今日8月6日・・・人類史上はじめて原子爆弾が市民の生活する都市に投下された日です。
77年前の出来事・・・。
1945年8月6日午前8時15分。
米軍B29エノラゲイ号から投下されたたった一発の原爆が、一瞬にして広島の街を焼き尽くしました。
一般市民、アジア諸国の人たち、米軍捕虜を含む14万人の人たちが虐殺されました。
放射線による被害は、77年たった今でも苦しむヒバクシャがおられます。
本当に酷いことをするものです。
あれから77年。
未だに人類は、抑止力という名のもとに何万発の原爆、水爆を保有しています。
一度でも核戦争があれば、人類は滅亡します。
人類は、なんと愚かなんでしょうか?
ウィーンで行われたNPT、核不散条約。
世界は一歩ずつ進みだしましたが、米国、ロシア、中国などの核保有国は蚊帳の外・・・。
核なき世界は、まだまだ先・・・。
でも、決して諦めてはいけません。
広島市でも若者たちが、平和、核廃絶に向けた活動を行っています。
世界の若者たちもヒロシマに目を向けています。
人類にまだまだ英知はある、明日は明るい、希望はある・・・そう信じたい8月6日です。
来年2023年5月には、広島市でG7サミットが開催されます。
核兵器のない世界、平和な世界を希求する8月6日・・・人類には、まだまだ英知があると信じたい1日です。