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歴史と戦争 半藤日本史のダイジェスト版 5万部を突破 日本の昭和史を改めて考える終戦記念日です

2018年08月15日 | 本と雑誌
8月15日、終戦記念日。
でも、なぜ、「敗戦」ではなく「終戦」なんでしょうね。
その理由が書かれた一冊を見つけました。
夏休みの「積読」消化シリーズです。


歴史と戦争
半藤一利著  幻冬社新書  780円+税

日本史と言えば、半藤一利さん。

博覧強記の半藤さんは、東京大空襲により下町・向島にあった実家を全焼・・・焼け出されます。
新潟に疎開、学徒動員で軍需工場で働くことになり、そして、終戦。
そういった原体験が「半藤日本史」を支えています。

88歳の半藤さん。
今回の新刊「歴史と戦争」は、過去に半藤さんの出された80冊以上の著作から名文をピックアップしたダイジェスト版ということが出来ます。
ちょっとお得感アリです。

城山三郎さんや司馬遼太郎さんにも同様な編集が施された本が出されヒットしました。
この本、5万部を突破したそうです。

目次
第1章 幕末・維新・明治をながめて
第2章 大正・昭和初期を見つめて
第3章 戦争の時代を生きて
第4章 戦後を歩んで
第5章 じっさい見たこと、聞いたこと

本当に不思議なのが、どうやっても勝てることはないアメリカとの戦争に突入したのか?
軍部の独走とか、国民の空気、それしか方法論がなかった・・・とか言われていますが、
どうもそれだけでは納得できません。

なんせ自分の10倍以上ある国力を持つ国に、天然資源もお金もない小国がケンカを吹っ掛ける・・・。
明治維新から、「坂の上の雲」を目指して富国強兵を突き進めた有色人種が、本気で白人に牙をむいた戦争・・・。

「流れ」や「勢い」をなかなか変えることができない日本という国の特質があるように思えます。

300万人の日本人の命が失われ、数千万人の命が失われた第二次世界大戦。
日本が手を出したとはいえ、これまでたくさんの生命が失われるとは・・・。

アングロサクソンという民族は、半端ない・・・。
日本の90もの都市を無差別空襲、東京大空襲では10万人、広島への原爆投下で14万人、その3日後、長崎への2発目の原爆で7万人を虐殺しました。


相手が倒れたら、武士道では最後の一撃を振り下ろしません。
武士の情け・・・。
でも、米国は違います。
核疑惑を持つイラクのサダム・フセインを最後の最後まで追い詰める。
もはや抵抗できなかった大日本帝国に2発の原子爆弾を投下する・・・。
ちょっと理解できない民族・・・狩猟民族と農耕民族の違いなんでしょうか。

でも、1945年以降の戦後、白色人種の一方的優位は弱まり、アジア、アフリカでたくさんの国が白人植民地からの独立を成し遂げました。
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