桑田さんのライブの先行予約ですが、無事に11月19日のナゴヤドーム公演が当選しました。
遅番勤務で次の日1時間早く起きなければいけないのに仕事帰りに自宅近くのミニストップに行って入金してきました。(生理がひどいのに)
この話以上に書きたいことがこの話。
昨日のNHK名古屋制作の「ナビゲーション」という番組で「とても敏感な子『HSC』とは何か」というのをやっていました。
http://www4.nhk.or.jp/P2807/x/2017-07-28/21/56957/8331793/
きっかけは利用者さんに皮膚を保護するためにクリームを塗ったり着替えをするだけで「痛い」という人がいることと、脳梗塞を克服したラモス瑠偉さんが今まで好きで飲んでいたコーラ(ブラジルの人はコーラによく似たガラナという飲み物を飲んでいる)が洗剤の味がするという話をネットのニュースで取り上げていたことと、それ以上に私の友人が雨の音が怖いと言っていた話でなぜそういうことになるんだろうという疑問をネットで調べてもなかなかわからなくて、たどり着いた答えがHSCだったということです。
HSCとは「ハイリーセンシティブチャイルド」の略で、大人になるとHSPと言って「ハイリーセンシティブパーソン」といい「とても敏感な子供(大人)」と言われています。
アメリカの心理学者エレイン・N・アーロン博士が1996年に考案した言葉です。日本ではこの番組にも登場した精神科医の明橋大二氏が翻訳しています。明橋氏は富山県にある真生会富山病院心療内科の先生です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3
http://www.akehashi.com/
冒頭に登場したハンバーグの肉の筋が原因で違和感を感じて食べれなくなるという話や服がちくちくして着るのが嫌だという話にもあるように些細なことに敏感となり、トイレの水を流す音や車の音やシャッターを閉める音さえも怖いというのです。
ひどい場合には不登校になることもあります。
調べたらHSCとはこういうことだといいます。
https://ameblo.jp/moonlightshadow12/entry-12111385369.html
https://ameblo.jp/yamato-mental/entry-12278095676.html
カミングアウトになりますが、子供のころにかなり過敏なところがあって、予防接種が怖くて逃げていてそれが原因でいじめられたし、運動会のピストルの音が怖かったし、今は大丈夫ですが手袋もむずむずしてできませんでした。
この時期なのでいうのですが、中学の部活で水泳の大会があった時にピストルの音が怖くて耳ふさいでいました。
中学高校と人間関係がぎくしゃくしていたので他人の言葉や態度にびくびくしていたし、ヤンキーや威圧的な先生の存在が嫌で嫌で仕方がありませんでした。
ドラマとかも登場人物が殴られたりするシーンもあれは本気だと受け取ってしまいました。
アニメを見て泣いたこともあります。
でも、風や雨の音が怖いとは感じたことはありません。食べるものも何とか克服することはできました。
それが原因で不登校寸前になり、高校を出てから6年間働いた後に体調不良でやめた後に1年仕事をしない生活をしました。
その原因も今思うとHSPがあったのかもしれません。
母が5月にがんと言われてから「自分は心がこじれすぎたまま大人になったのかもしれない」と思いましたが、過去に母に「アニメやドラマを見て感動するのはいいこと」だと言われたことを思い出しました。
繊細な子や感受性の強い子は同調圧力の強い日本の教育のシステムではいじめの対象になったり、先生との確執が起きる原因にもなるといいます。事実私の周りでも先生とうまくいかない友達やクラスメートはいました。
最後に個性の強い子が大人のエゴにつぶされずに前向きで生きられる社会になってほしいです。