本題を今日から4連休ですが、前にコロナ感染がなかったら富山の砺波市のチューリップフェアでした。
来月滋賀県竜王のアウトレットに行く予定です。
4月21日に岡田有希子さんがデビュー40周年を迎え、彼女は57回の目の誕生日に9枚のシングルを集めたBOXがリリースされます。
昨年小田原豊さんがユーミンと浜省…サポートで復活がどうなるか心配していた同じ日デビューのレベッカは7年ぶりに全国ツアーです。
ただし、発表前に大江千里さんのツアーのエントリーをしてしまい、それも名古屋公演と同じ7月なので泣く泣く断念。(7年前のツアーの名古屋公演は行きました。)
私は彼女のスイスロケのPV集のDVDを楽天ブックスで買いました。
それを見て真面目に思ったことです。
確か本人曰く、高校(堀越学園)の修学旅行で北海道から羽田到着後すぐに成田スイスに行ったというくらいハードスケジュールだったという。
そのスイスで撮影されたのが3rdアルバム「十月の人魚」でもあります。
ビデオは2種類あって、8月に発売された「Yukiko in Swiss」と12月リリースの「Memories of Switzerland」で、DVDは両シリーズ入っています。
彼女がアイドルとして活躍していた当時はビデオデッキの普及率は低く、ソフト自体も高価でした。ライブも地方公演(彼女と同い年のいとこが上越市まで見に行った。)さえいろんな事情で行くハードルは高かった。
それ以上にシングルレコード700円を出すのも中高生には高価だったし、バイトも出来なかった。
その反動が大人になって出ましたと言うより狂いました。
自由にお金が使える立場になってからは有希子さんのアルバムも映像ソフト類は廃盤になっていました。十三回忌の翌年にBOXが出た時は買えませんでした。
BOXには過去に出演したCMを収録したDVDもありました。
日産セレナのCMじゃないけど「物より思い出」を求めるファンが多いのでは。
DVDを見て思ったことはPVの作りと衣装が80年代であるのとスイスの景色が素晴らしい以上に有希子さんの表情が天使すぎること。
天使すぎるといえば橋本環奈さんです。
大天使は野球解説者の里崎智也さんです。
桑田佳祐さんは天使おじさんです。
でも、天使のような表情の裏にトップを走らなければいけないという苦しみもあったという。
昨年KANさんの告別式で彼の奥様が喪主挨拶で「お預かりしていた星の王子様が違う星に旅立った」と述べていたのを借りますが、アルバム「FIARY」と「十月の人魚」の最後の曲で小室哲哉さんが作った「水色プリンセス〜水の精〜」から「岡田有希子という人は妖精で永遠のプリンセスとなって私たちを見守っている」という考えで見ています。
愛知県愛西市にあるお墓には「もう一度スイスに行ってその景色をキャンバス(油絵)に描きたかった」という言葉が掘られています。あの当時のアイドルは高校との両立もあり、高校を卒業するまで休むことも許されない状態でした。
休むということは自分の席が失くなるからです。
今は80年代が再評価されていますが、その裏で生きづらさを抱えて大人になった人がいることも知って欲しい。
最後に今日の耳鼻科受診で薬の量が減らされたのと、診察がメンタルクリニック中心になると言われました。