癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

ビーナスのお化粧開始!

2008年07月13日 | Weblog

 

                                  

   庭バラコーナーのテラコッタの上に置いていたビーナスです。

   随分肌(表面)が痛んでいます。この像はもともとは石膏でできていて、その上に私が白のラーッカーをスプレイして、冬は除いて2年間外に置いていました。雨風、強い日差しにさらされて、気の毒な状態となりました。

   そこで庭師は庭仕事も止めて、ビーナスの修復作業に取りかかりました。

 

         

  当初石膏で補修しようと思っていたのですが、親しくしている塗装屋さんから「アルミパテ」を頂きました。こちらは外壁の下地パテで強固なものです。

 

                        

 

   灰色のパテにチューブに入った凝固剤を2パーセント加えると青い色のパテになります。使ってみると3~4分でかたくなってしまいます。量を少なく作り手早く作業をしなければなりません。

 

                     

 

    右下が紙ヤスリで仕上げをした所です。

 

                          

 

    なかなかに根気のいる仕事です。パテを塗って、パテが固まったら紙ヤスリで表面を滑らかにします。

                         

              

 

    ようやくスプレイで着色して完成です。

   近くで見ると凸凹がまだ残っていることが分かります。残念です。これ以上の補修はせず、今後は風雨にさらされない屋根のある所、やや奥まって粗が見えないように配置し、大切にしたいと思います。

 

   我が家のガーデナーさんは、一番涼しい所は小屋と小屋にこもっていたらこんなものを作っていました。      

     

 

    全てハーブで作ったリースです。近づくととてもよい香りがします。さしあたって玄関の九州旅行(ハウステンボス)の写真の側に飾りました。

   明日は風通しの良い場所に移して、ドライのハーブリースにするのだそうです。無事立派なリースになって欲しいものです