明日、2時間だけシルバー人材センターの方に
冬囲い外しを手伝って貰うことにしました。
昨年の枝垂れ梅はこんな具合に咲いていましたが
全部の枝を吊る三角吊りで
今年も枝が一本も折れていません。
花芽も大分膨らんできています。
しかし
もしかすると雪吊りはしなくても良かったのかもしれません。
癒しの庭には
枝垂れて咲く樹は
枝垂れ梅、枝垂れ桜、枝垂れ桃
の3種類があります。
枝垂れ桜
枝垂れ桃
実はこれまで
枝垂れ桜や枝垂れ桃には
雪吊りをしていないのです。
それでも枝が折れることはありませんでした。
ですから
枝垂れ梅も雪吊りが必要ないのかも知れないのです。
これらの枝垂れる樹には
もう葉もなく、枝は垂れてるので雪が積もらないのです。
来年から枝垂れ梅は吊らないことにしましょうか。
でも
この樹は吊った姿が美しくて
吊りたくなってしまうのです。
樹が傾いています。
雪吊りに失敗した樹です。
真ん中に1本の支柱を立てて吊っています。
太めの支柱をしっかり打ち込めば良かったのです。
樹が大きくなり過ぎてそれが無理なら
支柱を3本にすると大丈夫です。
支柱が全くないと転びます。
支柱があっても緩く結んでいるとずり落ちてしまいます。
しかし
和庭としてはあまり美的ではありませんが
上から吊す手もあります。
ガーデニングの方では
ラテスなどに巻いていたものをほどいて
高い所から吊しているようです。
1本の支柱で無理なら2本で
バラのウイーピング仕立ての支柱に
庭師は添えの支柱をしてあげました。
しかし、支柱は3本の方が絶対に安全です。
このバラのウイーピング仕立てについては
こちらのHPをご覧下さい ↓
http://blog.goo.ne.jp/tom33aa/e/d8858337dcba5fcb9c30b18bb0d4e5b5
我が家で一番頑丈な雪吊りは
支柱が6本です。
2本のキャラの樹が並んでいるので
繋げて吊してあります。
枝が折れることは全くありません。
様々な雪吊りの方法は
豪雪との知恵比べで生まれるようです。
梅の開花も間近です。