癒しの庭Ⅲ

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ポポーの実が落ちました!

2012年10月14日 | Weblog

  

 このフルーツ ご存じかな?

 

 

 そう、そう、ポポーの実です

 

今日、庭にポポーの実が落ちていたんです

アケビに似ているでしょ。

完熟すると自然に木から落下するんです。

えっ、もう、そんな時期になったんですね

 

ポポーの実は

あと数日もしたら軟らかくなって、

クリーム色に変わり、

独特な甘い香りが強くなってくるんです。

そうしたら食べ頃なんです

 

どんな味がするかというとね

黄色い果肉がやわらかな食感で、

甘い、トロピカルフルーツといった感じかしら・・・

中には黒い種子がたくさんありますけど、

南国系のバター質でクリーミーな味が楽しめますよ

 

 

 

我が家のポポーの木です。

ポポーは北アメリカ原産なんですって。

バンレイシ科の中で唯一の温帯果実だそうですが、

耐寒性が強いので、

日本ではほとんどの地方の栽培が可能だそうです。

 

いつ頃、我が家にやってきたのでしょう。

庭師の父は明治44年生まれですが

植えたのは知らなかったそうですから

きっとおじいさんの時かもしれませんね。

ポポーの木は

明治27~28年頃小石川植物園に植えられたのが最初だそうです

 昔は広範囲の地方で栽培され、 

癒しの庭でも、

相当早い時期に植えたのでしょう。

そう言えば、おじいさんは植物に詳しい人だったようですし、

明治時代に作った押し花も残っていますから・・・

(後で紹介したいと思っています

おじいさんは、きっと、

栄養価が高くて

優れものの果物ということで植えたのでしょう。

ご先祖様も

南国系の素晴らしい香りを楽しんでいたんでしょうね

 

 

ポポーの葉っぱは、秋の紅葉も楽しめますが

まだまだ紅葉には早過ぎるようです。

 

 

紅葉を待てずして、落ちた葉っぱがありました。

 

 

 ポポーの木を見上げると、

まだ実がついていましたよ

でも、今年は、実が少ないです。

厳しい夏の暑さのせいでしょうか。

 

 

 

実生から育ったポポーの木が

こんなに大きくなりました

実がつくのはあと何年後でしょう。

実生からだと6年もすれば実がつくそうですから

楽しみに待ちましょう。

 

ポポーの花

 

ポポーの果実からはワインもできるらしいです。 

きっと、ポポー特有のふくよかな芳香を楽しめるでしょう

 

先日、

庭師の弟から、

癒しの庭から送った

ポポーの実の種を蒔いて育てた木に、

初めて実がついたという

嬉しいメールが届きました

 

 

 

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