九州・太宰府市にある大宰府政庁跡に行ってきました。
観光マップでは、オオスめの歴史ルートとあったので天満宮から歩いたところ、かなりの距離がありました(笑)。
でも、途中に寺院やお地蔵様などがあり昔の雰囲気を味わうことができました。
「都府楼跡」と書かれた遺跡です。
1300年前の威容が伺えます。
大宰府政庁跡に到着。
7世紀後半から12世紀にかけて九州を統括する行政機関として機能していました。
特に、元の襲来を受けた元寇の後、再度襲来してくるのではないかという危機感から大きな政庁を設置されたとされています。
京の都で大出世した菅原道真公はライバルの策略にハマり大宰府に左遷されます。
まわりには何もない九州の山奥・・・さぞ無念だったことでしょう。
大宰府政庁設置には、風水地理学が大きく影響していると思います。
南向きに建てられた政庁、鬼門の東北は神社仏閣で守護されています。
当時、京の都や平城京などと同様、風水の思想で設計されたのだと思います。
大宰府政庁跡地は、そういった意味でパワースポットです。
このエリアは、観光客は少なめで、地元の家族連れかメインです。
大宰府を訪れた際には、ぜひ訪問したいパワースポットです。