癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

オリンピック栄光の樹

2016年01月26日 | ガーデニング

 

 

 

 今冬は暖冬かな~

なんて

淡い期待もどこへやら・・・

こんなに積もってしまいました。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

緑いっぱいだった頃の庭が

なつかしい

 

ところで

みなさま、オリンピック栄光の樹って

ご存じでしたか?

今日は

そのお話にお付き合いください。

 

 

http://cdn-stf.line-apps.com/linenews-issue-660/item-158656/pc/eac12dfb.jpg

 

「木と緑のスタジアム」をコンセプトとした 

新国立競技場の建設計画A案は

木々に囲まれた

日本の伝統的建物のイメージをもつ

「杜のスタジアム」です。

 

2020年の東京夏季五輪・パラリンピックで

メイン会場となる新国立競技場。

果たして元気で生きてられるかなんてことは

さておいて

期待がふくらんできますよ~

 

この「杜のスタジアム」は

"木"を取り入れた周辺環境と調和するスタジアムとして

設計されています。

この木と森をテーマにした緑に

熱い、熱い期待をよせる方が

実は先日いらしてくださいました。

 

栄光の樹-ベルリン五輪三段跳びの覇者 田島直人

という本の著者

岩手県滝沢市にお住まいの小山尚元さんです。

 

この小山さんは

1936年のベルリン五輪三段跳びで優勝した田島直人選手が

副賞として母校の京都大に持ち帰ったドイツカシワの

子孫木「オリンピックの木『栄光の樹』」を

長年自宅で育てて

五輪ゆかりの地に植樹されておられます。


東京五輪男子マラソン銅メダリストの

故円谷幸吉選手の古里・須賀川市の須賀川アリーナや

オリンピック記念会館をもつ

秋田県八郎潟町にも植樹されておられます。

 

「オリンピックオーク」と呼ばれる

ヨーロピアンオークの苗木は

「もっと伸びよ」の言葉がこめられたものだとか・・・

田島選手が持ち帰った苗木は

母校の京都大学農学部運動場脇に植樹され

順調に成長し

20m近い大樹となり「オリンピックオーク」と呼ばれて

長い間親しまれてきたようです。

 

 是非、新しい国立競技場に

この「オリンピックオーク」を1本植樹したいという

小山さんの夢が叶うといいなと願っています。

 

小山尚元さんの伯父様は

あの平舘高校の初代校長小山真一郎氏です。

小山真一郎氏

吹上御苑の野草園に

天皇陛下と共に紫草(むらさき)を移植された方で

平舘高校の校章が

紫草の花と葉を図案化したものである所以です。

 

この紫草のつながりで

紫根染に甚く関心をおもちになられ

先日おいで頂いた小山尚元さんですが

小山さんは予想を越える素晴らしい方でした。

 

                              コデマリが咲く癒しの庭

  2020年

東京夏季五輪・パラリンピックが開催される

メイン会場の新国立競技場で

きっと小山尚元さんが植樹された

「オリンピックの木『栄光の樹』」が見られることを信じています。


         ブログランキングに参加しています

                                         お読みくださったら押してくださいね。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿