癒しの庭Ⅲ

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夾竹桃の植え替えをしました!

2008年07月29日 | Weblog

 

  今日は郷土史について問い合わせがあり、図書館附帯の史料調査室で調べものをしました。東京の大学生の方も卒論のための調査に見えておりご協力申し上げました。地元出身の学生さんです。しっかりと勉強を積まれ古文書も読める好青年で、出来るだけのご援助をしてあげたく思いました。励みになればと思い、卒論完成後は私たち(当市)の史談会や市文化財保護協会の研究発表会での発表などをお願いしたらとても喜んでいました。きっと大きく花開く日が来るように思えてなりません。

   我が家では、我が家のガーデナーさんが我が家では「ひなこちゃんのきょうちくとう」と呼んでいる夾竹桃(ピンクの花)と「のぶさんのきょうちくとう」と呼んでいる夾竹桃(白花)の植え替えを頑張ってしてくれていました。

 

                

   かなり大きめの鉢で、陽当たりを好むのでしっかり水を保てる土に我が家のガーデナーさんは植えてくれました。この二つの夾竹桃を見ていて不思議に思うことがあります。

        

     「ひなこちゃんのきょうちくとう」が初めて咲いた時の写真ですが、間違いなく「のぶさんのきょうちくとう(白花)」より背が低いのです。それが今回植え替えたのを見ると同じ背の高さになっています。

   どうしてそうなったのでしょうか、その理由を私は二つ考えてみました。

   その一つ目は、夾竹桃を調べてみると、「ピンクの花がもともとの原種で白花や八重の花は園芸品種」だったのです。差し穂が小さく若い枝を差したので一気には成長しなかったのですが、夏に向かい本領発揮、原種の強みを見せて背を伸ばしたのではないでしょうか。                                            理由の二つ目は、ピンクの花は一本仕立てですが、白花の夾竹桃は根元から二本仕立てになっています。二本仕立ての場合は両方に栄養を配分しなければならず背丈が伸び悩んだのではないでしょうか。

    二つの理由が合わさっていて、今後はピンクの花の「ひなこちゃんのきょうちくとう」がどんどん大きくなっていくと思います。今冬のこの二つの鉢は家の中で過ごします。来年の梅雨近くなったら、挿し木をし、ご希望の方にお分けしようと思います。

   ちなみに白花の「のぶさんのきょうちくとう」の親木はもう裏庭の花車の中にはありません。良く陽の当たる場所(やまっこ)に地植えされました。今夏はすくすく育つのですが今冬は試練の年となります。仙台あたりまでは地植えが行われているのですが、それ以北については分かりません。

   我が家には北限のお茶、北限のサザンカ、北限のポポー、そして今年から北限の夾竹桃が加わります。以前「イチジク」を植えたことがあります。冬を越すと地上部が枯れていて、春には新たな芽を伸ばすのですが、それを繰り返して結実を見ることはありませんでした。これから「イチジク」ももう一度植え、みんなをしっかり冬囲い(防寒)して育ててみようと思います。

  地球温暖化が進む昨今、密かな(BLOGに載せたら密かでないかな?)私たちの試みです

 

 

 

 

 

 

 

 

               

 

 

 

 


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