めていますが、

テレビの講座レベルは、いずれも初歩ですが、

それぞれ、足並みが揃っているため、比較言語的な面白さが加わって、

おもしろいのです。


原因を探るに・・・

まず、中国で暮らし、外国で最低限知っていれば困らないレベル、というものを体感し、

受験英語と異なり、目標レベルが低く、到達目標が明確で、気楽といえます。


次に、中国で、韓国の人と知り合い、

中国語と韓国語と日本語の、東アジア言語圏の類似性、相違点など、発見が次々あって、

単一言語を学ぶより、言語圏で学ぶ方が 興味深いことを知りました。


同様に、イタリア、フランス、スペインはラテン語圏ですから、類似性があります。

ドイツ語は、英語と同じゲルマン語族で、ラテン語とは異なりますが、

大学で第二言語で学び、カジッて挫折したリベンジです。


最初は、聞き流していましたが、

今は、いずれも録画して、ノートに書き取るようにしました。

テキストは、今のところ不要な感じです。


英語は、様々なレベルの番組がありますが、聞き取って、書き取るようにしています。

以前から、ハリー・ポッターの原書の2巻目を、チョボチョボ読み進めています。


まさか、このように語学にハマルとは、思いもしませんでした。

どこまで行けるかな~