癒しの庭Ⅲ

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うなぎ上りに暑くなった土用の日~むらさきうすが大活躍

2014年07月30日 | ガーデニング

 

 

フウロソウのロザンネイが

美しい

 

今日は土用の丑の日

気温はうなぎ上りに上昇

こんな日は

小屋が涼しく過ごしやすいです


 

 

 

江戸時代の紀行家菅江真澄が

毛馬内の古河村にある黒澤宅を訪れたときに描いた

“むらさきうす”です。

ぺったん、ぺったんおもちつき

ではありません。

 

紫根染の古代技法では

このようにムラサキの根を臼で搗いて染めるのです。

 

 

「紫根搗きにいきま~す。」

と弾んだ声の宙さんから先日連絡を頂き

今日も小屋の入り口の椅子には緋毛氈が掛けられました


宙さんは

粉砕器で紫根を細かくするより

この臼で搗く方が色が鮮やかな気がする

と話しながら

汗をかき、かき・・・

紫根搗きを楽しんでいるようでした


 

宙さんの紫根搗きがこれまたうまいのです

ストン、ストンと

落とすようにして搗くと疲れないし

紫根の匂いがじわっと出て細かくなっているんですって

頭と杵は使いようですね。

 

 


 

 

涼しげなロザンネイのような

素敵な紫根染の染め上がり

今日も小屋には笑顔があふれました

 

小屋の窓につるしている

風鈴の音が

涼やかです・・・

 

 

 

ベロニカブルーボンも

色鮮やかです

 

夕方に見えたかわいいお客様

ゆうちゃんに

「どうしてお庭に野菜がうわってないの?」

と聞かれてしまいました。


さあ、どうしてなんでしょうね~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 暑さに負けずに

ギボウシの花が賑やかに咲き出した

癒しの庭です。


うなぎも美味しいですが

素晴らしいお仲間たちとギボウシのたくましさに

元気をもらった

土用の丑の日でした

  

ごきげんよう 


 

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