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 中国・韓国がノーベル賞を取れない本当の理由

2019年01月27日 | 未分類
 日本人の戦後受賞者は24名、佐藤栄作だけは政治的で価値のないといわれる平和賞だが、その他は、堅牢な学問的実績を評価されてのことだ。

 ノーベル賞を創設したノーベルは、伝記には何も書かれていないが、ユダヤ人であるとの噂がある。ノーベルが、ニトログリセリンの安定剤として珪藻土が有効であることを発見してから、事業化に至る巨額の資金を負担したのは、ロスチャイルド財閥で、したがって、ノーベル賞は、別名「ロスチャイルド賞」であるといわれることもある。
 その意味で、世界の資産の大半を所有するロスチャイルド=ユダヤカルトに奉仕する学問的成果を、顕彰する賞であるともいわれる。

 国別の受賞者は、アメリカが350名超、イギリスが約120名、ドイツが80名超、フランスが約60名、ロシアが20名である。
 中国・韓国・北朝鮮には、政治的性格である平和賞を除けば、ほとんど受賞者が見当たらない。他のアジア諸国でも、学問的実績を評価された受賞は極めて少ない。

 中国と韓国が、人口や教育インフラなどの割に、極めて受賞者が少ない本当の理由が、今日のブログの主題である。

 以下が、分析として非常に意味のある内容であろう。
 https://www.mag2.com/p/news/222645

 何が書かれているかというと、中国も韓国も、関連する意味から連想することでわかりやすかった母国語を、意味が簡単につかめなくなるように変えてしまったのである。

 そもそも漢字は表意文字であり、一語一語には、数千年の歴史的な蓄積が反映されていて、たった一語でも、想像力を広げて多くの意味を持たせるような含蓄の深い言語であった。
 しかも、東アジアの膨大な人口で使われ、無限ともいえる相互関係、広がりがあったにもかかわらず、意味を無視した狭く単純な表音文字に堕落させてしまったのが、中国流漢字改革であった。
 言葉の持つ歴史的な含蓄をドブに捨ててしまったといってもよい。

 韓国の場合は、もっとひどくて、日本統治時代に、下層民衆に広く普及していたハングル文字に加えて、当時、上流階級で使われていた漢字文化との融合が模索されたのだが、敗戦後、「日本のもたらした、すべてが悪」という認識を叫ぶ李承晩らによって、一方的に上から、日本と共通する漢字文化の利用を拒否し、韓国語を表音文字でしかないハングルに統一し、漢字の使用を禁止するという暴挙に出た。

  この結果、語彙の少ないハングル語では、表意文字と表音文字の区別が困難になり、表音文字では、多様な意味に対応できず、少ない言語で、たくさんの意味を表すことができなくなってしまった。
 言語に必要なものは、意味を正しく弁別する論理的整合性であるのに、表音文字と表意文字を組み合わせることで多様な思考と表現を可能にしていた、統治時代の韓国語を「日本が与えたものは拒否する」という屁理屈で放棄してしまったのである。
 これで、韓国の学問水準は、数割も落ちてしまったともいわれる。

 中国や韓国における学問的水準の低さは、このように、母国語に論理的整合性を持たせず、国家的メンツばかりに走った愚かな政府の政策によるものが非常に大きい。

 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45068

 表音文字しかない母国語を持つ民族が、学問的に価値のある仕事をなした例はない。人間の思考の深化には、必ず表意文字が必要なのである。
 それは、俳句におけるプレバト夏井いつきの説明を聞いている人には、よく理解できるはずだ。
 中国も、世界最高水準の表意文字を持っていたのに、ただ単純化したいという軽薄な理屈で、表意性を放棄し、漢字を表音文字に切り替えてしまっている以上、学問や思考様式が世界水準に届くということはないだろう。
 俳句のような、表意性言語の芸術を持つことは、民族の知的深化にとって決定的に重要なことなのだ。

 さて、今回は、実は、これまでの説明とは大きくかけ離れた問題の本質について、書いてみたい。
 中国や韓国がノーベル賞を取れない理由には、表意文字の問題以外に、とんでもなく恐怖と残酷に満ちた本質が潜んでいるのである。

 人類史におけるジェノサイド(大量虐殺)の歴史は深い。
 もっとも有名なものは、チンギスハンによる「タタールのくびき」である。日本でも、鎌倉時代に対馬などで大変な目に遭わされているのだが、元帝国は、当時、世界で1億人しかいない人口の半数を殺戮したのではとの推測もある。

 ジェノサイドといえば、ホローコストの別名で知られるナチズムによるユダヤ人虐殺があり、600万人のユダヤ人たちが殺戮された。
 だが、数の上で、それをはるかに凌駕するのが、スターリンによる自国民の大虐殺である。正確な数字は不明だが、一説によれば、同じロシア人5000万人をラーゲリで殺戮したとの報告もある。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%B2%9B%E6%B8%85

 冒頭に紹介した、欧州におけるノーベル賞受賞者数で、ソ連ロシアが20名しかいない理由について、不審を抱いた人はいるだろうか?
 ロシア人は、脳の平均的な容量や、論理能力からいっても、人類史において際だって優秀な民族の一つである。また、ロシアの指導的階級には、もの凄い数のユダヤ人がいた。
 実は、ロシア革命を実現したボルシェビキ党のメンバーの大半がユダヤ人であった。
 レーニン・トロツキーはもとより、スターリンまでユダヤ人の血を引き、ロシア革命の財布=経済的母体だったアーマンドハマーはロスチャイルドグループのユダヤ人富豪(米国人)であった。
 現代の科学界においても、スミルノフ派はじめ、世界有数の学者がロシアに集まっている。

 それなのに、ノーベル賞受賞者が他の欧州諸国に比べて異様に少ない。もちろん、その理由は、少しでも優秀で主体的な発言をする者を、人類史上最悪の猜疑心を持ったスターリンが、片っ端から拘束収容し、殺してしまったからである。
 そもそもノーベル賞を受賞するような知的な人物は、主体性が強く、物事の本質を見抜く力も大きいから、政権に対して批判的な人物が多い。
 スターリンは、そうした知識人が大嫌いだった。この大殺戮によって、ロシアの知的水準は、数十年も遅れを取ることになった。というより、二度と回復できないといってもよい。
 もし、スターリン大殺戮がなかったなら、米ソ競合の宇宙と核開発の科学技術戦争は、ソ連ロシアの圧勝に終わっていたことだろう。ノーベル賞も100個以上、軽く受賞していたであろう。

 このようにして考えると、中国や韓国が極端にノーベル受賞者を持たない理由は一目瞭然である。

 中国では、毛沢東が、人類史上最悪級の大量死を演出した。大躍進政策による餓死者と、文化大革命による知識人の処刑者を併せると、軽く1億人を超えると評価されている。
 まだ中国人が6億人しかいない時代の1億人であるから、「知識人」の烙印を押された教師や医師、経営者は、ほとんど皆殺しにされたといってもいい。

  https://shukousha.com/column/liu/3896/

 http://www.page.sannet.ne.jp/mhvmhv/BunkaDaikakumei.html

 中国の産業界の基礎を担う、優秀な知識人や、経営者の大半が殺されたなら、その後、どうなるか、誰でもわかることだ。
 中国は、毛沢東の愚かな政策により30年以上も後退したといわれ、ノーベル賞級の学者や、その血縁、人脈もことごとく殺され、学問は回復不能にまで荒廃させられた。
 これが、中国にノーベル賞受賞者が、ほとんど出ない、本当の理由である。
 また、日本による技術援助が行われるまで、中国の産業界は19世紀のレベルであり、その後の、学問水準の低迷や、知識人に対する軽視も、すべて、文革のもたらした結果である。

 韓国は、どうだろう?
 韓国では、李承晩政権が登場し、朝鮮戦争の過程のなかで、やはり凄まじい大虐殺が行われた。
 「日本憎し」の李承晩によって、竹島が強奪され、島根県漁民50名が韓国軍に殺されたが、自国民に対する仕打ちは、そんな生やさしいものではなかった。

 李承晩を軍事クーデターによって追放した朴正熙もまた、凄まじい自国民大虐殺を行った。
 このことは最近まで韓国民に知らされず、教育の俎上にも上らないので、未だに韓国政府が自国民を大虐殺した事実を知らない韓国民が無数にいて、恐怖の記憶とともに知っているのは、現在60歳以上の者たちだけである。
 李承晩・朴正熙によって、殺戮された韓国民は、済州島4・3事件なども併せて、ざっと400万人を超えると評価されている。
 正真正銘のジェノサイドが行われたのだ。

 https://www.youtube.com/watch?v=JRKyWi3Dgwk

 https://www.youtube.com/watch?v=HMnGLgyKRhg

 https://blogs.yahoo.co.jp/naomoe3/60318233.html

 韓国では、李承晩・朴正熙政権によって、日本のあらゆる文化が禁止され、歌謡曲でさえ放送禁止になっていた。いわば、究極の反日教育が行われ、この時代に教育を受けた者たちが、今の韓国政府の中枢にいて、文在寅もその一人である。

 韓国では、日本憎しのあまり、本当に民族にとって大切な基礎教養され放棄されてしまい、抗議でもしようものなら、たちまち殺されるという時代が長く続いた。
 政府に異議を唱える優れた知識人は、皆殺しに遭ったといってもいい。
 これで、ノーベル賞なんて出てくるはずがないのだ。彼らは、教育者としても大切な存在であったから、韓国の教育体制もまた、優れた人材の欠如という時代が続くしかなかったのである。

 もう一つ、忘れてはならない大虐殺が、1975年から起きたポルポトによるカンボジアジェノサイドである。
 https://world-note.com/pol-pot-cambodian-genocide/

 これも、ポルポト率いるクメールルージュが、毛沢東の文化大革命を引き写しのように真似たものだった。
 国の将来を構築する、知識人という知識人が根こそぎ殺戮されたのは、まだ、それほど旧い記憶ではない。
 この大虐殺は、当時のカンボジア全人口750万人中、実に300万人に及ぶものだった。

 kanbo.jpg

 
 この知識人喪失は、あまりにも規模が大きすぎて、カンボジアの近未来の成長力を根こそぎ奪ったといってもよい。
 カンボジアは、今後50年は、国家としての基礎的な人材を確保することが困難になっている。

 さて、残る日本だが、日本では、本当にありがたいことに、自国民大虐殺は起きていない。本当に過酷な運命を強要されたのは沖縄人くらいだろう。

 ちなみに、韓国の慰安婦・徴用工などの暴走をいいことに、そうした事実が存在しなかったように右翼系知識人が大宣伝攻勢をかけているので、ついでに書いておくが、慰安婦問題は、韓国だけではない。沖縄や台湾、フィリピンの女性たちにも降りかかった問題だったのだ。
 沖縄人慰安婦については、明確な証言も残されている。

 徴用工について、高給に釣られて自発的に応募した労働者にすぎないと右翼が宣伝しているが、これも事実とまったく違う。
 当時の徴用でいえば、日本人でさえ、過酷な「勤労奉仕」を強要され、私の母親も駆り出された経験を語っている。

 そもそも、日本政府は、朝鮮人を「第二等国民」と決めつけ、徴兵義務を課さなかった代わりに強制徴用義務を課したのである。
 日本人だって徴兵を含めて450万人もの犠牲者を出している。朝鮮人にだけ、高給を支払って雇用したにすぎないという屁理屈は、笑い話以外のものではない。
 朝鮮人は、日本人に課せられた徴兵の代わりに強制徴用されたのであり、そのなかには強制連行が含まれるのは、まったく当然の理屈であると知るべきである。

 だが、日本人は、450万人の犠牲者を出した第二次世界大戦以外に、国内での大虐殺を免れたおかげで、教育体制の崩壊も避けることができて、ノーベル賞受賞者をたくさん輩出することができたのである。
 しかし、450万人の戦死者こそが、欧米との差を生んだと考えられなくもない。

 韓国人や中国人が馬鹿だからノーベル賞を受賞できないわけではない。国内において大殺戮を行ったせいで、本当に優れた知識人まで殺されていなくなってしまったのだという真実に、我々は気づくべきである。

 

韓国についての奇っ怪な情報

2019年01月26日 | 未分類
 22日に電磁波クリア現象が起きて連日続いていたが、熊本と岩手沖で、強い地震が起きた。クリア現象から4日か5日後は、標準的なタイムラグ。


 2012年9月に、統一教会教祖=文鮮明は92歳で病死したことになっているが、もちろん世界中が、本当の死は2008年7月のヘリコプター事故によることを知っている。

 http://www.afpbb.com/articles/-/2420219?pid=3149115

 AFP通信の報道写真によれば、機体は完全に破壊されて炎上し、炭化した遺体が運び出される様子が映っている。
 文鮮明夫妻は、軽傷で逃げ延びたと解説されたが、誰一人信用する者はいない。死亡したのは秘書だというが、隣にいた秘書が黒焦げになっているのに、夫妻が無傷などありえないことだ。

 この事故については、様々な憶測が流れたが、文鮮明がCIAの指示を無視して暴走したため、不興をかって事故に見せかけて殺害されたという解説に説得力があった。
 現在は、関連資料が、どこからも消えてしまって検索することができない。

 文鮮明がCIAに殺害された理由について、当時、韓国通だった某メディア関係者から、いろいろ深刻な噂を聞いたことがある。
 その後、整合性のある情報によって検証できなかったため、忘れていたのだが、文在寅政権になって、再び,、文鮮明時代から続く奇妙な対日軍事計画があることを思い出させる事件が続いている。

 韓国最大のカルト集団=統一教会を率いた文鮮明は、日本の天皇を自分に跪かせる儀式を続けていたことで知られる。
文鮮明による統一教会内部での、日本に関する教義を再確認してみよう。

 http://www.asyura2.com/sora/bd11/msg/691.html

 以下引用
 イエスが再臨する「東方の国」は韓国であり、韓国語が祖国語となって世界は一つになるという。なぜ、「東方の国」が韓国かというと、中国は共産化したからサタン側の国であり、日本は「代々、天照大神を崇拝してきた国として、さらに、全体主義国家として、…・

 韓民族が選民であり、他民族に優越しており、再臨主とは、すなわち文鮮明氏のことであり、文氏によって世界は統一され、必然的に韓国は世界の中心となり、韓国語が世界の共通語となる。こう説かれているという。
「統一教会が四代名節と呼ぶ記念日には、早朝五時からの敬礼式があり、そこでは聖壇に座った『文氏』とその家族に対し、統一教会の主要幹部が三拝の拝礼を行う。場所はだいたい『文氏』の私邸であるアメリカ・ニューヨーク州のイーストガーデンである。その際、天皇陛下をはじめ、レーガン大統領、全斗煥大統領ほか主要国の元首の身代わりを、それぞれの国の教会幹部が担当し、文教祖一族に拝跪して全世界の主権者が文教祖に拝礼したという儀式を行うのである。
 日本の天皇陛下の身代わりを演ずるのは、日本統一教会会長の久保木修身(元立正佼成会)である。

 引用以上

 http://www.asyura2.com/07/cult5/msg/381.html
 文鮮明は、「生身の地上の王」になって、天皇をはじめ、各国元首を自分の前に跪かせていたのである。
 そして、文鮮明には、日本を侵略し、韓国の植民地化する目的の、秘めたる軍事的野望があったといわれる。

 https://ameblo.jp/chanu1/entry-11751201354.html
 
 https://ameblo.jp/chanu1/entry-11754192185.html

 https://ameblo.jp/chanu1/entry-11769018716.html

 これは、上のリンク内に紹介されているとおり、非常に綿密に計画された、いわば「日本乗っ取り計画」で、日本人の誰もが気づかないうちに、着々と日本国内に韓国人拠点を建設し、土地を買収し、軍事拠点を構築するというものであった。

 この壮大な計画のために、文鮮明は、何十年も前から着実に、日本国内に橋頭堡を作り、それは土地購入だけでなく、政治家の買収まで含まれていた。
 政治家との接点を作り出すために、文鮮明は壮大極まりない「日韓トンネル計画」をぶちあげて、政治家を統一教会の影響下に置くことに成功している。

 日韓トンネル事態は、あまりにも巨額な工事費に見合う、経済効果が見込めないことから、実現可能性は極めて少ないが、左派系の議員まで巻き込んで、統一教会の影響下における一種の政治的圧力団体を結成させることに成功している。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9F%93%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9F%93%E6%B5%B7%E5%BA%95%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E6%8E%A8%E9%80%B2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%80%A3%E7%9B%9F

 文鮮明は、戦前から、朝鮮総督府を経営する岸信介と深い親交があり、日本軍部による麻薬武器販売組織であった昭和通商にも、職員として入り込んでいた。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-320.html

 戦後も、岸信介・朴正熙・文鮮明は、一つの政治人脈として日韓関係の基礎的な政策局面に必ず登場する重要人物である。
 文鮮明は、日本の政治家を利用するための拠点として、岸信介人脈を活用したのは、間違いないところで、例えば、日本最初の統一教会本部は、岸信介の南平台本宅の敷地に誘致されている。
 したがって、岸の直系親族である、安倍晋三はもとより、実弟の岸信夫、同一グループの北村経夫に対して、莫大な資金援助を行い、いわば統一教会の政治的代理人として安倍を利用してきたのである。

abe5.jpg


 安倍晋三は、統一教会直系の議員であり、文鮮明の野望を実現するために、計画的に日本政府に首相として送り込まれている可能性が極めて強い。
 文鮮明は殺害されたが、その野望は、決して潰えていない。文の死後、20年を経て、いよいよ韓国全体が、文の意思を実現するための軍事的野望を俎上に載せているような印象さえ抱くのである。

 そもそも、文在寅と文鮮明の関係について、私は知識がなく、文在寅が統一教会と、どのような関係にあるのかの資料も見つからない。
 しかし、統一教会が、韓国軍部に大規模に浸透しているとの情報だけは確認できる。
 したがって、文鮮明の軍事的遺志を、文在寅政権と韓国軍部が、そのまま継承する可能性については、現段階では不明である。

 それでも、韓国軍部は、この1年、極めてきな臭い動きを加速させている。
 一国の軍部が侵略行動を準備するときは、特徴的な暴走が起きるのである。例えば、軍部の独走を抑制しようとする勢力に対して、強権弾圧を行う。

 朴槿恵を、不鮮明な証拠のまま投獄しているのもそうだし、数日前には、韓国前最高裁長官まで拘束してしまった。
 https://www.sankei.com/world/news/190124/wor1901240014-n1.html

  極めつけは、国際法を完全無視した、徴用工への賠償判決と、慰安婦問題の証拠もないままのごり押し、さらに、偵察機に対するロックオンという挑発行動、その非合理極まりない悪質な隠蔽と正当化と、文政権、韓国軍部の異常性が目白押しに続いている。
 これらの行動は、決して偶発的なものではなく、一連の暴走と捉えるべきであり、まるで、日中戦争前夜の陸軍統制派の暴走を想起させるものであった。

 戦争を志向しない、穏やかな国家権力は、決して、このような説得力のない暴走は、しないものだ。
 韓国の異様な興奮ぶりは、明らかに、韓国軍部が、対日軍事侵攻を準備していることを露骨に示すものである。

 この問題について、右翼系の大半の識者も、「韓国軍の対日軍事侵攻など、あるはずがない」と信じ込んでいるが、藤井厳喜だけが、それを理解しているようだ。
 もちろん、韓日戦争の局面では、海軍力に差がありすぎるので、たかをくくっているのだろうが、韓国は竹島を、いつ取り返しに来るかわからないという緊張感を持っているし、先の、文鮮明の日本侵攻のプロセスによって、安倍晋三はじめ自民党の多くの議員を買収していることと、軍事的橋頭堡である対馬は、すでに買収済みで、日本侵攻のための韓国軍事基地作りまで終わっているともいわれる。

 日本の軍事力に対する恐怖心があるために、北朝鮮と手を結び、さらに中国の支援を確保しようとしているのが、現在の文在寅政権の戦略であるとすれば、この一年の政治姿勢や、護衛艦事件など、実にわかりやすく説明できるのである。

 「文は日本と戦争をするつもりなのだ」
 そのために、安倍晋三ら、韓国ロビーの議員を育て、対馬を買収して軍事拠点を作り、日本各地の軍事的要衝を買収してきた。
 北朝鮮や中国に急激に接近した理由も、日本との戦争準備のためと考えれば、ひどく整合性をもって理解できる。
 韓国軍防衛相の陳腐で独善的な暴走も、まるで戦前の日本陸軍暴走を再現しているようだ。

 もちろん、これらの情報は、確実な検証を経たものではなく、現段階では、憶測にすぎないものだが、こうした視点で、一連の韓国の異常行動を見れば、わかりやすく、首尾一貫して理解することができることも事実である。

 しかし、韓国軍の強烈な自負にもかかわらず、彼らのデタラメな屁理屈を見ているかぎり、知性の行き届いた軍隊ではなく、軍事力を発揮できるようなレベルに達していないことがわかる。
 まるで小学生が武器を持ってわめいているだけのように見え、とてもじゃないが、軍事行動に走ってしまったなら、たちまち、すべてを失う結果しか得られないだろう。
 世界中で、絶え間なく戦争を経験している、アメリカやロシアの軍隊とは、本質的に異なる「オモチャの軍隊」にすぎない。

 それは中国や北朝鮮も同じで、腐敗した「張り子の虎」にすぎない。これらの三国を相手に軍事衝突が起きた場合、日本は簡単に勝ってしまうような気がするが、だからこそ危険である。彼らの背後には、百戦錬磨の米ロがいるのだ。
 一つの軍事的勝利は、ちょうど日清日露戦争のように、結局、世界戦争に行き着くまで止まらなくなると思う。
 今や、世界の指導者は、露骨なマキャベリストばかりであって、平和を志向するような賢明な指導者が見当たらない以上、太平洋戦争と同じように、莫大な犠牲者が出て、みんな「もう嫌だ」という意思を共有するまで、地獄が続くのだろうと予想している。



ものごとの本質とは?

2019年01月25日 | 未分類
 ものごとは、複雑怪奇に見えながら、その「本質」は実に単純であることが多い。
 「本質を見抜く」という能力は、詐欺やペテンの横行する現代社会にあって、宣伝に騙されずに、これから何が起きるのか?を見極めるために大切な力である。
 今や、政府の宣伝や、マスコミ・メディアの解説は99%嘘に満ちているといっても過言ではない。本当に悪いのは誰なのか? 何を正さねばならないのか? これを行うために「本質を見抜く」ことが必要なのである。

 「本質」というのは「認識論」という哲学的アプローチからは、物事の根本的な性質ということだが、「認識」という概念は、「無数にある対象の共通点を抽象することで対象を特定すること」であり、言い換えれば、これを「本質」といってよい。
 さらに、認識から科学へ普遍化すれば、ものごとの共通点を抽象して理解し、それを法則化し、法則を利用して、共通の現象を再現させられれば、それを科学というのである。

 「知る」ということは、本質を知って現象を「再現できること」と言い換えてもよい。
 「ものごとの本質」というとき、それを理解できている者は、同じ現象を再現することができるのである。逆に、再現できない者は、「本質を理解できていない」のだ。

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安倍晋三が、「国民のため」とか、「これまで誰も解決できなかった懸案の課題を一気に解決する」とか、口先だけの能書きを垂れて北方領土交渉にあたってみても、誰の目で見ても、その本当の動機は、在任中に実績を作って、「立派な首相」として顕彰されたい、という私利私欲だけが「本質」なのだから、「国民のため」であろうはずがない。

 安倍は自分の名誉のためだけに動いているのである。 安倍の場合は、能力が劣ることへの強烈なコンプレックスがあるせいか、名誉欲だけがひときわ強く、自分も叔父の佐藤栄作のように、ノーベル平和賞をもらいたいとか、偉大な首相と呼ばれたいとか、懸案の外交課題を解決して中曽根康弘のように敬われたいとか、相当に低俗で露骨な欲望が上滑りしていて、この足下をプーチンや、金正恩、トランプに見透かされて、いいように利用され、北朝鮮拉致被害者交渉も、北方領土交渉も、巨額の金だけ吸い取られて成果はゼロになっている。
 要は、安倍晋三は、世界中のリーダーから軽薄な名誉欲だけの人物として嘲笑され、引き出しの容易なATMとして利用され続けているのである。

 そもそも、これほどのお粗末なトップを戴く自民党が支持されている本当の理由は何か?
 それは、資本主義社会が民衆にとって有益であるかのような思い込みを、多くの日本人がすり込まれ、洗脳されていることが原因であり、本質である。
 資本主義体制を守るためには、自民党を支持しなければならないと思い込まされているわけである。

 幼い頃から、幼稚園・義務教育・高校・大学、あらゆる他人と共同する機会のなかに持ち込まれた原理は「競争」であった。
 運動会も、お絵かきも、テストも、すべて点数をつけて、人を序列づけるものであり、「社会は序列付けのためにある」と、すり込まれてしまうのである。
 こうなってくると、人生の目標は、序列の上位に駆け上がることであり、最低限、序列の中位以上にいて、差別好きの人たちから見下されない人生を送りたいという人生観、社会観ができあがる。

 そうすると、「みんなで仲良くして、誰もが平等に生活し、金儲けや権力などは無意味で、ただ人々の笑顔だけが最高の価値である」とする社会主義的な価値観が、ひどく間違っているように思い込まされてしまう。

 人は全力で競争し、他人を蹴落とし、財産と権力を得て、他人を睥睨し、畏れられる人生こそ最高の価値であると信じ、こうした体制を基本に据える自民党だけが、真実の政党であり、社会党も共産党も、個人が競争に勝つ権利と、その成果である私有財産を破壊する、とんでもない悪党であると思い込んで、一生懸命、自民党に投票することになる。

 これが、日本では自民党の、アメリカでは共和党の、「保守層」(リバタリアン)と呼ばれる人々の一般的な信念であって、何はなくとも、人は競争して、自分だけ利権を手にすることが人生最大の価値であると思い込んでるわけだから、私有財産への規制に対しては憎悪しかない。平等とか社会保障なんて有害無益であり、競争に勝つことだけが唯一の真実であると信じ、勧善懲悪劇に夢中になって、正義の味方は金持ちだという具合になる。

 「競争に勝つ」という刷り込みは、やがて美学として、恒久的な、人間としての普遍的な価値にまで昇華してゆき、何でもいいから勝つことが大好きになる。
 最初は、自分の人生で、金儲けや権力の競争に勝つことを願っていた人たちは、自分の集落でも、所属する組織でも、そして国家でも、競争に勝つということが唯一無二、至上の価値と信じるようになって、自国の権益や世界における地位に一喜一憂し、「国家の体面」を守り、その地位を高めて他国を睥睨することが国家の目標であると信じ、他人にまで、そんな価値観に同調するよう迫ってゆくのである。

 およそ競争なんかに興味のない人たちに対しても、「勝て! 勝つことだけが価値なんだ」と、いびつな強迫観念を要求し、渡邉美樹のようなブラック企業が世間に幅をきかすようになる。

 こうして、現代社会における矛盾の共通点を抽象し、その本質を見極めようとすれば、それらの根底に、人と仲良くしたいという、ごく自然な人間性を、いびつに疎外させた競争主義が横たわっていることがわかる。

 そもそも、無意味な学歴競争や、蓄財競争、立身出世競争は、人生を良き価値に変えるものでは決してない。
 それは、人を追い詰め、ストレスを与え、ときには自殺させ、社会をも、暗く、不自由に変えてしまうものである。
 人生の価値が、蓄財や物資的所有であるかのような錯覚に追い込み、物事の本質を見失わせる悪しき要素である。

 戦国武将たちは、愚かしい陣取り合戦、権力拡大戦争に夢中になりながらも、その馬鹿げた愚かさにも気づいていた。
 https://ameblo.jp/hidamari1970/entry-12087240222.html

 人間には、立って半畳、寝て一畳あればいい、食べても二合半ですむと諺になっているのだが、人が、どんなに強欲になって、あらゆる物資を私有したくとも、自分のために使えるモノには限りがあると言うわけだ。
 テレビが50台あっても、本人が見えるのは一台だけ、車が50台あっても、本人が乗れるのは1台だけ、豪邸が50棟あっても、ベッドが100あっても、寝られるのは一棟一台だけ。食事が100人前あても、食べられるのは一人前だけ。
 つまり、人は「身の丈以上のことはできない」という本質を持っているということだ。

 身の丈の人生を送っているかぎりは、過不足もなく、強欲によって道を誤ることもない。 自分の身の丈に合わせて生産し、消費していれば、世界に強欲戦争は生まれない。しかし、人はそうではない。自分の身の丈の何千倍の財産が欲しい、世界一の車が欲しい、世界一の美女が欲しい、他人から羨まれたい……。

 身の丈以上の要求を抱くことを「強欲」という。 
 人類の馬鹿さ加減、愚かさ加減の、すべてに強欲という本質が鎮座している。
 強欲さえなければ、世界ははるかに美しく、ゴミもなく、戦争もなく、すべての人が人を愛して、楽しい人生を送ることができるに違いない。
 まことに、人類の悲劇の本質は強欲である。
 その強欲は、どこから生まれるんだ?

 その本質を考えれば、最初から何度も引用しているように、競争主義によるトラウマの強迫観念が横たわっているのである。
 他人を出し抜いて、自分が上を行きたい。人から褒められたい、羨まれたい。100人前の食事を並べさせて、99人前の食事を捨てるような贅沢人生を送りたい。
 もともと、普通に生まれて、普通の人間関係のなかで育っていれば、こんな馬鹿げた発想は、どこからも出てこない。
 しかし、競争に追い詰められて、他人を出し抜くことに強迫観念を抱いてる人たちには、あらゆる無駄と愚行が、自分の人生の勝利を賛美する拍手となるのだ。

 人類は、母系氏族社会から男系の封建家父長制社会に移行して、はや4000年以上。ここで競争という悪魔のアイテムを選んでしまった以上、こうなるのは必然であったかもしれない。
 しかし、こうした人間疎外社会がもたらすものは、人類滅亡以外のなにものでもないのだ。無益な競争のもたらすものこそ「滅亡」である。
 



 強欲の夢

2019年01月24日 | 未分類
 普段見えないTVChが鮮明に見えるクリア現象が出ている。大地震に警戒を
 前回のクリア現象は、口永良部島の噴火になった。


 ブラック企業の話題には事欠かない。それは、どんどん増えていて、官民一体となって産業界全体を覆い尽くしかねない勢いだ。
 安倍政権が登場してからというもの、企業どころか、残業代切り捨て法案やら、福島の放射能被害の隠蔽やら、日本政府全体が完全なるブラック企業と断言してもよいほど、人間崩壊、人間疎外に満ちているといってもよい。
 いったい、あの暖かかった日本は、どこに行ったのだ!

 ブラック企業の定義は、一般的に次のようにいわれている。

長時間労働・ハラスメントが常態化している
残業代や手当の未払いなどの違法労働が行われている
採用・離職が繰り返され社員が「使い捨て」状態になっている

 私は、これに、もう一つ「経営者が平然と嘘をつくこと」という一文を加えたい。日本政府のブラック企業化にあっても、嘘つき政府の面目躍如だ。
 そもそも、嘘つきが諸悪の始まりであり根元なのである。

 この種の企業の問題は、基本的に経営思想の問題であり、経営者が、雇用者を同じ人間として扱わず、自分の利益に奉仕させるための家畜にすぎないと思い込んでいる、一種の人間疎外思想を体現しているものである。
 自民党政権にあっても、国民を、同じ人間としてではなく、自分の利権の利用対象としての視点しかないから、これほどの悲惨な社会がやってくるのだ。

 こうした独善は、どこから来るかといえば、幼い頃からの競争社会による薫陶あるいは洗脳なのだろうと想像がつく。日本のブラック企業を代表するワタミの渡邉美樹を例にとれば、その思想は、誰もが理解不能の宗教的妄想というしかない。
 いったい人生のどこを、どうひねれば、これほどの悪意に満ちた独善が成立するのか、通常の論理的推認を完全に超えた異常者のサイコパス的な理屈しかない。

  https://et-news.net/watami-watanabemiki

 「365日24時間、死ぬまで働け」これは渡邉美樹の代表的なスローガン。

 「体が痛いです、体が辛いです、気持ちが沈みます、速く動けません、どうか助けてください。誰か助けてください」
 と140時間の残業に追い詰められて遺書を残して自殺したワタミ新入社員の女性に対し、
「彼女の精神的、肉体的負担を仲間皆で減らそうとしていました。労務管理できていなかったとの認識は、ありません。」と140時間の残業を正当化して弁解。
 娘の死に怒って提訴した両親に対しては、「そんなに金が欲しいのか」と嘲笑。

 ワタミは多業化志向のなかで、介護施設経営にまで乗り出したが、私の両親の施設を探している過程で、ワタミに対する信じられない噂を聞いた。
 施設の回転を上げて儲けを増やす目的で、老人に意図的に、高コレステロール食品を与えて、脳梗塞などを誘発させているというのだ。
 これは昔からブラック介護業者の常套手口ではあるが、寿命を縮める方法としては、負荷を与える医薬品を大量に投与するのと、運動させないでおいて、必要カロリーを超える高カロリー食品を摂取させる手口が知られている。

 テレビ東京の「日経スペシャル カンブリア宮殿」に渡邉美樹が出演した際の村上龍とのやり取り。
 よく『それは無理です』って最近の若い人達は言いますけど、たとえ無理なことだろうと、鼻血を出そうがブッ倒れようが、無理矢理にでも一週間やらせれば、それは無理じゃなくなるんです
そこでやめてしまうから『無理』になってしまうんです。全力で走らせて、それを一週間続けさせれば、それは『無理』じゃなくなるんです

 この屁理屈が理解できる人が、この世にいるだろうか? これは、明らかな精神病者=他人に対して一切の思いやり、同情を理解できないサイコパスの発想である。

 渡邉美樹は自民党国会議員だった。
 この立場が、彼にとって、とても居心地の良い椅子だったようだが、理由は、渡邉美樹の異様な精神構造に連帯する、同じ穴の狢がたくさん生息している政党だからだ。
 例えば、長期間にわたってトップに君臨する、安倍晋三や麻生太郎も、渡邊に非常に似た精神構造であり、文句のないサイコパス異常者である。

 何度も紹介してきたように、麻生は、「老人は国の役に立たないから早く死ね」と発言している。
 https://www.youtube.com/watch?v=vFN7eTucz-U

  http://news.livedoor.com/article/detail/11737214/

 なぜ、こんな人間として尊敬の対極にあり、侮蔑に値する、弱者に対して思いやり皆無の人間性が成立するのだろう?
 これはもう、幼い頃から、仲間への同情や連帯感から切り離されて、競争相手としてだけ見ている社会観から生まれると考えるしかない。
 麻生も安倍も、恵まれた大金持ちのボンボンであり、いつでも特別扱いされて育ってきて、同じ時間を共有してきた仲間に対して、一切の連帯感も感じないような周囲の庇護に恵まれて育ったとしか考えられない。
 二人とも、学業は相当にレベルが低いので、同級生からは嘲笑や見下しの対象となって、連帯感を持てなかったのだろうと想像もできる。

 渡邊美紀は、どちらかといえば苦労人ではあるが、社会に対する報復心が異様に強い印象があり、痛い目に遭ったことで見返してやろうという執念が、偏執狂的に育ってしまったのだろう。

 日本のブラック企業経営者が、人を人として見なくなってゆく心のプロセスは、とても興味深いもので、これは人間社会の基本原理として、精神病理学や文化人類学の立場で徹底的に解明されるべきものである。
 いったい人生の何が、人の心を失わせ、他人を虐げても平気でいられるようになるのかを究明することは、過去の歴史学とともに、これからの人類学の基本的課題ではないのか?

 その意味では、ネロや、チンギスハンや、イワン三世や、ヒトラー、ポルポト、毛沢東らの精神構造を研究し、何が、彼らを大虐殺に向かわせたのか?
 我々の時代に、きちんと理解するサイコパス学を確立すべきである。
 http://world-fusigi.net/archives/9133149.html

 私は、そうした人間疎外の根底に、人間社会の競争主義が横たわっていると何度も指摘してきた。
 「競争に打ち勝って、自分だけが特権階級として君臨したい」という人生観は、思いやりを必要としない競争社会だけが育てるのである。
 人間が一人では決して生きられない=たくさんの人々の笑顔のなかで、心の安定した人生が送れるという原理を無視して、世間から「成功者」と言われたい、他人を睥睨できる大金持ちになりたい、他人から畏れられる権力を持ちたい、という利己主義の世界観に閉じこもって、広い人間社会全体を見渡そうとしない。

 彼らの視野は、硬直していて、ただ、金儲けだけが人生と評価の基準であるかのように勘違いしてる。
 こうした人々を代表するのが、日本では自民党や維新であり、アメリカでは共和党であり、その共有する思想こそ「新自由主義」である。
 金儲けだけが人間に与えられた真の自由であり、この自由を守ることこそ、人間としての存在理由であると決めつけたのが、ユダヤ人=フリードマンであり、その思想を日本に持ち込んで体現したのが竹中平蔵である。

 ちなみに、東洋大学の学生が、竹中平蔵を批判したら「退学処分」を勧告されたらしい。
 https://blogos.com/article/352902/

 こうなると、東洋大学全体が、新自由主義サイコパスのための大学であることを自ら表明したに等しい。

 新自由主義とは「強欲」の代名詞である。99%の人々を奴隷にして、1%だけが何不自由のない贅沢生活を満喫するのが、「真実の自由」というわけだ。

 これは、赤旗の記事
 26人が38億人分の富、広がる格差 税負担公平に、1年間の収入
 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2019-01-22/2019012207_01_1.html

 これこそ、ユダヤ人フリードマンの理想世界が実現してしまっていることを端的に意味している。
 全人類のうち、たったの26人が、38億人の富を所有しているという。日本においても、同じであり、これは三年前に報告された、日本社会の現状であるが、現在は、はるかに悪化している。
 https://how-match.jp/unequal-society/

 まさに強欲社会であり、経営陣の価値観は「強欲の夢」というにふさわしい。

 我々の世代は、人間として生きる基本的な価値として、「一緒に生きている人々が笑顔でいられること」という思想を持っている者が多い。
 それは、1950年代生まれの我々が、戦後、もっとの素晴らしい民主主義を尊重する社会と教育体制のなかにいたからであり、学校教育も、立身出世という戦前の価値観を抜け出して、思いやり、連帯する社会という新しい指標に触れる力があったからだ。
 それは、おそらく、教師たちが、地獄の戦争を経験してきた世代であることが、大きく関係しているだろう。

 しかし、まだまだ競争社会の習慣が抜けきれず「いい大学にはいっていい会社に就職して、安定した一生を」という姑息な価値観に埋もれる者が多かった。
 どこそこの学校、高い評価の学歴を持てば、そうでない者より価値が高いという勘違いが横行していたのも事実だ。
 そういう愚かな価値観に洗脳された人たちが、自民党議員や支持者、そしてブラック企業の経営者になっているわけだ。

 だから、当ブログに嫌がらせコメントを寄せ続ける自民党支持者たちが、もっとも多く、私を嘲笑する言葉が「中卒」という言葉である。
 私の本当の学歴は別として、ここまでの下劣な人間性、馬鹿阿呆を世間に振りまく自民党支持者というのは、どのような人間性と人相をしているのか実に興味深い。
 いずれ、紹介するときもくるだろう。

 ブラック企業の経営者たちも、たぶん自民党議員とよく似た人相なのだろうと予想している。
 だいたい、人相を見れば、その人の人間性など一目でわかる。
 人の温かさを大切にして生きてきた人は、優しい人相をしている。労働者の生活や健康を崩壊させてまで、利己主義的金儲けに走る経営者たちは、渡邉美樹のように、実に冷たいサイコパスの人相である。
 最近、こんな冷酷で不愉快なサイコパス人相があったのかと驚いたのが、経団連、中西会長であった。
 最後に掲載しておきたい。

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2019年1月23日

2019年01月23日 | 未分類
奇妙なパソコンのトラブルで、更新に支障を来している
常用パソコンが、YouTube以外接続できなくなった
これは非常用の測定用パソコンから書いた こちらは正常につながる
 どうも、ハッキングされて利用不能にされたように思われる
今日は更新できません
 数日前から、こんなところに来るはずのないバイク音が深夜に聞こえていたので、何かされるかもしれないとは思っていた

 19時半 やっと、つながるようになった
 17時頃より、突然、グーグルサイト=YouTubeとGメールだけが接続できて、他のサイトが接続できなくなる症状が現れ、このブログの原稿資料を参照できないため更新できなくなった。

 たまたま、YouTubeで「YouTubeしか見えない」と検索したところ、以下のコンテンツを参照することができた
https://www.youtube.com/watch?v=OOciu0PKpBg

 指示に従って、ルーターの再起動をかけたところ、復旧できた。
 悪意による嫌がらせと思っていたが、ルーターの問題だった。
 だとすると、今度は、非常に強い地震前兆による電磁波干渉の疑いも出てきた。