朝カーテンを開けたら昨日には無かった雪景色です。
ここからは2つの高速道路が合流する所です。八戸自動車道と東北自動車道です。八戸自動車道から東北自動車道に移るための道路に入ると真っ正面に見えるホテルが新安比温泉です。
忘れていることがありました。ここには5階に、もう一つ展望浴場がありました。ここは温泉ではなく沸かしているお湯です。覗いてみたら1人入っていたので、いい雰囲気のお風呂でしたが写真は撮ることが出来ませんでした。
この温泉の経営者は、元湯(安代の湯)が赤茶けたお湯であり、お風呂場の床も塩の結晶が鉄分と一緒になって赤茶色に付着していることに劣等感でも持っているのでしょうか(全てのお客さんに喜んで頂くためにか)。
源泉の浴槽の隣には沸かし湯の浴槽、その隣には水風呂、露天風呂も沸かし湯です。綺麗なお湯もありますが売りかなとも思ってしまいました。もっと化石食塩泉、高張性温泉を売った方が良いと思うのですが・・・・。
チェックアウトの時間になって、いくつかの部屋の瀬戸内寂聴さんの色紙を見せて貰いました。
「若い日にバラを摘め」
「顔施」
「忘己利他」
などの色紙、他に仏様のお顔をかいたものなどもありました。
瀬戸内寂聴さんらしいではなく、新しい瀬戸内寂聴さんを見た思いがしました。
帰路は、八幡平市博物館によって旧安代町の先祓舞の資料やそれに関わる貴重なお話を聞いたり、お寺2つに寄ったりして帰りました。
帰るとびっくりするほど雪が積もっていました。
天国の生活もつかの間、また行こうとおかさんに話してしまいました
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