癒しの庭Ⅲ

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砂紋を楽しむ

2016年07月19日 | ガーデニング

 

 

 

砂紋が広がる

 ひっそりと静まりかえった朝の庭です。

 

 

 

 

 

 


曲線の砂紋は

静けさの中に

だんだん広がりゆく波紋みたいで

動きがあって

味わいのある風景が広がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

以前描いていた松を真ん中に置いた

こんな砂紋

なかなかおしゃれな感じがしました


 

 
 

 

花車が壊れてしまい

今は見られないこの風景も懐かしいな。

砂紋と岩で織りなす造形とはいきませんが

砂紋がくり広げる風景は

和の美を感じます

 

 

 

 

 

 

 

 

すっと引く直線の砂紋

シンプルですが

力強い大地からのメッセージ


 

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/1e/05c3155ff60ffa3eda92773b58d1b4cc.jpg



https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/bd/527aa932253c13dbcff94c5848524820.jpg

 

大きな玉のキャラの木があった時には

日本庭園に砂紋を・・・と

庭師も

いろんな砂紋を描いて楽しんでいたのですが

近頃は忙しいのかな・・・?


 

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/67/3cd6686251fb9c9d4c9b47822d3808dd.jpg

 

雨上がりの夜の砂紋も

意外とおもしろいものでした


それにしても

いろいろありますね。

砂紋

はっきりとした力強い砂紋

うっすらと描く繊細な砂紋

凛とした上品な砂紋

格調高い美しい砂紋

見ているだけで楽しくなる砂紋

こんな砂紋を日替わりで楽しめたら

最高の気分でしょう。


戦国時代に

忍者の侵入を防ぐために

庭園に白砂を敷いて

箒目をつけたことが起こりとされる

砂紋

 

この模様は雨風にさらされると

つぶれてしまいます。

落ち葉などが悪戯をして汚れたりもします。

名園と言われる和庭では

清掃もかねてホウキで砂紋をつけなおすんですよね。

この作業は

「雲水の修行」と言われていますが

我が家の庭師には

なかなかに雲水の修行は難しそうです


 


 東福寺の本坊庭園で再現された完成当時の砂紋=24日午前、京都市東山区


昭和の代表的な作庭家重森三玲が手がけた

東福寺本坊庭園の作庭当時の

再現された砂紋です。

曲線や円を組み合わせて

荒波の躍動感を表現した砂紋

さすがですね。

京都東福寺の名庭が浮かんできます

また訪れてみたくなります。

紅葉の時期にね



 


 まずは

チェロの演奏を聞きながら

静かに我が家の砂紋を楽しむことにしましょう。

そんな静かなひとときをありがたく思います。


 

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