リカバリー志向でいこう !  

精神科医師のブログ。
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コンピューターウォーズ

2006年10月31日 | Weblog
 コンピュータへのアフィニティに関してジェネレーションの壁というのは超えることができないもののように感じる。

 いくらコンピュータを扱ってきた世代でも、年配者の多くと、若い世代とはコンピュータに触れている時間が圧倒的に違う。リテラシィに差があるとしても仕方がない。
 
 写経や伝言ゲームのような作業を好み、それで仕事だと思っている人も多いようだが、コンピュータシステムに任せれば人間がやるよりはるかに上手くできることがらに関して手書きや手作業を強要されるのはたまらない。

 これはもはや世代間の戦争なのではないかとすら思うことも多い。

 意識するしないに関わらず、コンピューターやコンピューターのネットワークは我々の生活でなくてはならないものになってきている。人間は道具を作り使うことで発展してきた。人間はコンピュータを自分の一部としてうまく使い、人間でなくてはできないことに能力を発揮すべきだとおもう。

 もっとも コンピュータも道具としてより誰にでも直感的にわかりやすいユニバーサルなものに、信頼性をおけるものへと進化させていく必要もあるのだろうが。