カープ、マジック点灯、お預け 男・松山のアンパンチも空しく、イマムーがボコボコ、負け投手・・・残念！

勝ちゲームを落とすと、ホント、へこみます。

京セラドーム大阪へ移動しての阪神第一戦。

悪いながらも、何とか持ちこたえたクリス。
マツヤマの同点２ランで同点に追いつき、さらにはタカヨシのフルスイング・バンド（笑）で４－３と逆転。

７回表　松山選手10号２ラン
「打ったのはスライダー。点を取られた後だったので、何とかしたいと燃えました。同点になって良かったです。」（７回裏　C３−T３）

そのあとは、勝利の方程式。
セットアッパー、クローザーへと繋いでいきます。

若鯉アドゥワ、剛球フランスアまでは良かったのですが、８回裏投入のイマムーが連打を浴びて４点を献上。
今村病が再発しちゃいました・・・残念。
ザキまでつなぐことが出来ませんでした。
４－７で逆転負け・・・涙。

８回の今村、ジャクソンは、ちよっと再考の余地ありです。

仕方ないので、カープファン倶楽部のサイトに「最高のコイの見つけ方」を観に行きました。
「まっちゃんの最高の人生の考え方～正義のヒーローまっちゃんマン～」では、

松山選手の出身地鹿児島でご健在のおばあちゃんが登場。
アンパンマンのマントを着て、マツヤマの青春を語られていました。

「ばあちゃん、俺、やったよ！」
勝っていれば、きっと松山選手がヒーローでした・・・。

お立ち台のヒーロインタビューで、雄たけびをあげる松山選手を、また見てみたいものです。

松山竜平　３３歳　ニックネームはアンパンマン
身長176センチ　体重96キロ　右投げ左打ち　鹿屋中央高校－九州国際大学卒。
ドラフト４位・カープ一筋　年俸6500万円
イケメンでもなく、地味だけど、力強い縁の下のチカラ持ち・・・カープにとって、絶対に必要な、カープらしい選手です。

そして、ちょっと心配なのが、この人・・・がんばれ！涼介！

 

今日は、九里亜蓮が予告先発。
がんばれ！アレン。
がんばれ！カープ
がんばろう！広島

歴史と戦争 半藤日本史のダイジェスト版 ５万部を突破 日本の昭和史を改めて考える終戦記念日です

８月15日、終戦記念日。

でも、なぜ、「敗戦」ではなく「終戦」なんでしょうね。
その理由が書かれた一冊を見つけました。
夏休みの「積読」消化シリーズです。

歴史と戦争
半藤一利著　　幻冬社新書　　780円＋税

日本史と言えば、半藤一利さん。

博覧強記の半藤さんは、東京大空襲により下町・向島にあった実家を全焼・・・焼け出されます。
新潟に疎開、学徒動員で軍需工場で働くことになり、そして、終戦。
そういった原体験が「半藤日本史」を支えています。

８８歳の半藤さん。
今回の新刊「歴史と戦争」は、過去に半藤さんの出された80冊以上の著作から名文をピックアップしたダイジェスト版ということが出来ます。
ちょっとお得感アリです。

城山三郎さんや司馬遼太郎さんにも同様な編集が施された本が出されヒットしました。
この本、５万部を突破したそうです。

目次
第１章　幕末・維新・明治をながめて
第２章　大正・昭和初期を見つめて
第３章　戦争の時代を生きて
第４章　戦後を歩んで
第５章　じっさい見たこと、聞いたこと

本当に不思議なのが、どうやっても勝てることはないアメリカとの戦争に突入したのか？
軍部の独走とか、国民の空気、それしか方法論がなかった・・・とか言われていますが、

どうもそれだけでは納得できません。

なんせ自分の10倍以上ある国力を持つ国に、天然資源もお金もない小国がケンカを吹っ掛ける・・・。
明治維新から、「坂の上の雲」を目指して富国強兵を突き進めた有色人種が、本気で白人に牙をむいた戦争・・・。

「流れ」や「勢い」をなかなか変えることができない日本という国の特質があるように思えます。

300万人の日本人の命が失われ、数千万人の命が失われた第二次世界大戦。
日本が手を出したとはいえ、これまでたくさんの生命が失われるとは・・・。

アングロサクソンという民族は、半端ない・・・。
日本の９０もの都市を無差別空襲、東京大空襲では10万人、広島への原爆投下で14万人、その3日後、長崎への2発目の原爆で7万人を虐殺しました。

相手が倒れたら、武士道では最後の一撃を振り下ろしません。
武士の情け・・・。
でも、米国は違います。
核疑惑を持つイラクのサダム・フセインを最後の最後まで追い詰める。
もはや抵抗できなかった大日本帝国に２発の原子爆弾を投下する・・・。
ちょっと理解できない民族・・・狩猟民族と農耕民族の違いなんでしょうか。

でも、1945年以降の戦後、白色人種の一方的優位は弱まり、アジア、アフリカでたくさんの国が白人植民地からの独立を成し遂げました。