赤木さんへの1億円国賠で森友改ざんを強引幕引き! 改ざんの元凶・安倍元首相夫妻を守り雅子さんの頰を金ではたく卑劣 2021.12.16 リテラ
https://lite-ra.com/2021/12/post-6099.html
これほど下劣な話があるだろうか。森友公文書改ざん問題で自殺に追い込まれた赤木俊夫さんをめぐる国家賠償請求訴訟で、昨日16日、国側がいきなり認諾し、1億700万円の賠償金を支払うことで裁判での真相究明を強引に幕引きし、都合の悪い事実に蓋をした件だ。
赤木さんの死に国の責任があることは明白で賠償じたいは当然だが、言うまでもなく、裁判を起こした俊夫さんの妻・赤木雅子さんは賠償金を目的に訴訟を起こしたわけではない。
雅子さんが求めていたのは、俊夫さんを死まで追い詰めた公文書改ざんに至る具体的な経緯の真相解明だ。
実際、昨年7月15日に大阪地裁でおこなわれた第1回口頭弁論で雅子さんが自ら読み上げた陳述書は、俊夫さんの無念を晴らしたい、真相を解明したいという覚悟がひしひしと伝わってくる迫真に満ちたものだった。
「夫が自ら命を絶った原因と経緯を明らかにし、夫と同じように国家公務員が死に追い詰められることがないようにするため、そして、事実を公的な場所で説明したかったという夫の遺志を継ぐため、国と佐川さんを訴えるところまで進みました」
無論、この国賠訴訟で1億円以上という高額請求にしたのも、国に認諾させないための作戦だった。
にもかかわらず、裁判での真相解明から逃げるために金で終幕を図ろうとは──。しかも、その金は国民の税金であり、ようするに岸田政権は、真相を明らかにしたくないために国民の税金である札束で赤木さんの頬を張ったのだ。
雅子さんは昨日おこなった会見で、その悔しさをこのように語った。
「ふざけるなと思いました。夫は国に殺されて、また何度となく殺されてきましたけど、きょうもまた打ちのめされてしまいました」
「お金を払えば済む問題じゃないです。私は夫がなぜ死んだのか、何で死ななければならないのか知りたい。そのための裁判でしたので、ふざけんなって思います」
「国とずっと闘ってきましたけど、惨敗したような、負けに負けたような気持ちでいます。
いちばん、夫の苦しんだ改ざん作業、それをした財務局、財務省に、きょう、卑怯なやり方で裁判を終えられてしまって、夫はなんて言うだろうって考えています。こんなかたちで終わってしまったことが、悔しくてしようがないです」
しかも、問題なのは、この金の支出目的は赤木さんに対する賠償などではなく、あきらかに安倍晋三・元首相を守るために支出されるものだということだ。
改ざんの元凶は安倍首相夫妻!その事実を隠蔽し安倍夫妻を守るために1億円で赤木さんを黙らせる卑劣
前述した裁判の第1回口頭弁論で雅子さんは、「安倍首相は、自分の発言が改ざんの発端になっていることから逃げているのではないでしょうか。
安倍首相は自分の発言と改ざんには関係があることを認め、真相解明に協力して欲しいと思います。安倍昭恵さんも森友学園への国有地売却の関係を明らかにしてほしいと思います」と述べたが、あらためて指摘するまでもなく、公文書の改ざんがはじまったきっかけは安倍元首相が2017年2月17日に国会で言い放った
「私や妻がかかわっていたら総理も国会議員も辞める」という発言であり、その点は財務省の調査報告書でも事実上認定している。
さらに言えば、財務省が近畿財務局にいちばん最初に改ざんさせたのは、国有地売却にいたる経緯を時系列でまとめたもののなかに安倍昭恵氏が森友学園と関係していることが記された記述であり、このとき近畿財務局が作成したはずの森友側との面談にかんする交渉記録を、政府は「見つかっていない」として公開しておらず、いまだに「隠蔽」されたままだ。
つまり、公文書改ざんの真相を解明することは、必然的に安倍官邸の関与の有無に行き着く問題であり、さらには昭恵氏の存在が不当な国有地売却にどのように作用したかにも波及する恐れがあるものだった。
ようするに、岸田政権は裁判を幕引きすることで、ほかならぬ安倍夫妻を守ったのだ。
国民の税金を使って、安倍夫妻を守る──。こんな下劣な話を黙って見過ごすわけにはいかないが、非道なのはそれだけではない。というのも、当の問題の元凶である安倍元首相は、これまでも、そしていまも、雅子さんを冒涜するような言動を繰り返しているからだ。
そもそも、昨年3月に赤木俊夫さんの遺書と手記が公開された際には、安倍首相は「胸が痛む」などと言いながら、「麻生大臣のもとで徹底的に調査し明らかにした」として再調査を拒否。その上、同年3月19日の参院総務委員会では、改ざんのきっかけが安倍首相の「私や妻がかかわっていたら総理も国会議員も辞める」発言だったと指摘されると、「改ざんのターニングポイントとなったのは2月17日の発言だったとは手記のなかには(書かれて)ない」と言い出したのだ。
改ざんの責任についてシラを切り、赤木俊夫さん・雅子さんを冒涜し続けた安倍元首相の鬼畜ぶり
繰り返すが、この安倍首相の答弁が改ざんのきっかけとなったことは財務省の調査報告書でも事実上認定しているものだ。
にもかかわらず、自殺に追い込まれた俊夫さんの手記を持ち出して「ターニングポイントになったとは書いていない」などと言い出す……。もはや鬼畜としか言いようがないが、この安倍首相の卑劣な態度に対し、雅子さんは直筆の文書を公表。そこにはこう書かれていた。
〈安倍首相は、2017年2月17日の国会の発言で改ざんが始まる原因をつくりました。麻生大臣は墓参に来てほしいと伝えたのに国会で私の言葉をねじ曲げました。この2人は調査される側で、再調査しないと発言する立場ではないと思います。〉
改ざんの原因をつくったのは安倍首相の発言であり、調査される立場だという指摘はまさにそのとおりだが、しかし、信じがたいことに、安倍首相は「安倍首相の国会発言が改ざんが始まる原因をつくった」とする雅子さんの反論がおこなわれたあとも、国会で「手記には書かれていない。
(手記を)読まれたんですか?」などと連発。こうして赤木さん夫妻を冒涜しつづけたのだ。
いや、そればかりか、今回の訴訟で雅子さんが求めていた「赤木ファイル」の開示についても、安倍氏は首相在任中、その要求を完全無視。
結果として、安倍氏が首相を辞めたあとの今年6月に開示されるにいたったが、その際、安倍元首相のTwitterアカウントは、安倍元首相と昵懇の産経のネトウヨ記者・阿比留瑠比が“野党の追及がしつこいから改ざんがおこなわれた”などと主張するコラム記事を貼った上で、〈赤木氏は明確に記している。
「現場として(森友学園を)厚遇した事実はない」この証言が所謂「報道しない自由」によって握り潰されています。《秘書アップ》〉と投稿した。
本サイトでは当時、この主張がいかにフェイクと責任転嫁を目的とした投稿であるかを詳しく指摘したが(詳しくは既報参照→https://lite-ra.com/2021/06/post-5931.html)、安倍元首相はいまだに再調査される側だという自身の立場を無視し、改ざんの責任をまったく認めようとはせず、「報道しない自由」だの「野党の追及がしつこいから改ざんがおこなわれた」などというネトウヨを煽るようなフェイクの主張を繰り返しているのである。
本日おこなわれた参院予算委員会で岸田文雄首相は、「赤木ファイル」の開示をはじめとして、これまで政府は「可能な限りの対応をした」などと強調したが、第三者による再調査を拒否しておいて何を言うか、という話だ。明日、赤木雅子さんは、鈴木俊一財務相宛ての抗議文を財務省に直接持参して提出する予定だというが、メディアは税金の無駄遣いを問題として俎上に載せるならば、この一方的に税金を使って裁判の幕引きを図るという許しがたい暴挙こそ批判すべきだ。
そして、安倍元首相の責任追及がおこなわれないかぎりは、森友問題を終わらせることはできないのである。
(編集部)
***************************************************************************
引用以上
安倍晋三は、国会での首相答弁として118回もの「真っ赤なウソ」を述べた。これは1889年以来、130年に及ぶ憲政史始まって以来の快挙で、これによって「稀代の嘘つき王、史上最悪の詐欺師首相」の美名を後世に残すところとなった。
国会で118回も嘘 安倍前首相は「虚偽答弁のホームラン王」2020/12/23
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/283040
すべて、自分の利権としての森友・加計問題だが、「もし自分が関係していたなら、ただちに議員をやめてみせる」と開き直った放言もまた、これ以上ないほど赤く染まったウソだった。まさに憲政史上唯一といえるほどの悪臭に満ちた超不潔腐敗ウンコを、公衆の面前で噴出したのだ。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/364359
だが、真面目な下っ端官僚にはウソのつけない誠実な人格者だっている。その一人が、安倍晋三に公文書改竄を命じられて苦悩して自殺した赤木俊夫さんだった。
「違法」な黒塗りをはがすと、赤木俊夫さんの死の理由が「偽装・隠蔽」されていた!11/17
https://news.yahoo.co.jp/byline/akazawatatsuya/20211117-00268141
赤木さんが自殺した主な理由は、上のリンクにほぼ網羅されているといえる。報道として良心的な仕事だと思う。
だが、自殺の直接の契機になったのは上司である佐川宣寿の姿勢である。
どんな人物なのか?
https://dot.asahi.com/aera/2018032000017.html?page=1
絵に描いたようなトップ官僚だが、財務省でも一番のパワハラ男だと評されている。
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201803280000188.html
簡単にいえば、人事権を持った政権与党=自民党の忠犬である。飼い主である自民党に指示されれば、言うことを聞きたがらない自分の部下にも噛みついてケガを負わせることなど日常茶飯の人物であった。
赤木さんは、佐川に噛みつかれ、心に致命傷を負って、一人で死んでいった。
森友問題「出世のために部下を殺していいのか」佐藤優が明かす官僚のパワハラ体質 2020-03-20
https://news.1242.com/article/214784
その佐川宣寿もまた、麻生太郎に政権を守る使い捨て番犬として扱われ、ポイ捨てされたのだ。
私は、12月22日以降、人類は二極化の道に突入し、もう互いに融合したり邂逅したりができなくなると、並木良和やバシャールを引用して、何回も書いてきた。
この安倍晋三=麻生太郎=佐川宣寿=赤木俊夫の人間関係は、まさに、もうすぐ、はるか銀河の彼方に旅立って、二度と還ってこない「ネガティブ一座」の本質を見せてくれていると思う。
彼らは、人間の序列が大好きであって、「どっちがエライか?」という上下関係による見下しの序列のなかで窒息死する運命なのだ。
宇宙の果てまで飛んでいっても、なお、序列だけを価値にして生きようとする連中だ。彼らは、2050年頃、この宇宙から消えてしまうとバシャールは予言した。
ついでに、完全分裂したポジティブ側についても触れておくと、これは私の勝手な憶測なのだが、その価値は、序列ではなく「快感ワクワク」ということになる。
前回は、エロいことも含めて書いたが、ものごとの判断の基準、守るべき価値として、「どちらが気持ちいいか?」が前面に出てくるはずだ。
もちろんエロスも含むのだが、人々は、「気持ちのいい生き方」をするようになる。そうして、みんながワクワク感を求めて、毎日を楽しんで生きてゆく。
もう赤木俊夫さんのように、快感と逆行を強いられる時代ではなくなる。
「キモチイイ世界」がやってくるんだぞ。毎日が笑顔の世界、女性たちは笑顔が美しくなる。険しい表情を強いる人は、どこにもいなくなるんだ。
https://lite-ra.com/2021/12/post-6099.html
これほど下劣な話があるだろうか。森友公文書改ざん問題で自殺に追い込まれた赤木俊夫さんをめぐる国家賠償請求訴訟で、昨日16日、国側がいきなり認諾し、1億700万円の賠償金を支払うことで裁判での真相究明を強引に幕引きし、都合の悪い事実に蓋をした件だ。
赤木さんの死に国の責任があることは明白で賠償じたいは当然だが、言うまでもなく、裁判を起こした俊夫さんの妻・赤木雅子さんは賠償金を目的に訴訟を起こしたわけではない。
雅子さんが求めていたのは、俊夫さんを死まで追い詰めた公文書改ざんに至る具体的な経緯の真相解明だ。
実際、昨年7月15日に大阪地裁でおこなわれた第1回口頭弁論で雅子さんが自ら読み上げた陳述書は、俊夫さんの無念を晴らしたい、真相を解明したいという覚悟がひしひしと伝わってくる迫真に満ちたものだった。
「夫が自ら命を絶った原因と経緯を明らかにし、夫と同じように国家公務員が死に追い詰められることがないようにするため、そして、事実を公的な場所で説明したかったという夫の遺志を継ぐため、国と佐川さんを訴えるところまで進みました」
無論、この国賠訴訟で1億円以上という高額請求にしたのも、国に認諾させないための作戦だった。
にもかかわらず、裁判での真相解明から逃げるために金で終幕を図ろうとは──。しかも、その金は国民の税金であり、ようするに岸田政権は、真相を明らかにしたくないために国民の税金である札束で赤木さんの頬を張ったのだ。
雅子さんは昨日おこなった会見で、その悔しさをこのように語った。
「ふざけるなと思いました。夫は国に殺されて、また何度となく殺されてきましたけど、きょうもまた打ちのめされてしまいました」
「お金を払えば済む問題じゃないです。私は夫がなぜ死んだのか、何で死ななければならないのか知りたい。そのための裁判でしたので、ふざけんなって思います」
「国とずっと闘ってきましたけど、惨敗したような、負けに負けたような気持ちでいます。
いちばん、夫の苦しんだ改ざん作業、それをした財務局、財務省に、きょう、卑怯なやり方で裁判を終えられてしまって、夫はなんて言うだろうって考えています。こんなかたちで終わってしまったことが、悔しくてしようがないです」
しかも、問題なのは、この金の支出目的は赤木さんに対する賠償などではなく、あきらかに安倍晋三・元首相を守るために支出されるものだということだ。
改ざんの元凶は安倍首相夫妻!その事実を隠蔽し安倍夫妻を守るために1億円で赤木さんを黙らせる卑劣
前述した裁判の第1回口頭弁論で雅子さんは、「安倍首相は、自分の発言が改ざんの発端になっていることから逃げているのではないでしょうか。
安倍首相は自分の発言と改ざんには関係があることを認め、真相解明に協力して欲しいと思います。安倍昭恵さんも森友学園への国有地売却の関係を明らかにしてほしいと思います」と述べたが、あらためて指摘するまでもなく、公文書の改ざんがはじまったきっかけは安倍元首相が2017年2月17日に国会で言い放った
「私や妻がかかわっていたら総理も国会議員も辞める」という発言であり、その点は財務省の調査報告書でも事実上認定している。
さらに言えば、財務省が近畿財務局にいちばん最初に改ざんさせたのは、国有地売却にいたる経緯を時系列でまとめたもののなかに安倍昭恵氏が森友学園と関係していることが記された記述であり、このとき近畿財務局が作成したはずの森友側との面談にかんする交渉記録を、政府は「見つかっていない」として公開しておらず、いまだに「隠蔽」されたままだ。
つまり、公文書改ざんの真相を解明することは、必然的に安倍官邸の関与の有無に行き着く問題であり、さらには昭恵氏の存在が不当な国有地売却にどのように作用したかにも波及する恐れがあるものだった。
ようするに、岸田政権は裁判を幕引きすることで、ほかならぬ安倍夫妻を守ったのだ。
国民の税金を使って、安倍夫妻を守る──。こんな下劣な話を黙って見過ごすわけにはいかないが、非道なのはそれだけではない。というのも、当の問題の元凶である安倍元首相は、これまでも、そしていまも、雅子さんを冒涜するような言動を繰り返しているからだ。
そもそも、昨年3月に赤木俊夫さんの遺書と手記が公開された際には、安倍首相は「胸が痛む」などと言いながら、「麻生大臣のもとで徹底的に調査し明らかにした」として再調査を拒否。その上、同年3月19日の参院総務委員会では、改ざんのきっかけが安倍首相の「私や妻がかかわっていたら総理も国会議員も辞める」発言だったと指摘されると、「改ざんのターニングポイントとなったのは2月17日の発言だったとは手記のなかには(書かれて)ない」と言い出したのだ。
改ざんの責任についてシラを切り、赤木俊夫さん・雅子さんを冒涜し続けた安倍元首相の鬼畜ぶり
繰り返すが、この安倍首相の答弁が改ざんのきっかけとなったことは財務省の調査報告書でも事実上認定しているものだ。
にもかかわらず、自殺に追い込まれた俊夫さんの手記を持ち出して「ターニングポイントになったとは書いていない」などと言い出す……。もはや鬼畜としか言いようがないが、この安倍首相の卑劣な態度に対し、雅子さんは直筆の文書を公表。そこにはこう書かれていた。
〈安倍首相は、2017年2月17日の国会の発言で改ざんが始まる原因をつくりました。麻生大臣は墓参に来てほしいと伝えたのに国会で私の言葉をねじ曲げました。この2人は調査される側で、再調査しないと発言する立場ではないと思います。〉
改ざんの原因をつくったのは安倍首相の発言であり、調査される立場だという指摘はまさにそのとおりだが、しかし、信じがたいことに、安倍首相は「安倍首相の国会発言が改ざんが始まる原因をつくった」とする雅子さんの反論がおこなわれたあとも、国会で「手記には書かれていない。
(手記を)読まれたんですか?」などと連発。こうして赤木さん夫妻を冒涜しつづけたのだ。
いや、そればかりか、今回の訴訟で雅子さんが求めていた「赤木ファイル」の開示についても、安倍氏は首相在任中、その要求を完全無視。
結果として、安倍氏が首相を辞めたあとの今年6月に開示されるにいたったが、その際、安倍元首相のTwitterアカウントは、安倍元首相と昵懇の産経のネトウヨ記者・阿比留瑠比が“野党の追及がしつこいから改ざんがおこなわれた”などと主張するコラム記事を貼った上で、〈赤木氏は明確に記している。
「現場として(森友学園を)厚遇した事実はない」この証言が所謂「報道しない自由」によって握り潰されています。《秘書アップ》〉と投稿した。
本サイトでは当時、この主張がいかにフェイクと責任転嫁を目的とした投稿であるかを詳しく指摘したが(詳しくは既報参照→https://lite-ra.com/2021/06/post-5931.html)、安倍元首相はいまだに再調査される側だという自身の立場を無視し、改ざんの責任をまったく認めようとはせず、「報道しない自由」だの「野党の追及がしつこいから改ざんがおこなわれた」などというネトウヨを煽るようなフェイクの主張を繰り返しているのである。
本日おこなわれた参院予算委員会で岸田文雄首相は、「赤木ファイル」の開示をはじめとして、これまで政府は「可能な限りの対応をした」などと強調したが、第三者による再調査を拒否しておいて何を言うか、という話だ。明日、赤木雅子さんは、鈴木俊一財務相宛ての抗議文を財務省に直接持参して提出する予定だというが、メディアは税金の無駄遣いを問題として俎上に載せるならば、この一方的に税金を使って裁判の幕引きを図るという許しがたい暴挙こそ批判すべきだ。
そして、安倍元首相の責任追及がおこなわれないかぎりは、森友問題を終わらせることはできないのである。
(編集部)
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引用以上
安倍晋三は、国会での首相答弁として118回もの「真っ赤なウソ」を述べた。これは1889年以来、130年に及ぶ憲政史始まって以来の快挙で、これによって「稀代の嘘つき王、史上最悪の詐欺師首相」の美名を後世に残すところとなった。
国会で118回も嘘 安倍前首相は「虚偽答弁のホームラン王」2020/12/23
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/283040
すべて、自分の利権としての森友・加計問題だが、「もし自分が関係していたなら、ただちに議員をやめてみせる」と開き直った放言もまた、これ以上ないほど赤く染まったウソだった。まさに憲政史上唯一といえるほどの悪臭に満ちた超不潔腐敗ウンコを、公衆の面前で噴出したのだ。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/364359
だが、真面目な下っ端官僚にはウソのつけない誠実な人格者だっている。その一人が、安倍晋三に公文書改竄を命じられて苦悩して自殺した赤木俊夫さんだった。
「違法」な黒塗りをはがすと、赤木俊夫さんの死の理由が「偽装・隠蔽」されていた!11/17
https://news.yahoo.co.jp/byline/akazawatatsuya/20211117-00268141
赤木さんが自殺した主な理由は、上のリンクにほぼ網羅されているといえる。報道として良心的な仕事だと思う。
だが、自殺の直接の契機になったのは上司である佐川宣寿の姿勢である。
どんな人物なのか?
https://dot.asahi.com/aera/2018032000017.html?page=1
絵に描いたようなトップ官僚だが、財務省でも一番のパワハラ男だと評されている。
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201803280000188.html
簡単にいえば、人事権を持った政権与党=自民党の忠犬である。飼い主である自民党に指示されれば、言うことを聞きたがらない自分の部下にも噛みついてケガを負わせることなど日常茶飯の人物であった。
赤木さんは、佐川に噛みつかれ、心に致命傷を負って、一人で死んでいった。
森友問題「出世のために部下を殺していいのか」佐藤優が明かす官僚のパワハラ体質 2020-03-20
https://news.1242.com/article/214784
その佐川宣寿もまた、麻生太郎に政権を守る使い捨て番犬として扱われ、ポイ捨てされたのだ。
私は、12月22日以降、人類は二極化の道に突入し、もう互いに融合したり邂逅したりができなくなると、並木良和やバシャールを引用して、何回も書いてきた。
この安倍晋三=麻生太郎=佐川宣寿=赤木俊夫の人間関係は、まさに、もうすぐ、はるか銀河の彼方に旅立って、二度と還ってこない「ネガティブ一座」の本質を見せてくれていると思う。
彼らは、人間の序列が大好きであって、「どっちがエライか?」という上下関係による見下しの序列のなかで窒息死する運命なのだ。
宇宙の果てまで飛んでいっても、なお、序列だけを価値にして生きようとする連中だ。彼らは、2050年頃、この宇宙から消えてしまうとバシャールは予言した。
ついでに、完全分裂したポジティブ側についても触れておくと、これは私の勝手な憶測なのだが、その価値は、序列ではなく「快感ワクワク」ということになる。
前回は、エロいことも含めて書いたが、ものごとの判断の基準、守るべき価値として、「どちらが気持ちいいか?」が前面に出てくるはずだ。
もちろんエロスも含むのだが、人々は、「気持ちのいい生き方」をするようになる。そうして、みんながワクワク感を求めて、毎日を楽しんで生きてゆく。
もう赤木俊夫さんのように、快感と逆行を強いられる時代ではなくなる。
「キモチイイ世界」がやってくるんだぞ。毎日が笑顔の世界、女性たちは笑顔が美しくなる。険しい表情を強いる人は、どこにもいなくなるんだ。