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敷石施工の打ち合わせ!

2008年07月31日 | Weblog

 

   今日はK氏宅で「石のむろじ」さんと打ち合わせの日です。私たちも隣の市のK氏宅にお邪魔しました。

   「石のむろじ」さんは予定の時間より早めにお出でになり(私も真似します)、敷石の見本を持ってきて下さいました。

          

    右側2個は私が持って行った鉄平石です。左4個が「石のむろじ」さんが持って来て下さったものです。右から4個は全て鉄平石ですが産地は不明です。業者の方は仕入れているので調べるとすぐ分かると思います。「丹波」の鉄平石はここにはありません。「丹波」の石はやはり値段が高いそうです。

  左から1つ目は我が家の玄関に使っている「琥珀石(中国産)」です。以前に「石のむろじ」さんが弘前の方(ご夫婦)を我が家の玄関の敷石を見せにいらしたことがあったのですが、このご夫婦は我が家の敷石と同じ「琥珀石」で玄関前を敷いたそうです。「石のむろじ」さんからその写真を見せて頂きましたが我が家の兄弟が出来たようで嬉しく思いました。

   左から2つ目の緑色の石は「スレート」だそうです。冬分は割れが入る心配があるのであまり勧められないそうです。

                      天然スレート(粘板岩)

                        スレートの活用例

    どうやら天然スレートは屋根材や室内の壁材に使われ、「黒鉄平石」と言われているようです。雪国の敷石には向かないようです。

         

    K氏玄関左側です。「石のむろじ」さんは真っ先に話されたことは、ここには背の高い落葉の木(例えば「ヒメシャラ」の株立ち)などを植え、その左からも右からも裏庭に入っていけるようにしたらどうでしょうかということでした。

           

      

         ヒメシャラの株立ち           ヒメシャラの花

   「ヒメシャラ」の育て方                                      雑木は自然樹形を保つから、飛び出ているのを切ってやる程度です。(三叉の真中の枝を切る)ヒメシャラもあまり剪定せずに伸ばして、自然に育てるのが良いです。短い充実した枝を大切に残してください。                               あまりにもごちゃごちゃしていたら、間引きします。内側に向かって出ている枝や、交差している枝を数本おきに切ると、スッキリします。剪定時期はいつでもいいですが、花の後がいいでしょう。株元から出ている細い枝はヒコバエといって、全部取ってください。取ってやれば、その分養分が上に行くから伸びます。

 

    落葉樹は他にも素敵な樹がたくさんあります。常緑樹だけの玄関前の植栽に「落葉樹」を加えることは、四季の変化を感じることができ玄関の出入りが楽しいものになると思います。

    「石のむろじ」さんは庭の寸法を測ったり、写真を撮ったりと大活躍で、後にデザインを持って来られることになりました。             「石のむろじ」さんはどんな提案をして下さるのでしょうか。K氏ご夫妻の期待に応えられるものであって欲しいと願います。

   K氏ご夫妻とともに私たちも楽しみに待とうと思います

 

 

 

 

 


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