テンプル騎士団の話をしようと思うなら、まずは十字軍について語らねばならない。
これは、日本の平安時代・源平末期のことだ。
キリスト死後、日本の奈良時代、予言者ムハンマドを得て、イスラムが勢力を拡大し、スペインや中東・トルコなどに強固な基盤を築いた。
トルコ・イスラム勢力にアナトリア半島(黒海と地中海に挟まれたトルコ領土)を占領された東ローマ帝国が、ローマ教皇に救援を依頼した(1095年)。
このとき、イスラム教国からの聖地エルサレムの奪還を訴えた、皇帝アレクシオスが要請したのは東ローマ帝国への傭兵の提供であり、十字軍のような独自の軍団ではなかったが、各国で宗教的感情をもって強く受け止められ、巨大な国家イベントへと発展した。
1095年にクレルモンで行われた教会会議に集まったフランスの騎士たちに向かってエルサレム奪回活動に参加するよう呼びかけられた。
その後、8回にわたって十字軍が組織され、エルサレムのキリスト教聖地(キリスト磔刑地)の奪回を目指して、イスラム軍と残酷な戦争が続いた。
(200年近い戦争なので、犠牲者の総数がはっきりしない。おそらく数百万人)
十字軍は純粋に軍人だけでなく、巡礼者や女・子供、娼婦など雑多な人間が混じっていた。十字軍とともにエルサレムをめざす民間の巡礼者(武装巡礼団等)の運動も活発化したが、途中で命や財産を奪われる者が多かった。
テンプル騎士団 https://note.com/pgw33xica993/n/n02f1bd6bd6ff (リンク先を参考)
中世ヨーロッパにおける騎士修道会。正式名称は「キリストとソロモン神殿の貧しき戦友たちであり、日本語では「神殿騎士団」や「聖堂騎士団」などとも呼ばれる。
十字軍活動以降、いくつかの騎士修道会(構成員たちが武器を持って戦闘にも従事するタイプの修道会)が誕生したが、テンプル騎士団はその中でももっとも有名なものである。
創設は1096年の第1回十字軍の終了後の1119年であり、ヨーロッパ人によって確保されたエルサレムへの巡礼に向かう人々を保護するために設立された。
これは、国家規模の十字軍に対して、民間十字軍ともいうべき熱狂的な宗教運動が起きていたが、参加者たちの多くが、イスラム軍によって殺戮されたり、強奪に遭ったりしたので、これを救援するのが大義名分であった。
しかし、本当の仕事は、エルサレム巡礼者への「金貸し」だったといわれる。
つまり、担保をとって巡礼資金を貸し出し、利子を稼ぐ、一種の銀行業務である。
欧州で、こうした「銀行業務」の担い手といえば、新約聖書に登場する「マムシの子ら」=ユダヤ・パリサイ人が有名だが、テンプル騎士団は、彼らの直系子孫である可能性が小さくない。
なぜなら、テンプル騎士団とフリーメーソンの関係が強く指摘されているからだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E9%A8%8E%E5%A3%AB%E5%9B%A3
テンプル騎士団は各国にマスターとよばれる地区責任者がおり、騎士団全体を統括するのがグランド・マスターであった。
ちなみに、この組織形態は、そのままフリーメーソンと同じである。
テンプル騎士団は軍事組織とは別に財務機関としての顔も持っていた。もともと入会者たちは、個人の私有財産を会に寄贈して共有し、それを運用する銀行業務も行っていた。
巡礼者は、巡礼の道すがらで襲撃され、資産を奪われる事態が多発していたため、移動リスクを避ける目的で、自己宛為替手形の発行のようなサービスも行った。また現在で言う預金通帳も発明していた。つまり、現金の代わりに為替手形を持ち歩き、巡礼先でテンプル騎士団が現地の金を融通したのである。
このシステムは、キリストの時代に、イスラエルの市場でパリサイたちが行っていて、これに対し、イエスが激怒して殴り込みをかけたことが新約聖書に記載されている。
テンプル騎士団は、この「銀行業務」によって莫大な資産を蓄積したことが知られる。
世上、これがフリーメーソンの原型といわれることもあるが、一般的な歴史の建前上は、1300年代に欧州宮殿造営などの石工たちが、生み出したことになっている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3
しかし、本当ははるか前、ネブカドルネザル・バビロン王が2600年前に、イスラエルの石工たちをバビロンに幽閉し、捕囚として宮殿建設に使役したとき、故郷イスラエルのことを忘れないように石工たちの秘密結社を作って、それがメーソンの原型になったという説に説得力があり、このときバビロニアタルムードが生み出されている。
後、その莫大な資産に目をつけて横取りしようとしたフランスの王がいる。
テンプル騎士団には、入会儀式における男色行為、反キリストの誓い、悪魔崇拝といった、ユダヤ教? の影響を受けた儀式があったとされ、それが悪魔教の異端であると決めつけ、1307年、フィリップ4世はフランス全土においてテンプル騎士団の会員を一斉に逮捕。
異端的行為など100以上の不当な罪名をかぶせたうえ、拷問を行い、大半を殺害して、資産を強奪した。
口封じのために投獄されていたグランドマスターであるジャック・ド・モレーはシテ島の刑場で生きたまま火あぶりにされた。
火炙りの刑にあった後に残っていたのが、骨になったジャック・ド・モレーの頭蓋骨と二本のクロスした骨。
『頭蓋骨と二本の骨があれば人はまた復活できる』
と言い、信念を掲げこの頭蓋骨と二本のクロスした骨を復活のシンボルにし、これが海賊旗の始まりになった
諸説あるので、事実ははっきりしないが、テンプル騎士団とフリーメーソンの関係は、ほぼ疑いようがない。
巷間伝えられた「バッキンガム宮殿の石工たちの生活組合起源説」は時代が新しすぎて、問題外である。おそらくフリーメーソンの歴史を矮小化し、隠蔽するための作り話だろう。
むしろ、イスラエルの石工たちとメーソンの関係は、モーゼの渡海の理由になった、エジプトにおけるユダヤ人石工の奴隷的虐待への反抗が関係しているかもしれない。
なぜなら、フリーメーソンの象徴的形象として、「コンパスと定規」が有名だが、同時に「ピラミッドの眼」がドル札などにも使われているし、日本の千円札にも用いられている。「メーソン=ルシファーの眼」は、もはや隠しようもない。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-397.html
ピラミッドの眼とは、「ルシファー=プロビデンス=サタンの眼」を意味していて、これは、アブラハムがモリヤ山で契約した神は、ルシファーであり、それがメーソンのさまざまな形象に用いられていて、メーソン=ユダヤ教説の根拠になっている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E7%9B%AE
また、バビロン捕囚における、故郷帰還への願望から生まれたバビロニア・タルムード(ユダヤ教聖典)の成立とともに、ユダヤ教とフリーメーソンの原型が成立したと考えるべきだと思う。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%93%E3%83%AD%E3%83%B3%E6%8D%95%E5%9B%9A#:~:text=%E3%83%90%E3%83%93%E3%83%AD%E3%83%B3%E6%8D%95%E5%9B%9A%EF%BC%88%E3%83%90%E3%83%93%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%81%BB%E3%81%97%E3%82%85%E3%81%86,%E3%83%90%E3%83%93%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%B9%BD%E5%9B%9A%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%84%E3%81%86%E3%80%82
つまり、バビロン捕囚こそがユダヤ教信仰を発足させ、同時にフリーメーソンも出発させた。このバビロニア・タルムードこそ、イエスが「マムシの子ら」と激しく罵った、ユダヤ教戒律派(パリサイ人からフランキスト派への伝統)の本質であると考えるべきだ。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-75.html
「フリーメーソン」という世界に名を知られた秘密結社は、世界中の名士と大金持ち、権力者を「友愛社交団体」と称する脳天気な社交クラブに帰属させ、「上流名士」としてのステータスを与えるものといわれる。
日本では、江戸時代末期、長崎出島に寄港していたオランダ船の艦長クラス、また黒船のペリーもメイソンだった。シーボルトやグラバーもそうだった。
新政府が早々に「鹿鳴館」を建設したのも、メーソンとの関係が強く疑われる。
鹿鳴館は、社交クラブであると同時に、その国の有名人、権力者の人脈を掌握するスパイ組織でもあった。
特権階級は、メーソンの与える社交ステータスを涎が出るほど欲しがった。
つまり「上流階級気分」を演出することで権力人脈を乗っ取り、非軍事的アプローチによって経済的支配を行う戦略だった可能性が大きい。
メーソンは、とりわけ国家の財政関係者を誘い、経済的な結びつきを組織化していた。日本で知られているのは、新渡戸稲造・高橋是清・山本五十六・鳩山由紀夫・高須克哉などだが、麻生太郎や安倍晋三も含まれている可能性がある。
歴代、経済閣僚の大半がメーソンに組織された可能性がある。
http://www.nikkimatsumoto.com/illuminati/index.html
特権階級に社交ステータスを与えて、一流になったような満足感に恍惚とさせながら、密かに国家の重要情報を盗み取り、社交関係を利用してその国を支配してゆく。
こうした戦略は、フリーメーソンの世界支配プロトコールとして暴露されたことがある。
「シオンの議定書」という。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-394.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%B3%E8%B3%A2%E8%80%85%E3%81%AE%E8%AD%B0%E5%AE%9A%E6%9B%B8
これは、「偽書」としての評価もあるが、真相はまだはっきりしない。ただ、我々の知っているユダヤ人プロトコールと、まるで同じなので、私は偽書説には反対だ。
とりわけ、正力松太郎は、「シオンの議定書」を、そのまま実現したのではないかとさえ思える。
現在の段階では、まだユダヤ教・フリーメーソンが一体のものであるとは認められておらず、メーソンは、相変わらず「友愛団体」のフリをしたままだが、メーソンが使ってきた「ルシファーの眼が」、彼らによって支配の完了した国家の紙幣に使われているといわれることから、ドル札における「ピラミッドアイ」、円札におけるピラミッドアイの鮮明さが、日本の置かれている現状を端的に示していると考える。

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