自動車整備業&車両販売業のCS経営をコンサルタントする TIO21ブログ

自動車整備業、車両販売業のCS経営のためのコンサルティング、現場改善指導、制度設計、社員教育、各種セミナー・講演

人とクルマのテクノロジー展2011に行ってきました

2011年05月30日 | 業界動向


おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、人とクルマのテクノロジー展2011、です。


毎年恒例の「人とクルマのテクノロジー展2011」が、今月18日~20日、パシフィコ横浜で開催された。
日本最大の自動車技術展で、自動車メーカーをはじめ、部品メーカー、材料メーカー、計測・解析機器メーカーなどが
最新の自動車技術を展示する技術展である。

今回の出展者数は、昨年を上回る370社(昨年365社)を数えたが、震災の影響で出展を取りやめた企業もあったそうだ。
展示の中心は、クルマの電動化と、それに関係するパーツの電動化や、燃費向上のための軽量化のための新素材などが目に付いた。

これは、今年だけではなくここ数年その傾向が顕著であり、今回はトヨタやホンダからEV、PHVの発売が近いことなどもあり、
よけいに目立っていたと感じだ。

・三菱自動車は、今年末に発売予定のminicab-MiEV スペアータイヤ部にバッテリーが搭載される。補助金などで170万円前後になるとのこと


・マツダは新世代テクノロジーの「スカイアクティブテクノロジー」の「直噴エンジンSKYACTIV-G1.3」を初披露ガソリン車でリッター30.0kmの低燃費



・日産自動車では、リーフを展示。リーフの導入事例などで「ゼロエミッション」をアピールしていた


・ホンダはインスパイヤベースのPHVを展示。2リッターエンジン&2モーターを搭載



・トラックメーカーでは唯一日野自動車が小型貨物車に搭載されるHVシステムを紹介していた


・トヨタプリウスαのカットモデルが展示されていた。電池が運転席と助手席の間に入る


・富士重は「ボクサースポーツカーアーキテクチャ」というボクサーエンジン搭載の新世代スポーツカーを展示。トヨタとスバルの共同開発例


・ホンダの燃料電池車FCXクラリティは、究極のエコカーと言われ水素を燃料とした電動カーだ



・NTNではインホイールモーターのデモ機を展示。数年のうちにパーツだけのキット販売が予定されているとか


・豊田自動織機では、樹脂製のウインドウを展示。フロントウインドウに採用される日も近いかも




株式会社ティオ
お問い合わせ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする