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長江大洪水と天河計画

2020年07月28日 | 未分類
 以下は、昨日7月27日の微博から
https://live.media.weibo.com/show?id=1042152:7e682a93b013487eb74ef5f9db8da052
tengou1.jpg

 
7月28日、今年三回目の長江大洪水が宣言された。

安徽省、事前通知なしの放水で屋根まで浸水
 https://www.epochtimes.jp/p/2020/07/59994.html

 以下は7月4日の第1号洪水の記事
 http://ddogs38.livedoor.blog/archives/23500331.html

 中国当局は、一連の大洪水の死者を140名台としているが、たくさんの洪水動画を見る限り、ありえないことで、おそらく全体で数万人、数十万人の死者が出ているのは確実である。場合によっては、数百万人の死者が出る可能性もあり、三峡ダムが決壊すれば、数億人の洪水死者が出る可能性がある。

 日本でも、6月上旬・中旬から始まった梅雨は、一ヶ月を経ても明ける気配が見えない。記録的な長梅雨になるのは確実であろう。
 https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/sokuhou_baiu.html

 なぜ、これほど凄まじい降水量があるのか? 多くの人々が首をかしげているだろう。
 もちろん基本的な原因は、地球全体が小氷期に向かう寒冷化傾向のなかにあって、人為的な温暖化が起きて、両者が摩擦し、せめぎ合っていることから異常気象が起きているメカニズムを疑うことはできない。
 https://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/fuji-kazuhiko/174.html

 しかし、地球の蒸発水分量はゼロサムゲームであって、特定地域に莫大な降水があれば、別の地域で深刻な干魃が生じる。
 だが、ヒマラヤ山脈から日本列島に至る「大三角弧」照葉樹林帯の今年の降水量は、あまりに異常で、何か特別な理由があるのではないかと、誰もが疑っている。

 大型ダムが造られれば、ダム湖の拡大により、地域の蒸発量は大きく増える。これで降水量が増すメカニズムが明らかにされている。
 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/2282/

 三峡ダム湖は、重慶から宜昌に至る600キロメートルの長さがあり、琵琶湖の1.4倍の総貯水量がある。
 この貯水によって、湖水表面積は数倍以上になっている。この結果、重慶付近の気象は大きく変化した。冷たく高湿度の気団が低く滞留することにより、ダム湖周辺で降水量が増え、気温が冷涼化しているといわれる。また、豪雨と干魃を繰り返すようになった。

2011年の長江干魃
 https://news.livedoor.com/article/detail/5601540/

 三峡ダムが、長江流域の気象を大きく変えてしまったのは間違いないが、それにしても重慶からチベットに至る地域での降水量が多すぎるので、もっと別の原因を探すと、とんでもない中国政府のプロジェクトが見えてくる。

 それは「天河=テンガ」と呼ばれる「人工降雨計画」である。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E9%99%8D%E9%9B%A8

 【ソロモンの頭巾】長辻象平 中国の「天河計画」 史上最大の人工降雨の不気味 日本の空に影響も?
 https://www.sankei.com/column/news/180725/clm1807250005-n1.html

 中国がチベットで世界最大規模の人口降雨 03.09.2018
 https://www.trendswatcher.net/032018/science/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%8C%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A7%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E5%A4%A7%E8%A6%8F%E6%A8%A1%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E9%99%8D%E9%9B%A8/

 http://www.growhome-kinugawa.jp/2018/08/1192

 天河計画とは、ヒマラヤの海抜4500メートル地点の数千カ所に、ヨウ化銀の蒸発施設を設け、ヒマラヤに当たるインド洋の高湿度雲を上昇気流で一気に雨滴化する作戦である。
 中国は、これを2018年から開始しているが、ところが2019年以降、ほとんど報道が消えた。

 何らかの事情で中断したのかと思ったら、どうも、中国に雨を降らせることで周辺諸国に干魃を呼び、大きな不満が出るため、報道を遮断したということのようだ。
 ヒマラヤの上昇気流で雨雲を作り出せば、その降雨は中国を潤すが、インド・インドシナ諸国やヒマラヤ北部地方などは、干魃化に見舞われることになる。
 そこで、秘密裏に、降雨計画を継続する方針ということらしい。

 となれば、今回のスーパー級豪雨、大洪水と人工降雨作戦の因果関係が問題になる。
 https://indeep.jp/catastrophe-from-china-huge-project-to-control-the-weather/

 ネット上で天河計画の記事を探しても、2018年までしか出てこない。すでに1万カ所近いチベット高地に、ヨウ化銀蒸発装置を敷設しているので、昨年や今年やらないはずがない。たぶん、大規模にやったのだろう。
 しかし、洪水との因果関係を指摘されることを嫌がって、報道から排除していると考えるしかない。

 実は、ヨウ化銀による人工降雨は、まだ途上技術であり、分かっていることは、ごく一分だけで、中国は、何も分からないまま、強引に実験を強行しているといわれる。
 世界的にも、人工降雨の試しみは非常に多いが、完全な成功事例はほとんどない。

 なぜ、後先の不確実な実験を強行するのかというと、おそらく、インドへの軍事戦略があるような気がする。
 つまり、中印戦争の前段階で、インドを干魃で弱らせるという戦略を準備しているのではないだろうか?

 だが、今回の中国の歴史的水害の一因に、この天河計画があるとすれば、絵に描いたような自業自得ということになる。
 しかし、それだけではすまない。もしかしたら2018年の四国や中国大水害も、この天河計画によるヨウ化銀散布が原因になっている可能性があり、今年の長梅雨も、すでに九州や岐阜県などで大規模な水害被害を出しているが、これも、ろくな知識もないのに勝手に気象を操作している中国による水害かもしれないのだ。

 中国は、三峡ダムや南水北調もそうだが、専門家が猛反対しても、中国共産党幹部の名誉欲や利権などで、コントロール不可能な巨大事業を実行してしまうことが少なくない。
 そもそも、天河計画は、南水北朝の水利のために行われたものだ。長江に多量の水を導入し、これを北京方面まで持ってゆこうという壮大な計画で、まるで始皇帝の万里の長城や馳道を思わせる、凄まじい事業である。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%B0%B4%E5%8C%97%E8%AA%BF

 これも、毛沢東の妄想から生まれたもので、人類最大級の水利事業であるが、水利専門家は、三峡ダムと同じようにこぞって反対した。 

https://www.sankei.com/life/news/150114/lif1501140016-n1.html

 毛沢東という人物は、大躍進や文革を見れば分かるように、勝手な思いつきで、宗教的な権威を利用して、民衆に凄まじい犠牲を強いる異常者である。
 私は、半世紀以上前、日本の毛沢東思想派だったのだが、後に毛沢東の独善的な正体と中国当局による恐ろしいばかりの事実隠蔽を見て、中国に思いを寄せたことを恥じた。
 http://kccn.konan-u.ac.jp/keizai/china/03/03.html

 毛沢東の愚かな妄想により、大躍進と文革を併せて、中国では6億人の人口のうち1億人が犠牲になったといわれる。
 南水北朝事業もまた、中国の愚かさを代表する馬鹿げた事業だが、なんで、こんな発想が出てくるかと言えば、中国の指導者の子供時代、ナショナリズムを薫陶する教育的情報が、史記や三国志、水滸伝だったせいだと思う。

 すなわち、中国の男子は、幼い頃から、これらの物語を読んで、始皇帝や劉邦に憧れ、「男として生まれたからには、壮大な事業を主宰して名前を残す」という英雄譚による人生観・価値観を抱くからだ。

 西洋では、プルタークス英雄伝を読んだ子供たちが、みんなカエサルになることを目指して「征服・侵略」を夢見ることで、西欧帝国主義が育まれていったわけだ。
 日本では、英雄伝といえば、信長・秀吉・家康の三英傑に憧れたが、日本の場合は、鎌倉仏教の歴史的教育体制(寺の講などで)があって、非常に深い人生観を教えられてきたので、他人を犠牲にして、自分だけが名を残すという価値観はあまりなかった。

 まあ、中国英雄譚の薫陶が、たくさんの「我こそ始皇帝」という青少年を生み出し、万里の長城や馳道が、三峡ダム、南水北調、一帯一路などの愚かすぎる巨大事業を生み出したものと私は考えている。

 こうした馬鹿げた巨大事業は、中国の露骨な侵略主義と一体のものであり、スプラトリー諸島の巨大軍事基地も、尖閣諸島への侵略行為も、インドやブータン領の領有宣言も、すべて同じ根から出た果実と考える必要があるだろう。

 もちろん、中国人だけでなく、500年前には、スペインやポルトガルも、凄まじい帝国主義を世界に示して、覇権を争った。
 フランシスコ・ザビエルも、いろいろきれい事を書かれているが、実際にやったことは、日本の婦女子50万人を誘拐して、海外に奴隷として叩き売ったことだった。
  https://www.multilingirl.com/2018/02/japanese-slaves.html

 この意味では、中国人ばかりを責めることはできないが、少なくとも、コロンブスが英雄として描かれる歴史観だけは、根本的に排除否定すべきだ。
 毛沢東は英雄ではない。世界の破壊者であり、それを信仰する習近平も、人類の平和的共存の破壊者である。彼らは、人類史のなかで排除すべき価値観を持った人々なのだ。


長江大洪水と天河計画

2020年07月28日 | 未分類
 以下は、昨日7月27日の微博から

https://live.media.weibo.com/show?id=1042152:7e682a93b013487eb74ef5f9db8da052

tengou1.jpg



 

7月28日、今年三回目の長江大洪水が宣言された。



安徽省、事前通知なしの放水で屋根まで浸水

 https://www.epochtimes.jp/p/2020/07/59994.html



 以下は7月4日の第1号洪水の記事

 http://ddogs38.livedoor.blog/archives/23500331.html



 中国当局は、一連の大洪水の死者を140名台としているが、たくさんの洪水動画を見る限り、ありえないことで、おそらく全体で数万人、数十万人の死者が出ているのは確実である。場合によっては、数百万人の死者が出る可能性もあり、三峡ダムが決壊すれば、数億人の洪水死者が出る可能性がある。



 日本でも、6月上旬・中旬から始まった梅雨は、一ヶ月を経ても明ける気配が見えない。記録的な長梅雨になるのは確実であろう。

 https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/sokuhou_baiu.html



 なぜ、これほど凄まじい降水量があるのか? 多くの人々が首をかしげているだろう。

 もちろん基本的な原因は、地球全体が小氷期に向かう寒冷化傾向のなかにあって、人為的な温暖化が起きて、両者が摩擦し、せめぎ合っていることから異常気象が起きているメカニズムを疑うことはできない。

 https://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/fuji-kazuhiko/174.html



 しかし、地球の蒸発水分量はゼロサムゲームであって、特定地域に莫大な降水があれば、別の地域で深刻な干魃が生じる。

 だが、ヒマラヤ山脈から日本列島に至る「大三角弧」照葉樹林帯の今年の降水量は、あまりに異常で、何か特別な理由があるのではないかと、誰もが疑っている。



 大型ダムが造られれば、ダム湖の拡大により、地域の蒸発量は大きく増える。これで降水量が増すメカニズムが明らかにされている。

 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/2282/



 三峡ダム湖は、重慶から宜昌に至る600キロメートルの長さがあり、琵琶湖の1.4倍の総貯水量がある。

 この貯水によって、湖水表面積は数倍以上になっている。この結果、重慶付近の気象は大きく変化した。冷たく高湿度の気団が低く滞留することにより、ダム湖周辺で降水量が増え、気温が冷涼化しているといわれる。また、豪雨と干魃を繰り返すようになった。



2011年の長江干魃

 https://news.livedoor.com/article/detail/5601540/



 三峡ダムが、長江流域の気象を大きく変えてしまったのは間違いないが、それにしても重慶からチベットに至る地域での降水量が多すぎるので、もっと別の原因を探すと、とんでもない中国政府のプロジェクトが見えてくる。



 それは「天河=テンガ」と呼ばれる「人工降雨計画」である。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E9%99%8D%E9%9B%A8



 【ソロモンの頭巾】長辻象平 中国の「天河計画」 史上最大の人工降雨の不気味 日本の空に影響も?

 https://www.sankei.com/column/news/180725/clm1807250005-n1.html



 中国がチベットで世界最大規模の人口降雨 03.09.2018

 https://www.trendswatcher.net/032018/science/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%8C%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A7%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E5%A4%A7%E8%A6%8F%E6%A8%A1%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E9%99%8D%E9%9B%A8/



 http://www.growhome-kinugawa.jp/2018/08/1192



 天河計画とは、ヒマラヤの海抜4500メートル地点の数千カ所に、ヨウ化銀の蒸発施設を設け、ヒマラヤに当たるインド洋の高湿度雲を上昇気流で一気に雨滴化する作戦である。

 中国は、これを2018年から開始しているが、ところが2019年以降、ほとんど報道が消えた。



 何らかの事情で中断したのかと思ったら、どうも、中国に雨を降らせることで周辺諸国に干魃を呼び、大きな不満が出るため、報道を遮断したということのようだ。

 ヒマラヤの上昇気流で雨雲を作り出せば、その降雨は中国を潤すが、インド・インドシナ諸国やヒマラヤ北部地方などは、干魃化に見舞われることになる。

 そこで、秘密裏に、降雨計画を継続する方針ということらしい。



 となれば、今回のスーパー級豪雨、大洪水と人工降雨作戦の因果関係が問題になる。

 https://indeep.jp/catastrophe-from-china-huge-project-to-control-the-weather/



 ネット上で天河計画の記事を探しても、2018年までしか出てこない。すでに1万カ所近いチベット高地に、ヨウ化銀蒸発装置を敷設しているので、昨年や今年やらないはずがない。たぶん、大規模にやったのだろう。

 しかし、洪水との因果関係を指摘されることを嫌がって、報道から排除していると考えるしかない。



 実は、ヨウ化銀による人工降雨は、まだ途上技術であり、分かっていることは、ごく一分だけで、中国は、何も分からないまま、強引に実験を強行しているといわれる。

 世界的にも、人工降雨の試しみは非常に多いが、完全な成功事例はほとんどない。



 なぜ、後先の不確実な実験を強行するのかというと、おそらく、インドへの軍事戦略があるような気がする。

 つまり、中印戦争の前段階で、インドを干魃で弱らせるという戦略を準備しているのではないだろうか?



 だが、今回の中国の歴史的水害の一因に、この天河計画があるとすれば、絵に描いたような自業自得ということになる。

 しかし、それだけではすまない。もしかしたら2018年の四国や中国大水害も、この天河計画によるヨウ化銀散布が原因になっている可能性があり、今年の長梅雨も、すでに九州や岐阜県などで大規模な水害被害を出しているが、これも、ろくな知識もないのに勝手に気象を操作している中国による水害かもしれないのだ。



 中国は、三峡ダムや南水北調もそうだが、専門家が猛反対しても、中国共産党幹部の名誉欲や利権などで、コントロール不可能な巨大事業を実行してしまうことが少なくない。

 そもそも、天河計画は、南水北朝の水利のために行われたものだ。長江に多量の水を導入し、これを北京方面まで持ってゆこうという壮大な計画で、まるで始皇帝の万里の長城や馳道を思わせる、凄まじい事業である。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%B0%B4%E5%8C%97%E8%AA%BF



 これも、毛沢東の妄想から生まれたもので、人類最大級の水利事業であるが、水利専門家は、三峡ダムと同じようにこぞって反対した。 



https://www.sankei.com/life/news/150114/lif1501140016-n1.html



 毛沢東という人物は、大躍進や文革を見れば分かるように、勝手な思いつきで、宗教的な権威を利用して、民衆に凄まじい犠牲を強いる異常者である。

 私は、半世紀以上前、日本の毛沢東思想派だったのだが、後に毛沢東の独善的な正体と中国当局による恐ろしいばかりの事実隠蔽を見て、中国に思いを寄せたことを恥じた。

 http://kccn.konan-u.ac.jp/keizai/china/03/03.html



 毛沢東の愚かな妄想により、大躍進と文革を併せて、中国では6億人の人口のうち1億人が犠牲になったといわれる。

 南水北朝事業もまた、中国の愚かさを代表する馬鹿げた事業だが、なんで、こんな発想が出てくるかと言えば、中国の指導者の子供時代、ナショナリズムを薫陶する教育的情報が、史記や三国志、水滸伝だったせいだと思う。



 すなわち、中国の男子は、幼い頃から、これらの物語を読んで、始皇帝や劉邦に憧れ、「男として生まれたからには、壮大な事業を主宰して名前を残す」という英雄譚による人生観・価値観を抱くからだ。



 西洋では、プルタークス英雄伝を読んだ子供たちが、みんなカエサルになることを目指して「征服・侵略」を夢見ることで、西欧帝国主義が育まれていったわけだ。

 日本では、英雄伝といえば、信長・秀吉・家康の三英傑に憧れたが、日本の場合は、鎌倉仏教の歴史的教育体制(寺の講などで)があって、非常に深い人生観を教えられてきたので、他人を犠牲にして、自分だけが名を残すという価値観はあまりなかった。



 まあ、中国英雄譚の薫陶が、たくさんの「我こそ始皇帝」という青少年を生み出し、万里の長城や馳道が、三峡ダム、南水北調、一帯一路などの愚かすぎる巨大事業を生み出したものと私は考えている。



 こうした馬鹿げた巨大事業は、中国の露骨な侵略主義と一体のものであり、スプラトリー諸島の巨大軍事基地も、尖閣諸島への侵略行為も、インドやブータン領の領有宣言も、すべて同じ根から出た果実と考える必要があるだろう。



 もちろん、中国人だけでなく、500年前には、スペインやポルトガルも、凄まじい帝国主義を世界に示して、覇権を争った。

 フランシスコ・ザビエルも、いろいろきれい事を書かれているが、実際にやったことは、日本の婦女子50万人を誘拐して、海外に奴隷として叩き売ったことだった。

  https://www.multilingirl.com/2018/02/japanese-slaves.html



 この意味では、中国人ばかりを責めることはできないが、少なくとも、コロンブスが英雄として描かれる歴史観だけは、根本的に排除否定すべきだ。

 毛沢東は英雄ではない。世界の破壊者であり、それを信仰する習近平も、人類の平和的共存の破壊者である。彼らは、人類史のなかで排除すべき価値観を持った人々なのだ。